Herbstneuheiten 2013 / EXCLUSIVE 3/2013 [Maerklin-Allgemein]
先週末に行われたMärklintage/IMAで告知されたらしいメルクリン/TRIX「2013年秋の新製品とMHI 3/2013」がそれぞれの公式ウエブサイトで以下公開(PDF)された。
[メルクリン]
http://www.maerklin.de/de/service/veroeffentlichungen/neuheiten.html
[TRIX]
http://www.trix.de/de/service/veroeffentlichungen/neuheiten.html
今回の新製品のハイライトは、両ブランドとも新しいデジタル信号機がメインと思う。
今迄の電灯式信号機に加え、多くのファンから待たれていた腕木式信号機も登場してようやくデジタル信号機のラインナップが揃ったという思いである。インフラを重視する姿勢は車両だけでないシステム鉄道模型メーカーとしてのメルクリンらしさが出ていると思う。今回のデジタル信号機のデコーダーは、今迄のモトローラ方式(MM)だけでなく、DCC信号でも制御可能である。(モトローラ方式はmfx)もちろんメルクリンデジタルは、今迄発売されたアクセサリ制御可能な6040(Keyboard)からCS2迄動作準拠しているとある。
メルクリンのデジタル信号機は決してお安いものではないが、デジタル路線での自動運転には威力を発揮し、視覚的にもリアリティを増すアイテムである。
信号機以外では、コンデンステンダー仕様の52形、全金属製でテレックスカプラー付きのV100.10形が目玉。
MHIは、H0ではウエザリング仕様の44形とそれに牽引される想定のウエザリング仕様のタンク貨車セット。MHIモデルは、通常モデルと比較して一手間掛けているモデルという印象。また、先に実車が公開され現在も走り続けているStarlight Express 公演25周年記念広告塗装の101形もH0とZで告知されている。
TRIXでは、何と言ってもMHIのNモデルでTouristikzugが告知されたことであろう。機関車は103.1形の他、重連可能な218形2機がそのラインナップに入っている。客車は4種5両で、食堂車(WRkmz 858.1)は新開発製品とのこと。実車はあまり活躍出来なかったようであるが、その目立つ塗装から模型では人気が出るのではないだろうか。
腕木式信号機の頁の背景の写真が、1980年頃のカタログに使われていた写真で何とも懐かしいですね。
ところで、信号機の型番がTRIXとメルクリンとで同じということは、パッケージも両社のダブルネームで販売することになるのでしょうか。
Touristikzugの一部製品の納品予定が2015年とは、先が長いですね。(HOでもBordRestaurant希望?)
by BOAC VC10 (2013-09-21 10:58)
こんにちは、BOAC VC10さん。
お久しぶりです。お元気そうで何よりです。
メルクリン/TRIX H0の信号機はmfx/DCCコンバチなので両ブランドに対応なのはわかりますが、ダブルネームかどうかはわかりません。ただ、製品番号がメルクリンに準拠(7XXXX)されているので、私はメルクリンブランドになるような気がしています。
Touristikzugは、Nとはいえ期待しちゃいますね。H0も足らないモデルを新設計して出して欲しいくらいです。
by Akira (2013-09-21 15:32)