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42994 DB Bm 235 / Ep.IV (Teil 2) [Maerklin-Reisezugwagen]

[51 80 22-90 069-1]
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▲ 通路側

前回に続き同じIC "Südwind"2等車セット(42994)から、もう一つのBm 235モデルについて紹介します。

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車端部分です。画像は通路側のため、窓は異なりますが、前回紹介したモデルとほぼ同じです。号車番号札の印刷は「15」です。

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車体中央のDBマークと、その下にあるUIC番号「51 80 22-90 069-1」が印刷されています。この車体番号の実車は、1978年12月12日にLHB(現Alstom)でBm 234.1として落成。1979年7月1日にBm 235に改造。1991年1月27日にBm 501として廃車されました。
サボは、もう1両の同形式モデルと全く同じなので画像は省略しています。

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RICラスターは、もう1両の同形式モデルと同様に最高速度200Km/hの許可、航送許可は表記されているものの、入線許可の各国鉄道表記は省略されています。航送許可表記の右側には、多電源と考えられる表記もあります。(UIC番号の7、8桁目数字が「90」は、最高速度許可160Km/h以上で、電気暖房の多電源仕様です)

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REV表記は、1981年8月7日と表記されています。

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いわゆるタルキスカラーと呼ばれている2色(Ozeanblau / Elfenbein)をRAL色票と比較してみました。Ozeanblau色は、ほぼ差異はないと評価できますが、Elfenbein色はOzeanblau色の上から塗装されているので鳴き現象により影響を受け、見本色より少し青暗い印象です。

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折角なので、この2つのモデルを並べてみたり連結したりしました。こうして見ると違いはわかりません。

このセットは、全て揃えると8両編成になります。Bpmz 291が1両しかないので、単品モデル(4225)を利用することで、9両編成にすることは可能です。Bm 235の一室に用意されている「IC Kurierdienst」付き車両モデルはないので、こだわる向きには自作するのも一考です。(28,2cmモデルには、用意されています)

このIC 680 "Südwind"は、IC '79で登場した食堂車を挟んで1、2等車を連結した列車で、BR 103.1やBR 120.0(TEE色)牽引がよく似合ういわゆるInterCityらしい列車です。


参考文献:
B4üm-63; Bm 234, 501 / "WAGEN" / GeraNova Verlag
Bm 235 / "WAGEN" / GeraNova Verlag
Kennzeichnung der Reisezugwagen / Taschenbuch Deutsche Reisezugwagen / H. J. Obermayer

[EDIT 2015-08-15]
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