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43237, 43238 DB AB4üwe-39/52 / Ep.IIIb [Maerklin-Reisezugwagen]

43237/43238 "Rheingold" セットの最後の形式AB4üwe-39/52(1/2等合造区分室客車)である。両車共車体中央に「DB」の切抜き文字を掲げたモデルである。

[14 501 Kar / 43237]
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▲ 区分室側

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▲ 廊下側

この車両が現役で走っていた当時は、1/2等合造車は少なからずあり、短編成の列車やKurswagenが多かったためか重宝していたのであろう。

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車端部のディテールである。このモデルもセットのタイトルである"Rheingold"には実際運用されていなかったのであろう。

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このモデルの形式と車体表記である。「14 501 Kar」の実車は、この形式のトップナンバーである。最初の35両はWestwaggon社にて製造されたので、この車両もそうであろう。製造当時は、ABC4ü-38である。残念ながらそれ以上の経歴は手元の資料では不明である。

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▲ RICラスターは、多電源仕様を表している。

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▲ REV表記は、1957年2月12日である。

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サボは、Basel Bad Bf.からオランダのHoek v. Holland行きとなっている。そこからイギリスへの連絡があるはずである。


[14 541 Kar / 43238]
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▲ 区分室側

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▲ 廊下側

43237と同形式のAB4üwe-39/52である。

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▲ 車体妻部分

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車体番号は「14 541 Kar」である。この実車についての資料も手元になく検証が出来ず残念である。

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▲ RICラスターは、多電源仕様を表している。

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▲ REV表記は、1957年2月12日である。検査日は「14 501」と同日になっている

以上で、手持ちの全てのEp.IIIbのSchürzenwagenを当ブログで触れることができた。TRIXの鉄青色Schürzenwagenは、まだ記していないが、これはEp.IIIaなので、別の機会を見て紹介できればと思う。


参考文献: Schürzen-Scnellzugwagen Teil I / KIRUBA Classic
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