3058 DB 151 104 / Ep.IV [Maerklin-Lok]
昨日の111形より1年前の1976年にリリースが始まったのが、この151形モデルである。製品番号は3058である。もちろんアナログで、昨日紹介した3042と同じ年にリリースされたモデルは、同番号ながら少し改良された経緯がある。それは、車輪が黒から赤に変化したことと、屋根上のタイフォンが一体成形から、細かなディテールのある別付けに変ったことである。画像はこの1977年モデルである。キャブ屋根上のタイフォンが別付けになってより実感的になったのと、それでも軟質樹脂を使用しているため、少しの衝撃ぐらいでは外れたり壊れたりしないところが、やはりメルクリンらしさと言えよう。
この機関車の実車は、111形の旅客機に対して、重量級の貨物機である。車軸配置もC'C'であり、ギア比が高速向けではなく、重量級貨物機向けとして製造されている。しかし、それでもしばしばこの機関車が重連で牽引する姿を写真でも良く見かける。最近ではVerkehrsrot色のCargo仕様だけでなく、ヨーロッパを跨がるRailionロゴを付けた塗装もある。
さて、このモデル、実は最近..というほど最近でもないが、手に入ったモデル..というか、長期無償借り入れ機として今我が家にある。実は私の知人から103.1形やその他数種類の機関車と共に我が家へやって来た1台で、貨物機にはあまり縁のなかった我が家にも少しばかり貨物の香りがするようになってきた。アナログであるが、デジタル化への許可も得ているので、暫くして他の機関車のデジタル化の目処がついて来たところでこの機関車も手を入れてみたい。
先程も書いたが、重量貨物機なので、是非この機関車をもう1台用意してデジタル化と合わせて重連で長い貨物列車を牽引すれば圧巻であること間違いない。.....と、ここまで書いてそれだけの重量級貨車があるのだろうか?...と。昔、一時期広告貨車を集めていたものの、ほとんどが2軸の冷蔵貨車だし、できればボギー台車を履いた貨車やトラック輸送車なんかが良いなぁと思う。夢は膨らめど、う〜ん、やはり道のりは長い。
参考サイト:
BR151 / Railways in Germany
http://www.asahi-net.or.jp/~ny8h-ky/db-page/j-151.htm
はじめて購入した電機がご紹介のDB151でした。
思い出深いです。3000のSLのスターターセットを買ってから、03型を購入、しばらく、貨物列車オンリーでした。最近、当時に手を出せなかった中古でグリーンの品番違いの3057もETSから手に入れまして、喜んでいたところです。
by めるふぁん (2006-09-27 22:50)
コメントありがとうございます。
うちにある151形は、アナログなので休車状態ですが、久しぶりに撮影のために出したら、何だか走らせたくなってきました。でも、貨物の長大編成が必須ですね。
by Akira (2006-09-28 00:25)