Katalog 2009 / 2010 D [Maerklin-Allgemein]
▲ H0カタログ
昨日、メルクリンの総合カタログ(Insider/D版)が届いた。
150周年記念でもある今年の総合カタログは、再びゲージ別3分冊となり、インサイダー会員には1/H0/Zの3冊が届く。まず、3冊共通の表紙に印刷された150周年記念マークであるが、型押しされてあり、マークを触れると凸凹がわかる。
昨年迄と違うのは、インサイダーでもソフトカバーになったこと。これは、ハードカバーだと立派な分、取扱が大変だったので歓迎である。ただ、インサイダーのみに編纂されていた巻末の数ページが見つからなかったので、これは省略されたのであろう。少し残念な気もしないではないが、個人的には期待もなかったので特に問題はない。
▲ Zカタログ
▲ 1カタログ
3分冊構成になっても編集やレイアウトには以前と大差はない。イメージ的にもほぼ同じと言って良いであろう。ただ、ちょっと違うのは、各機関車のページ下に、その機関車を使った編成の画像を配置している点である。
やはり多くのユーザーの声として、編成の情報が欲しいというのがあるのであろう。ドイツでもそのような感じなのだから、実車に会えない日本では、より必要性の高さを感じている。私自身も最近編成表を作成していないので、また資料をかき集めてメルクリンモデルで出来る編成例などをSpielkisteブログで紹介したいと思う。
全体的には、今年のカタログに特に不満がある訳ではないものの、敢えて欲を言うならば、もう少しユーザーに夢を見させてくれる構成/レイアウトであったらとは思う。
メルクリンカタログは、メルクリンの歴史そのものである。毎年沢山のモデルが登場し、その数と同じくらいの数のモデルが消えてゆく。時間の流れの一コマを切り取ったのがこのカタログである。
私達ユーザーは、このカタログが入口となって商品選択を行い、また、カタログからレイアウトのヒントやこれから集めるモデルを探ったりもするのである。そう考えると、メルクリンのカタログは単なる商品の羅列ではなく、様々な付加情報を盛り込んだ媒体でもある。それを通してユーザーは、夢を見、そしてその夢を現実にするための吟味を行うのである。
メルクリンを始める前にメルクリンに出会う機会がこの総合カタログの役目と言えよう。
Akiraさん こんばんわ
今年のカタログ、受領しました。
市販カタログと変わらない所がなんとも言えません。
今日、DVDが届きました。
今年は、再生OKでしたよ。
by まほろ (2009-10-29 18:40)
こんにちは、まほろさん。
個人的には、カタログにインサイダーの差があるかないかは私は気にしていません。(以前は同じでしたし...)
いつからか、ハードカバーになってかえって扱いづらくなったので、ソフトカバーの今の方が私には良いです。
DVDはまだ届いていません。明日に期待しましょう。
by Akira (2009-10-29 20:57)