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37076 DB BR 78(ウエザリングモデル)/ Ep.III [Maerklin-Lok]

年末が近づくとメルクリンからのモデルが続々とリリースされるのは、毎年のこと。更に先日記したスーパーマーケット向けスタートセットやBR101の広告機のような特別なモデルも告知されたりすると、我々ユーザーはアンテナを張っていればいる程、複雑な流通経路とその把握にアタフタしてしまう。

そんな中、毎年定期的に幾つかのモデルがリリースされるEUROTRAINアイテムに新しいメルクリンモデルが加わっていることに昨日気がついたのである。(以下画像)

http://www.modellbahnecke.de/bilder/maerklin/37076.jpg

これは、Ep.III仕様の78 068? である。78形蒸気機関車は、見た目は地味なタンク機関車である。
私が知るところでは、プロイセンのT18形として製造が開始され、ドイツ統一(DRG)時にプロイセン国鉄やヴュルテンベルク国鉄、ザール国鉄、アルザス・ロートリンゲン国鉄から総計530両以上が編入された。戦後はDB側に424両の78.0-.5が帰属されたとある。経済的にも性能も優秀な機関車であったことから、60年代初頭迄は西ドイツ全国の主要駅や操車場などで入換用に、またローカル線でも活躍していたそうである。(イメージではV60のような感じであろうか)68年からのEp.IVでは078形に改称されたというから、蒸気機関車として最後迄生き延びた機関車の1つと言えようか。

さて、モデルの画像を見ると、見た目が変わった点としてはウエザリングが施されている点で、先頃リリースされた44形ストアモデルもウエザリング仕様だったところをみると、ウエザリングが1つのヴァリエーションとして特別モデルに定着しつつあるのかも知れない。
機能的には、mfxデコーダーが搭載されているのは当然として、サウンドの有無などはわからない。

Ep.IIIの日常の光景を再現したい向きには、この78形機関車は入換用機関車として無くてはならないモデルと言えるのかも知れない。

参考文献:全盛時代のドイツ蒸気機関車


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Schwerlastwagen Panzertransport / 4MFOR
Rlmmps 651 / DBAG + Panzerfahrzeig "Fuchs"
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