48211 Märklintage / IMA 2011-Wagen [Maerklin-Guterwagen]
既にMärklintage/IMA 2011から2ヶ月経つが、私の手元にもようやくこのお祭り限定モデル(48211)が届いた。既に当ブログからリンクしている幾つかのブログでも紹介されているが、私も自らの視点で紹介してみたい。
まず目を惹くのは、上画像に見られるように通常の紙箱ではなく缶ケースに納まっていることである。これだけでモデルの価値の高さが誇示されている。会場では、実際に自らの手で組立てることも出来たとか?これは良い記念になろう。もちろん現地に行けなかった私のモデルは完成品モデルである。缶のモチーフは、過去のカタログの表紙である。詳細は不明であるが戦前のものかも知れない。
缶には、催し名である"8. Modellbahn Treff 2011"と記されている。ただ、今回はIMAでもあり、Märklintageとも呼ばれているので、どれが適当なのかはナゾである。反対側にはこの催しのマークが印刷されている。
箱を開けると、スポンジの中にモデルが納まっている。
モデルは、スポーク車輪付きの古典緩急室付有蓋貨車(G Hannover)である。外箱の缶のモチーフと同じ絵柄が印刷されている。この絵は、トンネルの内側から侵入してくる蒸気機関車牽引列車を描いたものであるが、商業絵画として優れたデザインであることは容易に理解出来よう。黒地の左上に赤でメルクリンロゴがレイアウトされ良いバランスを保っている。
絵を少し拡大してみると中々迫力のある絵であることが理解できる。機関車は01形であろうか。
▲ 車端部のディテール
▲ 緩急室側から
緩急室側のアップと妻面からのアップである。特に時代設定はされていないようであるが、Ep.IかIIの貨物列車に組ませると似合いそうである。
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