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趣味悠々 [日本の鉄道模型]

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3月31日より再び新しく始まったNHK教育テレビの趣味悠々「鉄道模型で作る思い出の風景」であるが、当日見忘れてしまった。前回の放送ではH0のレイアウト制作であったが、今回はNゲージレイアウト制作とのこと。最近団塊世代の大量退職に伴う彼らの様々なお金と時間の使い道を探る中でのこの番組や鉄道模型は人気なのだという。しかし鉄道模型と言っても、日本では場所の問題や価格のこなれたNゲージが最もポピュラーであるゆえに2回目の今回の放送はNゲージが主体である。
私自身はご存知の通りメルクリンH0を趣味としているのだが、この番組は録画してDVD化してまでも見たいのである。それは、レイアウト制作のポイントをわかりやすく説明している点(これはスケールの違いはあまり関係ない)や番組の途中にある様々な愛好家の紹介が楽しみなためであるからだ。そしてこの番組の講師である諸星氏はもちろん、進行役を務める三波氏までもが実に楽しそうに番組制作にあたっているのが画面から容易に伺えるのである。同じ趣味人としては、彼らの顔に同じものを感じるのである。

昨日朝関西で放映された民放のバラエティ番組で、枚方のメルクリンショップHRSが1分少々紹介されたが、この時の進行役の方の目も同じくメルクリンモデルを見る目が子供の輝きと同じであったように思う。

この趣味悠々は教育番組だけあってテキストも用意されており、早速今日手に入れた。前回よりもかなり厚手ではないかと思う。開いてみるとやはりレイアウト制作の手順や「すばらしき鉄道模型人」の紹介など初心者でもわかりやすく、そして魅力的に鉄道模型が紹介されている。またMEKのレイアウトも紹介されており、欧州型もちゃんと彼らの素晴らしいレイアウトと共に数ページに渡って掲載されている。

この番組を見ると私もなにやらレイアウトをすぐにでも作れるような気分にさせてくれる。なによりもこの番組の効果はレイアウト制作へのモチベーションの高まりを促すことなのかも知れない。

参考サイト:趣味悠々/NHK
http://www.nhk.or.jp/syumiyuuyuu/railroad.html


鉄道模型でつくる思い出の風景―Nゲージ・レイアウト制作入門 (NHK趣味悠々)

鉄道模型でつくる思い出の風景―Nゲージ・レイアウト制作入門 (NHK趣味悠々)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本



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コメント 5

まおパパ

で、結局、Akiraさんは第1回放送を見逃したのでしょうか?

私は、観ました。っていうか、録画して観ましたよ。まだ消してません。観ますか?


by まおパパ (2008-04-04 00:06) 

Bemo

早速テキストを近くのTSUTAYAで購入しました。

番組内容やコレクター情報(掲載されているモデルアイゼンバーンクラブの運動会は昨年見に行きました)は興味深いですね。

来年も番組があれば、レイアウトこだわりで庭園(ベランダ)鉄道を取り上げてくれればいいのですが。そのときにはLGBも盛り返していればいいのですが。

by Bemo (2008-04-04 00:49) 

Akira

>まおパパさん。

見逃しました...orz。でも今度の月曜日に再放送がありましてそれを録画予約しています。

>Bemoさん

LGBは最近のガーデニングブームで少しづつ知名度も上がってきているようですね。ただ、庭がなければ....。私もスタートセットと線路拡張セット2つで部屋が一杯になり頓挫しています。
by Akira (2008-04-04 08:17) 

klaviermusik-koba

2回目私はみました。ほんと、うれしそうですね。模型鉄道はやはりいくつになった大人も魅了する奥の深い世界ですから、Nであろうが、LGBであろうが、それぞれの好みと、経済力(大なり小なりどのみち金はかかり、興味のない人間から見れば無駄金にしか見えない)にあったやり方で楽しめばいいのです。

同じモデルレールローダーでも興味の持ち方それぞれですから、あまり人のやりかたの悪口を言わず、自分流を人にも押しつけない寛容ささえ持ち合わせればこんないい趣味はありません。
by klaviermusik-koba (2008-04-04 08:42) 

Akira

今朝、NHKの番組でプラモデル製作会社の取材を見ました。何でも一つのモデルに最低1年間の開発期間が必要なのだとか。こだわりを持ってする仕事には品質や価格以上の価値が存在すると社長さんは述べていましたが、この方も相当の趣味人ではないかと想像出来ます。

それだけ豊かになったのも確かですが、文化的にもこのような考え方が受け入れられるようになったのは、ようやく成熟した国の入り口に立ったような気がしなくないわけでもないですね。

あと鉄道模型を長く楽しむ秘訣は、やはり仰る通り寛容だと思います。やはり鉄道模型は個人で楽しむことが出来る反面、皆さんでわいわい楽しむのは趣味の上でも大切なことです。
by Akira (2008-04-04 10:09) 

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