37358 DBAG 101 113-9 / Ep.VI [Maerklin-Lok]
長岡や前橋のドイツフェスティバルに来られた方はご覧になった方もいらっしゃるかもしれない。このモデルは、今年の新製品のBR101(37358)である。単なるサウンド付きmfxデコーダーではなく、mfx+デコーダーを搭載するモデルである。
mfx+デコーダーとその機能については、当ブログでも解説しているので今回は触れない。
私にとっても初めての101形モデルであり、これは最新の仕様となっている。101形は、120形の後継機でもあるが、貨客両用の汎用機関車であった120形に対して、DBの民営化後である1996年にデビューした101形は、貨客の組織分割もあって、これは旅客専用機関車である。最高速度も220Km/hに引き上げられているが、牽引される客車はほとんどが200Km/hのため、220Km/hで運用可能なのは旧Metropolitan用客車ぐらいかもしれないが、こちらも実際の最高速度については不明である。
表記は、メルクリンの現在の水準であり、滲みなどは皆無。肉眼で判別出来ない文字もある。表記はEp.VI仕様のため「91 80 6 101 113-9 D-DB」とある。101形の実車は1999年迄の4年間で145両の製造である。
屋上機器はシンプルでガイシ類は少ない。
折角なので手元にある唯一のICE塗装の客車と連結して撮影したのが上画像である。
ボディは床下にある2つのネジで外すと簡単に外れる。動力は5極DCMモーターである。101形の最初のモデルは実車デビューの翌年の1997年リリースなので、DCMなのだろう。とは言え、走りはいたってスムースである。ボディ、台枠ともダイカスト製ということもあって重量もある。
デコーダーは、mfx+のためか同じ21ピンの基盤でありながら白色であるなど見た目の印象は異なる。
スピーカーは基盤の下に装着されていて、音量は充分である。
この機関車は、mfx+デコーダーが搭載されているのでCS2(V.2,5以上)でシミュレータ機能を楽しむことが出来るが、今のところは、シミュレータなしで走らせることがほとんどであろうし、サウンドもありMSでも充分に楽しむことが出来ると思う。
参考サイト:
DB-Baureihe 101 / Wikipedia ドイツ
http://de.wikipedia.org/wiki/DB-Baureihe_101
37358 Electric Locomotive. / メルクリン・ドイツサイト
http://www.maerklin.com/en/products/tools_downloads/product_database/details.html?lang=en&page=&perpage=10&level1=3945&level2=4035&artnr=37358&art_nr=37358&search=1&era=0&gaugechoice=0&groupchoice=0&subgroupchoice=0&catalogue=0&features=0&searchtext=&backlink=%2Fwww.maerklin.com%2Fen%2Fproducts%2Ftools_downloads%2Fproduct_database.html
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