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48297 DRG(P) (15. IMA 1997 Wagen) / Ep.II [Maerklin-Guterwagen]

これも帰国した1997年のモデルである。この年に開催されたIMA(International Madellbahn-Ausstellng) 向けにリリースされた緩急室付有蓋貨車である。このIMAは、年によって開催される場所が変わるのである。そして1997年は、Hannoverであった。メルクリンからリリースされたこのSondermodellは開催地のHannoverに合わせて、Hannoverで最も庶民に馴染みの深い製菓会社であるBahlsen社の広告をモチーフに選んでいる。
私自身、BahnsenのLeibnizバタービスケットはとても好きである。またドイツ人でこのメーカーを知らない人は皆無であろう。ビスケットの品質はとても良く、やはりバターと小麦の質がこのクオリティの源だろうと思う。Bahlsen社は、歴史も古く創業1891年とのことである。

そしてこのSondermodellもDRG仕様(Ep.II)であり、当時の広告を忠実に再現している。いや、もしかしたら、現実に存在したBahlsen社の私有貨車なのかも知れない。モデルに目を向けると車体左側にはDRG Hannoverの所属である表記と同時に車体番号である574 240 (P)の私有貨車番号が印刷されている。台枠にはIMA2007記念モデルである表記も印刷されている。
私自身は1997年にIMAへ行くことは出来なかったが、この貨車の塗装が気に入り購入したものである。そう言えば、今年のIMAはミュンヘンで近々(12/1 -12/4)開催され、メルクリンももちろん出展される。(しかもインサイダースタンド付)
LGBやTRIXも気になるところだが、ここでの目玉は来年のインサイダーモデルが発表されることである。さて、どんなモデルが我々の前に現れるか。非常に楽しみな反面、その価格についても気になる部分である。

参考サイト:Bahlsen社
http://www.bahlsen.de/


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