DB BR 111 / Ep.IV [Maerklin-Lok]
DBのV160シリーズ、120形機関車の次は111形にしました。
大好きな機関車と言っている割には、手元には意外に少ない全5両のラインナップです。
左から...
3042 BR 111 043-6 Ep.IV(60760デコーダー改造)
2856 BR 111 105-3 Ep.IV(60760デコーダー改造)
37316 BR 111 197-0 Ep.IV(mfxデコーダー内臓)
2862 BR 111 068-3(O.Rot)Ep.IV (c80デコーダー改造)
2667 BR 111 049-3 (LHAE)Ep.IV(60760デコーダー改造)
となります。
3042がリリースされた時、今一歩好きになれなかった110形のスタイルから、無駄な贅肉をそぎ落としたような造形の111形に一目惚れし、どうしても欲しくなり渋谷の専門店でゲットしました。
その後、フランクフルト空港塗装のシルバーリンゲと一緒になったセット(2856)は、菱形パンタグラフからワンアームタイプに変更され、これもその魅力に負けてしまいゲットしました。
これらはアナログ時代で、初めてドイツの販売店でc80でデジタル化した2862セットのOrientrotのモデルは、今のデコーダーの機能と比較すれば、非常にお高い改造費がかかったのを憶えています。
LHAE塗装のモデル(2667)は、最近リリースされたモデルと車体番号は同じですが、元アナログモデルです。比較すれば、デコーダーはもちろん、パンタグラフが赤色になったり、印刷精度は随分改善されているでしょうが、基本は同じはずです。
その後、廉価なデコーダーキット(60760)のリリースで一気にデジタル化を進めたため、現在手持ちの111形はすべてデジタルです。
それと前後してリリースされたタルキスカラーの37316は、ESUがメルクリンのmfxデコーダーを開発し納入していた時代のモデルです。このモデルからバッファが角形に変更されている後期形となっているところが興味深いです。
俯瞰して屋根を見ると、120形ほどの違いはないですが、パンタグラフの形状の違いなどを観察することができます。
111形のバリエーションは、オレンジ色の腹帯などS-Bahn塗装やVerkehrsrotのモデル、またDBAGのエンブレムを付けたタルキスカラーのモデルなどがメルクリンからリリースされていますが、私の手元にはありません。模型化されていない広告塗装機もあり、一部はDB MUSEUMで動態保存されるほど年を重ねた機関車でもありますが、S-Bahnから近郊形、またIRやICまで牽引し、汎用性の高い旅客機は、そのコンパクトな姿も素敵でまだまだ活躍してほしいです。
そしてメルクリンからは、金属製ボディで新たなモデルとしてのリリースを期待したいです。
[EDIT] 2020-06-04
5輌もあったら十分です(笑)
でもコレクターさんには物足りないんでしょうね。
111形は私が初めて手に入れたヨーロッパの機関車でVerkehrsrotです。
タルキルカラーもカッコいいですね。
by Gut (2016-02-07 17:36)
こんばんは、Gutさん。
問題は1度に5両走らせられる環境がないってことですね。111形はタルキスカラーがオリジナルなので、私には一番しっくりくるカラーリングです。
by Akira (2016-02-07 22:31)