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2019年大晦日 [Maerklin-Reisezugwagen]

年号が変わった今年も終わりに近づき、年末の大掃除もひと段落したので、少しブログのまとめの過去記事の修正などを行いました。
変更は、主に「28,2cm UIC-X Wagen / DB Ep.IIIとEp.IV」のまとめ記事で製品番号の追加を行いました。

以下リンクが今回修正したまとめ記事です。

28,2cm UIC-X Wagen / DB Ep.III
28,2cm UIC-X Wagen / DB Ep.IV

改めて、28,2cmのUIC-Xモデルはバリエーションが多く、スタートセットや列車セットでも重宝するDB標準型客車なのだなぁと思った次第です。
これに、簡易寝台車のBcm 243などが加われば更にこのシリーズの深みが増し、夜行列車セットなど実現するでしょう。今のところはそうした噂すら聞こえてこないのは残念な限りですが..。

みなさま、良いお年をお迎えください。

タグ:UIC-X DB Ep.III Ep.IV
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オレンジ・リンデンバウム<菩提樹>の香り / KNEIPP BADESALZ [生活用品]

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今年の冬は暖冬と言われていますが、最近冷え込みが強くなって特に朝晩の冷え込みは厳しいです。我が家では夏はシャワーですが、秋から冬にかけてバスタブに浸かると疲れと寒さが洗い流される気がします。その決めてがバスソルトなのですが、今まで一番使っているクナイプのオレンジ・リンデンバウムがまだ紹介していなかったので、今回はこれについて触れてみます。

そもそも、ドイツ滞在中にどこかのホテルに宿泊した時、浴槽の傍にこのバスソルトが貝型の小皿に置かれてあって、湯船に入れてみたところ、その効能にすっかりハマってしまったというところからKNEIPPとの付き合いが始まりました。あれから20年以上の付き合いになるでしょうか。

KNEIPPのバスソルトは、様々な種類がありますが、身体が冷え切った時などはこれが一番効き目があると今でも思っています。気温が上がる春先になれば違うバスソルトもいいですが、寒い冬はこれが一番です。また、これは売れ筋のバスソルトらしく、以前は数キロ入りの業務用バケツタイプもあったほどですが、最近は見かけません。

身体が冷える人には是非おすすめしたいオレンジ・リンデンバウム(菩提樹)のバスソルトです。

そのバスソルトの効用と製造方法を解説した公式ページがありますので、興味のある方はご確認ください。

クナイプのバスソルトの作り方




[EDIT] 2020-11-06
タグ:Badesalz KNEIPP
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[Vinyl 080] We wish you a Merry Christmas [Vinyl]

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[Vinyl 080]
今日はクリスマスですね。アドヴェント期間中ぐらいの今しかこのレコードは紹介できそうになかったので、今回は...

YENレーベルのアルバム「We wish you a Merry Christmas」です。これは誰かのアルバムではなく、クリスマスに合わせてYENレーベルのアーティスト達が参加しているコラボレーションによるものです。

細野晴臣、越美晴、戸川純、立花ハジメ、大貫妙子、高橋幸宏、ピエール・バルーなどなど、個性が光る一癖も二癖もある方々ばかりの楽曲ゆえ、それらの1つもメジャーにならず、この季節の街中で彼らの楽曲を聴いたことがありませんw
この季節、街中で聞こえてくるのは山下達郎か、マライヤ・キャリーか、ワムばかりです。
いい曲も少なくないのに..と思ったりします。

Discogs:
We wish you a Merry Christmas
タグ:yen
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Märklin TV - Folge 101 [Maerklin-Allgemein]

今日はクリスマスとは思えない暖かいイヴになりそうですが、ドイツでも今年は暖かい冬のようです。

さて、メルクリンTVがクリスマスに向けて更新、YouTubeにアップされました。以下にリンクしています。

Märklin TV - Folge 101

今回は若きSieber社長が今年1年を振り返って、新製品やIMAなどのイベントについて語っています。その中でちょっと気になったのは、新たにTurmzimmer GmbHなる会社と組んで、本社工場に眠っている過去モデルを整理、カタログ化ししっかりと資料化しようという試みです。また、ミュージアムモデルについても紹介されています。

これまではウワサだけで聞いていた過去の膨大なメルクリンの遺産が眠っていたとされる本社のTurmzimmer(塔の部屋)ですが、今後はその名前の元でしっかりと資料化されるという試みには、是非実現し、来年オープン予定のメルクリネウムの展示に影響を与えるものにしてほしいと思います。
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[Vinyl 079] PUBLIC PRESSURE / YMO [Vinyl]

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[Vinyl 079]
YMOの「PUBLIC PRESSURE」(公的抑圧)です。YMOが日本でメジャーになったキッカケでもある最初のワールドツアーライヴアルバムです。

このタイトル名となった要因は、ツアーメンバーの渡辺香津美の所属するコロムビアレコードがツアーでの彼の音源をアルバム化することを拒んだため、彼の音源を抜かざるを得なくなったことに起因したと言われています。
彼らが有名になればなるほど、彼らの自由に様々な足枷が加わり、やりたいことがしづらくなる状況だったと記憶しています。

