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Neues Design von CD [欧州鉄道]

当ブログからリンクしているドイツの鉄道ジャーナリストKai Michael Neuhold氏のブログに興味深い客車の記事(と言うより画像)が出ていた。

http://kmn-network.blogspot.com/2011/04/momentaufnahme_05.html

青い客車がそうなのだが、隣にいるのがDBの客車なのでドイツの新しい塗装かとも最初考えたが、画像の下に...Design 'Najbrt' im Bahnhof Usti..とあり、ドイツではないらしい。そこでちょっとこの名前で検索を掛けてみたら、これがチェコ国鉄の新しいCI/PIによる塗装らしく、またそのデザイナーがチェコで有名なグラフィックデザイナーらしいこともわかってきた。

http://www.tdctokyo.org/awards/award96/96nonmembronze.html

それ以上に、この新しい塗装が客車のみならず、機関車や気動車などすべてのCDの車両に渡っているらしいことが理解できたのである。当初は、どうも安っぽい色使いにも見えたが、ここまで揃ってくるとなかなかどうして東欧らしくもあり、そして落ち着きもある悪くない塗装に見えてくるものである。

http://www.zelpage.cz/zpravy/7018

更には...
http://www.zelpage.cz/news_n/regionova_nove_schema.jpg

上画像のDMUは、デザイン的にも興味深いもの。新しいカラーリングに良くマッチしていると思う。

欧州は、東西南北に大きく国の数も多いので、民族性や地理的な条件などその土地に由来したところからきているものが多く、それらを良い悪いで簡単に批評することはできない。私が好むDSBやSBBの塗装にしても、その土地に出かけて初めて納得できることは以前にも記した通りである。

CDの塗装は、モダンでもありながら少し派手さも備えた明るい色調で、それ自体が今のチェコを物語っているように思う。プラハを始め行ってみたかった場所も沢山あるのだが、まだ叶えられていない。その時の楽しみが増えたことは私にとって嬉しいことである。
タグ:CD Ep.VI
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