続々・Hagen von Ortloff氏からの贈り物

先程、ドイツから郵便が届いた。特に注文しているものが送られて来る予定もないのに何が届いたのかと思ったら、なんとSWRのHagenさんからの郵送物であった。



その中に入っていたものはと言えば．．．、MIBA別冊の「メッセ2010特集」、メルクリンのEisenbahn-Romantin広告つき２軸客車、Preiserの「Hagenさんとそのチーム」フィギュアの３つである。

拙ブログでも既に後の２つ広告客車とPreiserモデルは紹介しているので改めて説明の必要はないが、今回は画像でみえるように、その２つにHagenさんのサインがしたためられている。
確かに今回Hagenさんと一緒にちょっとだけ仕事のお手伝いをして500系特集の新幹線Exを帰国してからプレゼントしたのだが、Hagenさんの気遣いが嬉しい驚きであった。



さて、そのような訳で今日はドイツの鉄道模型専門誌「MIBA」の「MESSE 2010」を紹介をしてみたい。模型専門誌だけのことはあって、全164ページに今回メッセに出品された260社、646点もの新製品画像がカラーで紹介されているのである。メルクリンマガジンやEM誌でもメッセの特集はあるのだが、さすがに模型専門誌だけのことはあって、そのボリュームは他誌を凌駕している。
これを見ると私の知らない興味深い製品があの会場で展示されていたことがすぐにわかる。見れるチャンスを逃した事をつくづく後悔をしてしまう。



巻頭ページは、美しいレイアウトシーンの数々を集めたもの。上画像の左上は、どこかで見覚えのあるモデルと思ったら、昨年TRIXでメッセ会場に鎮座していた巨大コークス工場のモデルとそのシーンである。調べたところ、このモデルは昨年のゴタゴタで結局TRIXからはリリースされなかったようである。しかし、これを製作しているJoswood社が独自に展示したとのこと。もしリリースされるならば嬉しい限りである。

巻頭の次からはアルファベット順に各出展メーカーの新製品を画像と共に説明付きで掲載されている。メルクリンももちろん５ページに渡って掲載されている。（おそらく最大のページ数）TRIXやLGBは、もちろん別掲載である。



最後は、「Unterwegs von Mensch zu Mensch」と題するページで、取材中に出会った人々とでも訳せば良いであろうか。メーカー各社との交流の様子が画像と共に記されている。その中にHagenさんとどこぞのアジア人のツーショットが．．．。説明テキストには、Hagenさんと夜のワインの宴の約束をしている．．．なんて書かれてしまった．．．orz。
考えてみれば、メッセ初日に会場でHagenさんと再会を果たして喜びあっていた時に写真を撮られた記憶が．．．。まさかMIBAとは思わなかったが．．．Hagenさんとのツーショット写真は持っていなかったし．．まぁ、良い思い出として残しておこう。そしてこの写真ゆえにHagenさんは私に本誌を送って来たのだろうなぁ．．．と、ようやく理解できたのである。

Danke Hagen !

さて、このMIBAのメッセ2010特集号であるが、日本のアマゾンはもちろんドイツアマゾンですらとり扱いがないようである。MIBAのサイトでは購入できるようなので、以下のアドレスを記しておく。

MESSE 2010 / MIBA
http://www.miba.de/verlag/1401001.htm?2

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