メルクリン新製品2016 〜その２

先ほど、ようやくメルクリンの新製品パンフレットが公式サイトから配信されました。

http://www.maerklin.de/fileadmin/media/produkte/Neuheiten/2016/Maerklin_NH2016_DE.pdf

さて、今年の新製品ですが、まだ200ページ越えの新製品パンフを見切っていないので、これからゆっくりと見るとしますが、パラパラめくると引っかかったのがO.Rotの120.1形とそれに合う数種のEC/IC客車群です。全て29,3cmモデルで、初めてパンタつき食堂車WRmz 135.0が登場しています。mfxデコーダー内臓のファンクションつき食堂車モデルです。

ウワサのCS3/CS3plusももちろん出ています。



また、少し前にiOS AppのmARアプリがアップデートされていました。これを使ってCS3のページを写すと、AR技術で上画像のような立体に見えます。ファンクションが何か使えそうですが、まだ試していません。今回の新製品パンフにはmARマークの付いたページが少なからずあるので、単に眺めるだけでなく、色々楽しめそうです。

また、TRIXも同時に配信されていますので、アドレスを以下に記します。
http://streaming.maerklin.de/public-media/Trix_NH2016_EN.pdf

タグ：Neuheiten 2016

コメント 4

Akira様、新製品ニュースありがとうございます。
95型はむろんですが、以前から出ていた10型が改良されて再登場するようですね。大変気になります。ＣＳ３はいかなるものなのか、情報があったらよろしくお願いします。Trixのほうでも案内が出ていますし、当然ＤＣＣ共用ですよね。気がついたらＣＳ２は発売以来8年になりますから、これから新品購入するなら当然ＣＳ３でしょうね（私のＣＳ２は2回故障したので更新を考えていた）？
Trix・Ｎゲージの表紙に03-1010と英国の70013"オリバークロンウェル"が並んでいてびっくりしましたが、70013がドイツに遠征でも予定しているのか？などと想像しています。
by KDB (2016-01-15 13:11) 

KDBさん、こんにちは。

後ほど、今回の新製品で気になるモデルを記してゆこうと思いましたが、10形もその一つです。というのもこのモデルは既に何回かリリースされていますが、今回はモーターがテンダーに内蔵されていると記されているので、駆動はどうなのか？ということ。メルクリンは伝統的に動輪駆動なので、まさかテンダー駆動にはならないとは思っていますが．．．。

CS3についてはひとつ前の記事に記していますが、まだよく分からない部分もあります。

TRIXの方は、ちょっと驚きの新製品が少なくなくワクワクしてしまいました。
by Akira (2016-01-15 15:38) 

Akira様。写真に添えて "Neuer Motor im Kessel" と大きく書かれていますから、テンダーにモーターでは無いように思います。恐らく最新の小型モーターで、近年の製品と同じくキャブ内が見通せるようになったのでしょう。テンダーにモーターを入れて車輪を駆動する方式（テンダードライブ）は1967年のフライシュマン製品の55-25型に始まり、主要メーカーがみな習ってしまいましたが、特に勾配などで走行を見ていると何とも力が入らず、個人的に好きではありません。モーターがテンダーでもシャフトで機関車の動輪を駆動する方式（テンダーモーター）はまだましですが、取り扱いが厄介です。メルクリンは主要メーカーでただ一つ、機関車内のモーターを守ってくれていますから今回も大丈夫でしょう。
by KDB (2016-01-15 16:07) 

KDBさん、こんにちは。

ありがとうございます。確かにその通りですね。敢えて記されていたので、勘違いしていました。今までは通常通りキャブに影響するようなDCMモーターだったので、新設計の蒸気機関車同様のボイラに収まる細身のモーターに変わったのでしょうね。その甲斐があってキャブにスペースが生まれディテールも改善されたのでしょう。

モーターの変更は120.1形も同様で、車体中央の配置となり（カルダンシャフト経由？）で全軸駆動になったようです。DCMモーターも好きなのですが、牽引力や消費電力は最新のほうが良いのでしょうね。
by Akira (2016-01-15 17:13)