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CS2の操作(11)/ 重連統括機能 [Maerklin-Zubehoer]

今回はCS2による重連統括機能について触れてみよう。重連統括機能はCS1の時代からとても重宝する機能である。なにより1つのコントローラーで2台以上の機関車を一度に制御出来るのである。CS1の時もこのブログで記事にしたが、ここではもちろんCS2での設定方法を記してみたい。

b10135.jpg

まず、左右好きな方の画面のコントローラーの機関車画像を触れるか、又は機関車マークボタンを押すと黒い画面に機関車登録などの設定が出てくるのは既に記したが、その1番下「Neue Traktion anlegen」を触れる。すると上の重連統括設定画像になる。
この画像では、「Name」のみ設定している。取りあえず「DT BR 218 (256+231)」としたが、218形の重連で「DT」とはDoppeltraktion(重連)の意。後ろの3桁の番号が2つあるのは、重連設定される機関車の番号である。ネーミングは、箱の横にあるキーボードマークを触れてソフトキーボードを使って設定するのは既に記した。

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次に「Loks der Traktion」(重連統括機関車)の箱の中に機関車データを入れ設定するのだが、まず登録したい機関車を登録済み機関車のリストから任意の機関車選んで表示させ、箱の横にある「+」を触れる。すると箱の中にその機関車の画像とネーミングが表示される。これは実に直感的で分かりやすい。画像の良い使い方の1つであると思う。(もっとも画像の種類が少なすぎるとは思うが...)
この要領に従って重連させたい機関車の画像を登録すれば良い。(この場合、注意すべきは、重連させる機関車の最高速度や漸次加減速値の設定を事前に合わせること)
登録設定終了後、チェックマークに触れれば、登録終了である。

b10138.jpg

上の画像(右画面)は、登録された重連である。残念ながら、CS1にあった重連の絵はない。よって主機となっている登録された1番上の機関車の画像がここに入るのであろう。重連であるという何らかの印が欲しい。

b10139.jpg

上画像の画面左には、重連された1機の218形(重連画面では補機)が表示されている。これもCS1ではダブらないような設定がされていたのだが、CS2ではダブっても関係なく表示され、制御も可能である。(ダブらないような設定が欲しいところ)
よって、重連登録した右側の機関車を動かすと、当然であるが...画面のように左の機関車の速度計も同時に動いてしまうのである。

上記の点を除けば、CS2の登録設定は極めて視覚的にわかりやすくCS1に比べても簡単に設定できるという印象であった。今後のアップデートで改善されれば、飛躍的にCS2の本領が発揮されるように思う。


タグ:Central Station
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