BR 78.10 DB + Personenwagen-Set „Donnerbüchsen“ / 2. Clubmodell 2019 [Maerklin-Lok]
昨日メルクリンから届いたニュースレターにインサイダークラブモデルの2番目のH0モデルが2種類アナウンスされていました。これらは、蒸気機関車とそれに合わせた客車5両セットです。以下にそのアナウンスの詳細があります。
2. Clubmodell 2019
リンク先の画像を見れば、この機関車、いわゆる78形蒸気機関車の形状ではなくテンダーの付いたP8形機関車に見えます。それもそのはずで、当時近距離運用に使われていたタンク機関車の増強を目指してプロイセンのP8形のテンダーを小さくしてキャブにくっつけるような形に改造し、進行と逆行の最高速度を同じ100Km/hにしたものとのこと。そのため炭水部分が極端に短くそれが特徴的な姿になっています。そのため、形式を敢えてタンク機関車と同じ78形としたと言われています。
しかしながら、折からの無煙化の進捗が進んだこともあって、この改造された78.10形は2両に留まったとのこと。
インサイダーモデルの顧客ターゲットには、こうした少量生産された、しかし特徴的な機関車をモチーフにするというのはこれまでのリリースされた機関車モデルからも想定の範囲内ですが、この機関車の存在自体が私は知らず、勉強になりました。
客車セットは、Donnerbüchsen(カミナリ缶?)の愛称で知られる2軸のデッキ付き客車の5両セットです。とにかく乗っていて煩い客車だったようです。
参考文献:全盛時代のドイツ蒸気機関車 篠原正瑛著
2. Clubmodell 2019
リンク先の画像を見れば、この機関車、いわゆる78形蒸気機関車の形状ではなくテンダーの付いたP8形機関車に見えます。それもそのはずで、当時近距離運用に使われていたタンク機関車の増強を目指してプロイセンのP8形のテンダーを小さくしてキャブにくっつけるような形に改造し、進行と逆行の最高速度を同じ100Km/hにしたものとのこと。そのため炭水部分が極端に短くそれが特徴的な姿になっています。そのため、形式を敢えてタンク機関車と同じ78形としたと言われています。
しかしながら、折からの無煙化の進捗が進んだこともあって、この改造された78.10形は2両に留まったとのこと。
インサイダーモデルの顧客ターゲットには、こうした少量生産された、しかし特徴的な機関車をモチーフにするというのはこれまでのリリースされた機関車モデルからも想定の範囲内ですが、この機関車の存在自体が私は知らず、勉強になりました。
客車セットは、Donnerbüchsen(カミナリ缶?)の愛称で知られる2軸のデッキ付き客車の5両セットです。とにかく乗っていて煩い客車だったようです。
参考文献:全盛時代のドイツ蒸気機関車 篠原正瑛著