37635.1 MaK G1206 71025 (DHL.nl) / Ep.VI [Maerklin-Lok]
先日当ブログでも紹介したオランダ限定の MaK G1206機関車の1種であるオランダDHL社のカラーリングを施した限定モデル(37635.1)を幸福の豚さんが、オランダの販売店より直接入手されたので、ここに改めて紹介したいと思う。
このモデルは、メルクリンから製品化されてから、実車同様私有機関車として様々なカラーリングが施されて登場しているものの1つである。今迄はドイツ企業ばかりであったが、今回オランダ・メルクリンから極めて少量(150台)生産されたとのことである。よって流通もオランダのShop in ShopとStoreのみ流通されたようである。。
さて、この極めて少ないモデルであるのだが、そのカラーリングは、もはや日本でも有名になっているドイツの流通会社であるDHL社である。個性的で派手な黄色に赤帯のCIカラーは、東京の京葉線沿線に流通倉庫があるため、車窓からDHLカラーを見る事ができる。また、ドイツポストの子会社になっているため、ドイツのポストから日本へ送付される小包などはDHLが受け持つ。その送り状などに記されているのがDHLのマークである。
そのような極東に住む我々にとっても馴染みのあるトラックなどに塗装されているカラーリングがそのままMaK 1206モデルが纏っているのである。メルクリン・オランダのウエブサイトには、デザインスタディと記されているように実車の存在はないのだろうと想像できるが、今後は同じ塗装で登場するのかも知れない。
このモデルの画像を見る限り、その存在感はMaK G1206形の中でもひときわ目を惹く。興味深いのは、そのボディのカラーリングだけではない。車体台枠の前後バッファ部分には警戒色の黄色と黒のストライプが斜めに入り、DHLの専用ターミナルで同色のコンテナ貨車などの入換作業に従事する姿を想像するだけで楽しい。また、TaurusでもDHLカラーのモデルがリリースされて久しいので、MaK機関車で組成されたDHL貨物列車がTaurusにバトンタッチして本線走行をする姿も再現できよう。(これはファンタジーであるのだが...)
DHLカラー車両モデルのファンはもちろん、私も欲しいと思うMaK機関車である。
Special Thanks: 幸福の豚さん
Akiraさん、まいどです。
このDL,昨日幸福の豚さんのデジカメで見させていただきました。
昨日は自転車だったようで持ってこれなかった、との事ですが、いつか製品を見て満足してみたいものです。
by hioka (2009-12-28 18:11)
こんばんは、hiokaさん。
私もモデルをリアルで見てみたいですね〜。DHLのコンテナ貨車などメルクリンでも数アイテムはリリースされていますから、これらの組成が実現出来れば更にウラヤマシ〜光景が繰り広げられるような...。
by Akira (2009-12-28 18:20)
そしてヤードの片隅にこんな建物が建ってた日にゃ…
http://www.euro-bahn.com/39_2403.html
想像するだけでニヤニヤしてしまいます(汗)
by autounion (2009-12-28 23:06)
こんばんは、autounionさん。
ワォ!これは知りませんでした。こんなモデルを見た日には...。幸福の豚さんには、悪魔の囁きどころか、完全に背中をどついていますねぇ...。
by Akira (2009-12-28 23:44)