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Zugbildung F22 Rheinpfeil 1963 Sommer [Zugbildung]

zb_F_Rheinpfeil_63_So_500.jpg
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ここ数回の記事でメルクリンH0新製品の紹介をしましたが、せっかくなのでMHI新製品のF-Zug Rheinpfeilの編成表を作成してみました。
この編成表を作るのにあたり、今まで多くのRheingold/Rheinpfeilの編成表を作ってきたので、あまり違いはないのかと思っていましたが、案外時代が変われば編成も変わってくるのだということが今回の編成表を作成しながらわかってきました。

特に注目したいのは、Dortmund Hbf - Duisburg Hbfの編成で、ドームカーが2両連結しているのはお約束ですが、この編成では中央に瘤付き食堂車を挟んで左右にドームカーが連結されているのが特徴的です。この編成を写真でも見たことはないのですが、中々壮観だと思います。

Duisburg Hbfでは、F-Zug Rheingoldとの大規模な組成組み換えが行われるのはお約束です。この組み換え作業は複雑なので機会があれば1度は見たかったですが、このような光景が見れるのは私がドイツに渡るずっと前のこと。

それにしてもF-Zug時代からTEEに至るRheingoldとRheinpfeilは両列車とも1等専用列車です。これら2つの列車が各8両以上の編成でライン左岸線を毎日走り抜けていた時代があったこと自体が今から思えば不思議なほどビジネス需要の人気が窺えます。


さて、この編成表のモデルですが、まだモデルの画像を見たわけではないのでF22なのか、逆方向のF21なのかもわかりませんが、編成としては同じと考えられます。新製品モデルは以下客車5両のみがリリースされます。

Av4üm-62 x2 (1等区分室客車)
Ap4üm-62 x1 (1等開放室客車)
AD4üm-62 x1 (ドームカー)
WR4üm-62 x1 (食堂車)

編成表では、最短編成の(Frankfurt/M Hbf - Nürnberg Hbf - München Hbf)でも8両で、不足しているのは、Av4üm-62 x1とAp4üm-62 x2の3両です。今回はTRIX H0での同形客車は告知されていません。残りの3両が夏の新製品や秋の新製品のプログラムに入るのかはわかりませんが期待するしかないのかも知れません。あとは以前リリースした客車が手元にあればそれを活用できます。場合によってはDortmund Hbf - Duisburg Hbfのドームカー2両を連結した堂々の12両編成も組むことができるでしょう。

なお、今回の新製品モデルの登場で、以前リリースされた1962年仕様のF-Zug "Rheingold"モデルと混成させることで、1962年や今回の1963年のF-Zug "Rheingold"、"Rheinpfeil"の両方の組成が可能となるのが嬉しいですね。


*なお、この編成は標準的な組成であり、増結されたり減車されたりした場合もあることは充分に考えられます。なので、絶対的な編成であるという訳ではないことをご承知おきください。
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