H0-Clubmodell V320 001ページ [Maerklin-Lok]
先ほどメルクリンからメールマガジンが届きました。その中に今年のインサイダークラブモデルであるH0のV320形ディーゼル機関車とZの03.10形モデル専用ページへのリンクが貼られていましたので以下ご紹介します。
インサイダークラブモデル2019ページ
このページには、インサイダーニュース次号(2019/02)のV320形ページがアップされています。また2つのビデオはモデルのための専用動画とメルクリンTV extraが貼られています。
いずれも興味深いモデルの資料として観ることができるでしょう。
インサイダークラブモデル2019ページ
このページには、インサイダーニュース次号(2019/02)のV320形ページがアップされています。また2つのビデオはモデルのための専用動画とメルクリンTV extraが貼られています。
いずれも興味深いモデルの資料として観ることができるでしょう。
Yosimo イチジクジャム [グルメ]
今回は久しぶりにメルクリンでも鉄道でもなくジャムの話。
先日高崎で異業種ながら地元でご活躍の方々が集まる懇親会に招かれました。主催者の企業は東京に本社があるものの、地元群馬に工場を持ち、群馬とは古くから縁のある会社です。この会社が最近アグリ事業に参入を果たし、帰りに主力商品の入った詰め合わせをお土産に頂きました。その中の1つが画像の「イチジクジャム」です。
イチジクジャム自体が中々食べる機会がなかったのですが、イチジクは好物なので早速開封、トーストしたパンにつけていただきました。瓶のパッケージが醸し出す雰囲気同様、原材料は果実のほか、グラニュー糖と酸味料と酸化防止剤のみ。ジャムで使うイチジクは輸入物が多い中、自社で栽培された果実のみを使っているとのことで、真面目さが滲み出ています。というのは、この企業は本体が全く異業種であるのですが、本業である工業製品製造業らしい生真面目すぎる面もあるように感じました。
というのも、ジャムの色が残念ながら美味しそうには見えづらい彩度の低い色合い。発色が悪いのは添加物が少ない証拠ではあることは十分に理解できるものの、「美味しそう」に見えるのは発色と大きな関わりがあり、消費者が欲しいと思う気持ちになるのは目から入る情報が頼りなので何とかしたいところです。トーストしたパンにつけて食べるとちょっと煮詰めた手作り感のある味わいで華やかな食感から少し離れた印象。でも美味しい。
イチジクジャムといえば、私の最も好きなこれを使ったお菓子にフランスのLUという会社のイチジクジャムを挟んだお菓子があるのですが、それのようなイチジクらしい香りと存在感からは離れた..イチジクらしさが薄い感じがしました。
と言うことで、他の食べ方はないかと思い、無糖のプレーンヨーグルトにかけて試してみました。すると、ヨーグルトの水分が適度にジャムと合わさったためか、イチジク本来の香りがトーストにつけたときより際立ち、遥かに美味しく頂きました。と言うよりヨーグルト自体が高級感あふれる美味しさに変身した感じです。出来合いのフルーツ味のヨーグルトを凌駕しています。
個人的には、この真面目なモノづくりの精神がジャムにも息づいている良品と感じましたが、欲を言えば、瓶やフタのパッケージ、ラベルの果実情報を含めてもう一工夫あれば今より販売にも弾みがつくように思いました。「ヨーグルトにぴったり」などとも記せばとも思います。
この商品、どこで手に入れることができるか? と少し調べたのですが、Yosimoブランドのネット通販サイトにアクセスしたらサプリメントとジュースのみしかありませんでしたが、問い合わせると良いのかも知れません。
参考サイト:Yosimo ショップ
タグ:Yosimo
Zugbildung D 96 "Isar-Rhone" [Zugbildung]
▲ 画像をクリックすると拡大されます。
D 96 "Isar-Rhone"は、メルクリンから発表された今年のインサイダーモデルの告知で初めて知った列車名です。知らない列車名を聞くと知りたくなるの私のクセで、早速調べたくなりました。
メルクリンからこの列車の牽引機として登場予定のV320形機関車の実車は、製造メーカーのHenschel社がDH4000として製造したF級車軸を持つ大型ディーゼル機関車で、DBは期間限定でこの機関車を借用。性能試験を兼ねてミュンヘンとリンダウを結ぶアルゴイ路線で営業運用されました。結局、この機関車は量産されず1両のみに至りましたが、Ep.IVではBR232となり、その後はTWEなどに譲渡、2015年からはWiebe社で320形として現在も工事列車の牽引に当たっています。
