SSブログ

Saarbrueckenとぐんま [日独交流]

b12520.jpg

一昨日、ドイツのザールブリュッケン独日協会の代表団がザールラントサッカークラブ(U-13)の子供達と共に来日した。ぐんま日独協会に属していることもあって私も到着したその日の晩に行われた歓迎パーティに出席し、彼らと親交を深める事となった。昨日は、ザールブリュッケン独日協会との提携調印式があり、今後はザールラント州やザールブリュッケン市との交流が盛んになると思われる。

昨年から既に始まっている彼らとの交流事業の一つが、子供達のサッカー交流である。前橋にある図南サッカークラブの子供達(U-13)は、既に昨年夏にドイツに渡り、ザールブリュッケンのサッカークラブと交流を行っている。そして、今回はドイツの子供達が日本に来て本日から4日間の日程で前橋市行われている「2010 群馬チャレンジカップU-13」(群馬総合ガードシステム杯)のAブロックに出場している。

早速、前橋総合運動公園競技場で本日11時から始まった試合に息子と娘を連れて見に出掛けた。この試合は全国のU-13のクラブチームが集結しその頂点を目指すもので、ザールラントサッカークラブは、唯一の外国チームである。他のクラブチームは、図南SC群馬の他、浦和レッドダイヤモンズJYや鹿島アントラーズつくばJY、コンサドーレ旭川ユースとU-13でありながらも将来のJリーグ選手のたまご達と言える面々の試合である。

画像は、第1試合のザールラントサッカークラブ vs 図南サッカークラブの試合中のもの。この第1試合は2対1でザールラントの勝利で終わった。ザールラントチームの子供達は、今回図南クラブの子供達の家庭にホームステイをしているそうである。サッカーだけでなく、日本の子供達とプライベートな生活も共にしてきっと良い思い出を作ることであろう。この2つのサッカークラブの子供達にとってU-13のメンバーになることで提携先の相手国へ毎年交流試合へ行く事が出来るのは、とても良いモチベーションになるという。

このような交流を行うことでお互いの国の理解が進むものと確信するもので、子供やサッカー交流だけでなく今後様々な分野で日独の架け橋になる手伝いができればと思う次第である。
今回のザールブリュッケン独日協会の代表団は、群馬県内の温泉保養地などを巡り、その後仙台や京都、東京などを旅行する予定である。彼らもサッカーの子供達も充実した日本滞在と何かしら今回の旅行で得て帰国してもらいたいと願うばかりである。

参考サイト:
Deutsch-Japanische Gesellschaft in Saarbruecken e.V.
http://www.djg-saarbruecken.de/

Saarlandischer Fußballverband e.V.
http://www.saar-fv.net/

図南サッカークラブ
http://tonan.sc/

2010群馬チャレンジカップU-13
http://g-cha.jp/

ぐんま日独協会
http://www.jdg-gunma.jp/
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0