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鉄道趣味人の世界 [日本の鉄道]

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出版社から献本が届きました。この本のタイトルは「鉄道趣味人の世界」。筆者は私...ではなく、鉄道ライターで写真家であり、私と旧知の池口さんです。
彼から先日メッセージでアンケートのようなインタビューを受け、私もその問いに好き勝手な思い出話を書き連ねて返信したところ、本になるので私が答えた部分の文章の校正をしてほしい..との申し出に、初めて大学生にもなっていない「撮り鉄」だった頃の私の思い出話が活字になってしまうことに、恥ずかしい気持ちになってしまうのでした。

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届いたばかりなので、これからゆっくり読んでゆこうと思いますが、「鉄道」というのは、実務でも趣味にしてもとても裾野の広い分野なので、趣味として楽しむのは「好き」であることだけで様々な切り口からアプローチが出来るのが最大の特徴であり利点だと思います。そうした様々な切り口をこの本が解説してくれています。これから鉄道を趣味にしたいと思う方はもちろん、既になんらかの「テツ」な人にも興味深い様々な「テツ」についての解説のあるこの本はオススメです。

かくいう私も幼少時はメルクリンH0と時刻表が好きでした。もちろん乗るのも好きですが、一人で列車に乗って出かけるには若すぎでしたし、小遣いも足りませんでした。メルクリンは高いので少しづつお金を貯めるしか買えません。時刻表は私にとって妄想旅行の窓でした。東海道本線の駅名を東京から名古屋の先まで諳んじることにも挑戦し、今でもそこそこ覚えています。(当時停車しなかった保土ヶ谷と戸塚とかは端折っちゃますw)

私の体験談が掲載されているのは見開き1ページでテーマは、初めて乗車した夜行寝台列車「山陰」のナハネ10のお話しです。恥ずかしながらそれが日本の寝台客車乗車の最初で最期。ブルトレにも縁がなく乗車経験はありません。その後は、ドイツに渡ってから1988年にDBのBcm 234の簡易寝台車に始まって、WLABmh173/174/175のUIC-U形寝台車ばかり何度も乗車してドイツからデンマークやイタリア、フランスなどなど、欧州寝台車の思い出は沢山あります。でも、やはり忘れられないのは、(興奮して)車内で一睡もできなかった、あの狭苦しくて朝頭を上段の天井にぶつけたB寝台なのですよね。


タグ:山陰
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