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3054 BR 103.1形ヲタ [Maerklin-Lok]

 昨日、ドイツから注文していたモデルの入荷状況と発送リストが届いた。注文しているモデルのほとんどは新製品なので届き次第在庫リストに掲示され、ある程度量が出来たら発送される仕組みになっている。なので、次回何が届くかは分からないし、注文分の在庫状況のみで次回発送されるモデルの把握ができる。で、今回は昨日ここで紹介した282mmのメル/トリブランドの客車数両と103.1形(Orientrot色)が発送リストに載っていた。
 メルクリンや鉄道好きならばドイツの103.1形は有名で敢えてここで解説する必要もないかも知れないが、要はTEEやIC/ECなど特急牽引用に最高速度200Km/h運転されていた電気機関車である。今回のモデルはその終嫣に近い時期に纏っていた赤一色の姿であるが、このあたりの細かいところは、モデルが到着した時に書こうと思う。
 メルクリン103.1形モデルは、私の思い入れが深い機関車の一つで、現在でも同形式が4両手元にあり、試作車E03形も含めれば6両にもなる。画像は、その中でも最も古い3054という製品番号のモデルで、もちろんアナログ。先に紹介したスタートセットの89.0形以来高価で買えなかったメルクリンの機関車を何とか自分の小遣いを貯めて中学生になってから購入出来た念願の一台である。大型の回転子を持つモーターを内蔵したモデルで樹脂製車体ながら、牽引力もスピードもありブリキ製TEE客車を何両も牽引してまさにメルクリンらしく轟々と走る。画像を見てもわかるように、何十年も激しく使ったモデルらしくひどく傷付いて価値等ないのかもしれないのだが、私にとっては愛着が深く、これからも長く我が家で走ってもらいたい。
 そんな103.1形モデルは、例外なく長く生産され続け、デジタル化されたり塗装変更等若干の改良を経ながらも人気モデルとして生産されていました。その後再び今度はボディも金属製となり発売されましたが、限定品であったため今回の新製品は、久々の定番モデルとしての登場で歓迎されるでしょう。
 さて、私のこの古い103.1形モデル、実はデジタル化改造を待つ身であり、中には逆転機が外されています。大型モーターも直流化され、早くその新しい走りを見てみたいと思う。あの轟々と走る豪快さとデジタルの低速域での繊細な動きが両立したらどんなに素晴らしいか。楽しみである。


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