Neuheiten 2011 (1.2)

どうも新製品の情報がドイツの販売店からは細切れで出て来るようである。今回は、最初に紹介した２つの機関車モデルのうち、BR 216（試作形）通称Lolloの画像が販売店サイトでアップされているのを発見した。

http://www.haertle.de/out/1/html/0/dyn_images/z1/maerklin-37740-diesellok-lollo-sound-61_z1.jpg

これを見ると、モデルの車両表記はBR 216 006-7である。この旧V160形試作車は「001」から「009」迄全部で9両製造されている。その後、いわゆる218形のようなスラント形状の前面の造形に変更されたが、それは連番の「010」からとなっていて、103形や120形のような量産形との車両番号区分が100番台ではないのが興味深い。理由は不明だが、外観形状に比べ主要機器部分に大きな違いがないからかも知れない。

メルクリンからリリースされるこの216形は、おそらく．．であるが、218形同様金属製ボディに変更されるのではないかと思われる。また、現在の新製品でSDSモーターが実質無くなっており、かつ37XXX番台の番号であるため、どのようなモーターになるのかは興味深い。（個人的には5極DCMモーターでも良いと思うのだが．．．）

まだ、メルクリンからの公式発表もないので不明な部分が多いが、楽しみにそれを待ちたいと思う。

タグ：BR216 DB Ep.IV Purpurrot Diesellok Neuheiten 2011

コメント 4

Akiraさん、こんにちは。
SDSモーターは消えてしまうのでしょうか？
どこに問題があるのでしょうか？
by deanna (2011-01-09 16:53) 

deannaさん、こんにちは。

どうやらSDSというよりCサインモーターが終焉を迎えたようです。問題については、私は専門知識がなく良くわかりませんが、そのあたりは名古屋のHiLoさんあたりがお詳しいかと．．。

お答えにならず申し訳ない。
by Akira (2011-01-09 17:46) 

Akiraさん、こんばんは。
Cサインモーターが終焉ですか。まだ数年しか経過していないような気がしますが。

by deanna (2011-01-09 22:43) 

おはようございます、deannaさん。

Cサインモーターが出た当時は、その静粛性とスムーズな走りで私も魅了されたのですが、色々な問題もあったようですね。メルクリン独自のアイデアと規格だったので期待はしていましたが、残念ではあるものの正しい方向と考えたいです。
by Akira (2011-01-10 08:23)