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43240 DB WRüeg 152 / Ep.IV [Maerklin-Reisezugwagen]

一昨日、VT11.5食堂車/バー車のテーブルランプパーツを食堂車に取付けたことを記したら、意外にも(メールで)反応があったので、今回はSchürzenwagen食堂車をお見せしたいと思う。
これは、初めてメルクリンがリリースしたフルスケールSchürzenwagenシリーズのモデルの1つ、43240である。何故初めてのSchürzenwagenが、オリジナルではなく、リニューアル改造を受けた後の姿のEp.VI時代なのかは良くわからないのであるが、このシリーズは全長が短いこともあって、フルスケールとなった。食堂車は全長27cmと当時のUIC-X客車と同じ長さ。しかし、初めて手にして、その出来のよさに目を見張ったものである。また、この実車にも数度乗る機会があり、美しい内外装に惹かれた。それ以来Schürzenwagenの食堂車のコレクターになりつつある。
このモデルの実車が、リニューアル改造を受けたのは、主にエアコン装着と蛇腹式からゴム製貫通幌の付け替え、そして台車の交換であろう。モデルでも同様にこれら部品が変っている。(もっとも最初の製品なので、後にリリースされた同形式モデルの方が変ったと言えるのかも知れない。)
塗装は地味でPurpurrot色のボディに白いライン、そして「SPEISEWAGEN」の文字とDBマークのみである。出入口部分にDSGの名残りのマークが黄色で印刷されているのは、車輌の所属がDBに移管されてもサービスがDSGである証であり嬉しい部分。厨房反対側のDSGマークの横には空気取り入れ口があり、これがエアコン改造された部分でもある。よって、地味なグレーに塗られた屋上にはオリジナルのベンチレーターは厨房部分に5つを残すのみで、残りは蓋をしてしまっている。それがモデルにもしっかり反映されモールドされている。

このモデルが最も美しかった時代は、やはり戦後のEp.III時代の姿であろう。ボディは、このモデルのPurpurrotより少し明るく黄色がかったRubinrotで、黄色の帯とDSGマーク、屋根はAluminiumと呼ばれる明るい銀色、そして全体を引き締める黒いスカート(Schuerzen)である。当時の一般の客車が膿緑色だった時代には、この鮮やかな赤い食堂車がとても優雅に見えたことであろう。しかし、Ep.IVではエンジ色のボディとダークグレーの屋根になり地味になってしまった。

そんな地味な印象で初めて姿を表したSchürzenwagen食堂車に車内照明とテーブルランプを付けテーブルを白で塗装してみた。

今度は、車掌さんだけであるが、Preiserのフィギュア付きである。私はこの食堂車は前にテーブルランプを載せたARüm65よりも更に良い印象になったと思うのであるが...。
もちろんこのモデルも前回同様テーブルランプは点灯しない。(車内照明が充分に明るいこともあるし...)

これは単なる自己満足ではあるが...きっとレイアウトでは映えることと思う。


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