39480 SNCB Reihe 1 / Ep.IIIa [Maerklin-Allgemein]
昨晩あたりから、メルクリンH0の見慣れない機関車画像があちこちから流れてきて、今朝確認したところ、公式サイトでサプライズモデルとしてベルギー国鉄の半流線型蒸気機関車モデルが告知されていました。ページは以下からリンクしています。
Dampflokomotive Reihe 1| Art.Nr.39480 Das Überraschungsmodell
ベルギーの蒸気機関車は、ドイツやイギリスなどに比べてあまり知る機会が多くはないと思いますが、1900年代初頭からベルエポックのアールヌーボーの流行に合わせるかのように実に多彩で自由で芸術的なフォルムを持つ機関車が登場して、その独特の姿は私の目を離させないものになっています。
この機関車は、その中でも比較的おとなしい造形ですが、機関車としては大型で2重投炭口を持ち、煙突も二つあります。1935年から自国で設計製造され、35両ほどがブリュッセルを起点に旅客運用についたと言われています。
メルクリンからは、数年前からドイツ以外のこうした大型蒸気のリリースを行なっていて、今までSNCFや北米の機関車などがありますが、今回はベルギーです。残念ながらベルギーの客車が多くはリリースされていないため、近郊型客車がこれに合わせてリリースされるようですが、ドイツからの国際D-Zugなどを牽引しても似合いそうです。
今回はサプライズと記されている通り、ちょっと驚きの発表でした。
Dampflokomotive Reihe 1| Art.Nr.39480 Das Überraschungsmodell
ベルギーの蒸気機関車は、ドイツやイギリスなどに比べてあまり知る機会が多くはないと思いますが、1900年代初頭からベルエポックのアールヌーボーの流行に合わせるかのように実に多彩で自由で芸術的なフォルムを持つ機関車が登場して、その独特の姿は私の目を離させないものになっています。
この機関車は、その中でも比較的おとなしい造形ですが、機関車としては大型で2重投炭口を持ち、煙突も二つあります。1935年から自国で設計製造され、35両ほどがブリュッセルを起点に旅客運用についたと言われています。
メルクリンからは、数年前からドイツ以外のこうした大型蒸気のリリースを行なっていて、今までSNCFや北米の機関車などがありますが、今回はベルギーです。残念ながらベルギーの客車が多くはリリースされていないため、近郊型客車がこれに合わせてリリースされるようですが、ドイツからの国際D-Zugなどを牽引しても似合いそうです。
今回はサプライズと記されている通り、ちょっと驚きの発表でした。
これは驚きですね。ベルギーの鉄道はマイナーなイメージがありますが、蒸気機関車時代には結構先進的といえる設計がみられました。写真の機関車は1クラスで、急行旅客用なので、ふさわしい客車が欲しいところです。英国製キットの組立で、SNCBの5クラス(1D1)や36クラス(1E)が手元にありますが(直流2線式)、これも欲しくなりますね。3線式にするか2線式にするか、悩ましいところです。北米、フランス、ベルギーと続いたら、次はオーストリアの12クラス(リリプット製品にありましたが)あたりを期待できるかな???
by KDB (2020-10-03 12:29)
こんにちは、KDBさん。
リンク先の製品紹介動画での説明に、この機関車は当初ブリュッセルーオーステンデ間を結ぶ列車向けに設計製造されたようですが、モデルは戦後1954年頃の仕様とのことですから、それこそDBやSNCF、SBB、NS、CIWLなど様々な雑多な客車を繋げたD-Zug辺りでも似合いそうですね。
この機関車がそうしたエキスポート向けのシリーズとは、私も今回初めて知ったのですが、来年はどこでしょうね? オーストリアやスイスは私も想像の中にありますが、個人的にはスイスBLSのRe4/4電気機関車辺りがいいなぁ...と。
by Akira (2020-10-03 15:37)