37812 Nederlandse Big Boy / Serie 4900 NS Ep.III [Maerklin-Lok]
数日前からメルクリンを始め、主要模型メーカー各社から販売店を通して今年の新製品の情報が流れ始めている。メルクリンも少しずつリークされているような状況であるが、まだ全てではない。全て公になるまで良い子で待ちたい...。
さてそんな中、昨日クリスマスイヴにメルクリンオランダから同国向け蒸気機関車モデルが告知されたことを発見したので、今回はそれを紹介したい。
http://www.marklin.nl/nieuws/nederlandse-big-boy/
それは、表題にもあるようにNSのSerie 4900で、旧ドイツ帝国鉄道(DRG)の50形である。ドイツの50形と異なる部分は表記程度と思うが、1945年から46年あたりの仕様なので戦後賠償でオランダに引き渡された機関車かも知れない。この機関車の車体番号は4906である。
強いて言えば、この時代であることから2灯式前照灯+ワーグナーデフが特徴的とも言えようか。
この仕様の機関車が活躍した当時は、戦後の混乱期であったと思うので、雑多な貨車の先頭で頑張っている姿が似合うのかも知れない。
モデルは、mfxデコーダー(サウンド付き?)で通常のメルクリンモデルに準拠していると思う。
Ep.III時代のNS形ファンには、相変わらずの限定生産故ちょっと惹かれてしまうモデルであると感じる次第。リリースは2012年9月、オランダのストアとショップインショップのみということだが、もしかしたら国内の販売店でも入手可能かも知れない。
[追記]
名古屋メルぽっぽクラブの掲示板でこのモデルがどうやら新開発モデルであるらしいことが判明した。モーターがDCMからコアレスに変わった事もあろう。今後、このモデルをベースとしたDRG/DBモデルの登場も期待できよう。
さてそんな中、昨日クリスマスイヴにメルクリンオランダから同国向け蒸気機関車モデルが告知されたことを発見したので、今回はそれを紹介したい。
http://www.marklin.nl/nieuws/nederlandse-big-boy/
それは、表題にもあるようにNSのSerie 4900で、旧ドイツ帝国鉄道(DRG)の50形である。ドイツの50形と異なる部分は表記程度と思うが、1945年から46年あたりの仕様なので戦後賠償でオランダに引き渡された機関車かも知れない。この機関車の車体番号は4906である。
強いて言えば、この時代であることから2灯式前照灯+ワーグナーデフが特徴的とも言えようか。
この仕様の機関車が活躍した当時は、戦後の混乱期であったと思うので、雑多な貨車の先頭で頑張っている姿が似合うのかも知れない。
モデルは、mfxデコーダー(サウンド付き?)で通常のメルクリンモデルに準拠していると思う。
Ep.III時代のNS形ファンには、相変わらずの限定生産故ちょっと惹かれてしまうモデルであると感じる次第。リリースは2012年9月、オランダのストアとショップインショップのみということだが、もしかしたら国内の販売店でも入手可能かも知れない。
[追記]
名古屋メルぽっぽクラブの掲示板でこのモデルがどうやら新開発モデルであるらしいことが判明した。モーターがDCMからコアレスに変わった事もあろう。今後、このモデルをベースとしたDRG/DBモデルの登場も期待できよう。
あけましておめでとうございます
ドイツは蒸気機関車の分野でも輸出大国であったので、特に周辺諸国にいろいろなヴァリアンテが見られるのは面白いと思います。どこの国にどのくらいドイツの蒸気機関車が輸出、もしくはドイツ敗戦時に分捕られたものか研究してみるのも面白そうですね。とくにこの50型は軸重が重くないので、線路状態があまり良くないところでも重宝されたようです。
by klaviermusik-koba (2012-01-06 18:23)
kobaさん、新年おめでとうございます。
50形は確かに製造総数3159両と両数が多いです。終戦時に西ドイツに残っていたのが2000両余りとありますから、50ÜK形(戦時仕様)も含めて様々なバリエーションがあったと思います。手元の資料によるとオランダの他、オーストリア、ベルギー、フランス、ブルガリア、そして東独でそれぞれの形式となって使われたようです。
軸重についても44形よりも軽く性能も良好だったので亜幹線での軽量級貨物列車牽引機として活躍の場が多かったのであろうと思います。
by Akira (2012-01-06 22:04)