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Das große Vorbild-Rangiermanöver der Rheingoldzüge , Duisburg Hbf 1965 [Maerklin-Allgemein]

以前、当ブログで1965年夏ダイヤの「TEE Rheingold」と「TEE Rheinpfeil」の2つの列車組成表を記事にして出しました。この2つの列車は、別々の列車でありながら出発地からDuisburg Hbfまでは、両方の行き先の客車が混在する組成になっていました。そしてDuisburg Hbfで車両の組み替えを行い、それぞれの目的地に向かう2つの列車として出発します。

その入換作業のあったDuisburg HbfでのプロセスをH0のレイアウトとモデルで再現した映像を見つけたので以下ご紹介したいと思います。

Erstmals im Modell, das große Vorbild-Rangiermanöver der Rheingoldzüge , Duisburg Hbf 1965
*前置きが長く、9:40あたりからモデルの映像が見られます。

この映像を見る限り、想像通り複雑な入換作業をしたようです。当時は、まだ103.1形がなかったのでE10.12形でしたし、F-Zug色とTEE色の客車も混在していたようです。
Duisburg Hbfでの入換作業では、牽引機関車の110.12形やV200.0形の他にV90形、V100形が当たったようです。

また、この映像で発見したことは、ちょうどEp.IIIとEp.IVの端境期でもあったことから、混在していたF-Zug色とTEE色の62形客車が組成し直すと、TEE Rheingoldは全てF-Zug色、TEE Rheinpfeilは全てTEE色になったようです。(但し、1967年ダイヤでも131形食堂車が足らず、152形で代用された編成もあったので必ずしも統一されたカラーではなかったとは思います)

興味深いのは、TEE RheinpfeilのDortmund Hbf - Duisburg Hbfにはドームカーが2両連結されています。(ドームカーは、厨房がないため基本的に食堂車とペアで組成されるのですが、この区間は食堂車は1両のみ)

メルクリンH0からは全ての機関車と客車がリリースされていますので、この入換作業の再現も可能ですね。レイアウトさえあればですけど...w

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