1967年のものではありますが、ミュンヘン中央駅でV320形がD96"Bavaria"を牽引する画像が掲載されているV320形のページにリンクしています。
客車はDBとSBBの混成です。列車名もIsar-Rhoneというくらいですから、ドイツ・ミュンヘンを流れるイザール川とスイスのGletschにあるローヌ氷河に源を持ちレマン湖へ注ぎジュネーヴからフランス地中海へと流れるローヌ川から取っているところは、この列車の起点と大きく関係しています。
編成表は、ようやく形になりました。...という表現が適当かも知れません。メルクリンが今年のH0インサイダーモデルを発表以来、V320形ディーゼル機関車とDB、SBBの両国鉄の客車が混成するD-Zug列車に少なからぬ興味を持ってすぐに下準備を始めたものの中々手がつけられず、実車編成の資料を入手してから随分作業が遅れ、昨晩ようやく纏めあげることができました。まだまだ未確認なところもありますが、取り敢えず可能な限りの情報を詰め込んだ1枚の画像にしました。
とは書いたものの、調べられた事柄が完全ではなく、不明点が少なからずあります。特にケンプテン中央駅、ケンプテン中央駅とリンダウ中央駅では端頭駅ため機関車の付替必要で、1両のみのV320機関車がミュンヘン中央駅からリンダウ中央駅まで必ず牽引することは考えにくく、他のディーゼル機関車が牽引することも間々あったと考えられます。
さて、メルクリンH0では客車セットの43935(DB)と43835(SBB)の2種類が用意されていますが、もちろんこのセットのモデルで編成全てが揃うわけではなく、UIC-X(DB)は車両数も含めて揃っていますが、SBBの軽量客車(Leichtstahlwagen)については、1/2等合造客車については製品化されていないためブランクです。
もし、誤りのご指摘やさらなる情報の知見がおありになる方、またこの列車の1965年当時の画像などがある方がいらっしゃれば、是非ご教示頂ければありがたいです。
この列車やインサイダーモデルにご興味のある方にご活用いただければと思います。
[追記 1]
V320形機関車の他にこのD96列車を牽引する機関車は、Bw Kemptenに所属するV200.0、V200.1の2機種が当たるであろうことがわかりました。画面を差し替えています。
[追記 2]
その後、コメントなどでご教示いただいた幾つかの修正(牽引機関車の車種、客車のメルクリンモデル製品番号)を行い、カタチになってきました。またそれに伴い、添付画像の更新を行いました。
また、SBB路線内での牽引機はRe 4/4 Iであることを確認しました。
[追記 3]
新たに牽引機のV200.0/V200.1が初期故障が多く発生した関係で、1965年までBw Lindau(リンダウ機関区)のBR 18.6形がD-Zug "Bavaria"などの牽引に当たったとの情報をいただきました。D-Zug "Isar-Rhone"についても、"Bavaria"と同じ区間を走るため、蒸気機関車牽引になった可能性がありますが、これについては代走ということで編成表には反映させないこととしました。
Special Thanks: seidohさん
参考サイト:
Henschel DH 4000 / Wikipedia
D-Zug Isar-Rhone / Welt der Modelleisenbahn
V320 / Die Bundesbahnzeit
DB-Baureihe V 200.1 / Wikipedia
Bavaria / heinrich-hanke.de
[EDIT] 2019.02.18
Märklin TV Folge 96 (Spielwarenmesse 2019) [Maerklin-Allgemein]
Märklin TV Folge 96が以下配信されました。今回のテーマはもちろん先日終了したニュルンベルクの国際玩具見本市です。
YouTube動画
メッセで展示されたハンドマスターモデルを早速動画で見ることができるのは嬉しい限りです。
YouTube動画
メッセで展示されたハンドマスターモデルを早速動画で見ることができるのは嬉しい限りです。