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Lange 103 als Insidermodell 2017? [Maerklin-Lok]

まず、これの真偽については全くわかりません...という前置きをしておきます。

昨日、ドイツの鉄道模型フォーラムを覗いていたら、このタイトルと同じ「2017年インサイダーモデルにロングキャブの103形?」というスレッドが出ていました。
そこには、以下のPDFファイルがリンクされています。

http://www.vgbahn.de/VGB/imgs/2016-24-Maerklin-heute.pdf

ここでは、1966年にメルクリンからE03(3053)がリリースされて50周年となる来年、103形を新たにリリースすることをほのめかした文章が綴られています。その右横に何やらちょっと見た目の違う103形モデルが見えます。ご丁寧に車体番号は「103 XXX-X」と記されるなどミステリアスです。フォーラムのスレッドを記した方は、このモデルの写真をみて、それがロングキャブ仕様であることをすぐに気づいたのでしょう。

さて、このPDFファイルはVGBのアドレスが発信元ですが、VGBというのはドイツの鉄道趣味誌の出版社で大手です。ここをご覧のみなさまも良くご存知であるMIBAやEisenbahn Journalを出版しているところです。年に一度Goldene Gleisと呼ばれるファン投票による優れた鉄道模型にメルクリンも含めて賞も贈っています。

また、このPDFファイルにはメルクリンのロゴが入っていますし、使われているフォントもメルクリン指定フォントのようです。それらを考え合わせれば、このタイトルも信ぴょう性が出てくるとは思いますが、なにぶんメルクリンからの公式発表がないので何とも言えません。ただ、もし本当であるなら楽しみであることは勿論です。

個人的には、おそらく同時にリリースされるであろう客車群が楽しみです。勿論妄想の域を出ませんが、期待を込めて西ドイツ最後のTEE Rheingold 1983客車であればと思っています。ただ、この客車は区分室客車のAvmz 111.1は折戸ではなく引き戸タイプですし、開放室客車はApmz 122なので新しい金型が必要です。EurofimaのAvmz 207(区分室車)とWRmh 132(食堂車)は既にリリースされていますし、Club Rheingoldは元々Apmz 121(開放室車)からの改造車なので問題は少ないでしょう。

ロングキャブの103.1形が牽引するオレンジ色帯が入ったTEE Rheingold 1983がリリースされるのは夢のようですが、最初に記したように全くその真偽はわかりません。例年ならIMA展示会(今年は11/17 - 20)にて来年度のインサイダーモデルが発表というパターンですので、それまでの楽しみということですね。
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