そんな中リリースされたYMO初のライブアルバムですが、私はこのアルバムを初めて見た時のジャケットの美しさに一目惚れしてしまいました。考えてみれば、彼らの名前も知らなかった時、初めて手に取った2枚目のアルバムもジャケ買いでしたから、いかに彼らのアルバムジャケットがその内容と同様、そのイメージを忠実に美しく表現されているかを物語っています。
で、このジャケット写真を撮影したのが鋤田正義氏で、彼はT.REXやDavid Bowyなどの撮影もするスチールカメラマンです。たまたま大学生時代にアルバイトをしていた原宿のオーディオショップで彼がお客様だったこともあって、のちに六本木のレコード店で偶然お会いした時名刺交換させていただいたことを今もハッキリと覚えています。

さて、前文が長くなりましたが、この制約の多かったライヴアルバムは、一人抜けた状況ながらこのアルバムの完成度は高いです。当時YMOが有名になったお陰でツアーのライヴをFM放送でオンエアすることも多く、しっかりとエアチェックをしていたので、その雰囲気はしっかりと維持されています。(残念ながらエアチェックしたカセットテープは、手元には残っていません。YouTubeなどにアップされている音源も数多くあります)

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レコード盤は初回プレスだったこともあって透明です。カラーレコードは綺麗で良いのですが、埃が見えないのは困ったものです。

このアルバムのDiscogsへのリンクです。
タグ:Alfa Records YMO
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Märklin - Museumswagen 2020 [Maerklin-Guterwagen]

2020年メルクリン・ミュージアム貨車が昨日12月17日ゲッピンゲンのメルクリンミュージアムでお披露目されました。
毎年、ゲッピンゲン近隣の企業とのコラボレーションで実現するミュージアム貨車は、毎年様々なアイデアをモデルに込めてリリースされます。以下、メルクリネウムのページです。

Marklin - Museumswagen 2020

今回は、メルクリンモデルが「ZINKPOWER[レジスタードトレードマーク]」「POWER-CAST」ブランドで製品を展開するKOPFグループ「Verzinkerei Kopf」の広告が入った貨車モデル群になります。貨車形式は以下の通り。

H0: 48120 Tbis 871/ DB (P) Schuco社のHanomag F55トラック付き(F55モデルは新規開発製品)
Z: 80031 側扉開閉2軸貨車 / DB(P)
1: 58007 E 040 / DB(P)

一方、TRIXとLGBはドイツで最も歴史ある有名なレープクーヘンメーカーとして人気のニュルンベルグにあるSCHMIDT社(E. Otto Schmidt Lebkuchen Fabrik)の広告入り貨車群です。

H0: T24720 緩急室付3軸有蓋貨車 Bauart G / DB(P)
N: T18220 緩急室付3軸有蓋貨車 G 07 / DB(P)
LGB: L40020 緩急室付2軸有蓋貨車

モデルはどれも魅力的です。個人的にはSCHMIDTのレープクーヘンが大好物なので、今回はTRIXモデルが欲しいなぁと思ったりしています。せっかくなのでSCHMIDTのレープクーヘンの金属箱に貨車とセットでパッケージしたら更に魅力的だったろうと思ったりも..。

*ウエブページでは、これらミュージアムモデルは、メルクリネウムのミュージアムショップでのみ購入可能と記してあります。

参考サイト:
Zinkpower
Lebkuchen SCHMIDT
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39706 TEE-Dieseltriebzug SBB RAm 501 [Maerklin-Triebwagen]

既にメルクリンの公式ページで発表されてしばらく経っているのでご存知の方も多いと思います。
それは来年のインサイダーモデルで、表題のTEE気動車SBBのRAm 501です。

メルクリンH0では、1965年にリリースされた3070/4070同形モデル(SBB RAm 502)があり、1995年には、同じ車体を使った3471(NS DE 1001)としてDELTAデコーダーを装着してリリースされました。また2002年には、再び39700(SBB RAm 501)としてCサインモーターを装着してリリースに至りました。
他に、実車の売却先仕様のカナダ・オンタリオ鉄道仕様やフルスケールのモデルがTRIXのみでリリースされたりと、50年間以上このTEEモデルはメルクリンの看板モデルの1つとして輝き続けています。

そして、先日来年のインサイダーモデルとして告知されたのが再びSBB RAm 501モデル(39706)です。今回のモデルは、それまでの樹脂製ボディではなく、完全新設計による金属製モデルとなりました。

以下のリンク先には、メルクリン公式サイトのモデルページには、動画のほか、専用フライヤーのDLリンクなど詳細が記されています。

39706 TEE-Dieseltriebzug SBB RAm 501

ハイライトとしては

- 完全新設計
- 重量のある金属製
- 多くのサウンドと照明ファンクションが備わったシミュレータ機能のmfx+デジタルデコーダーつき
- デジタルでオン・オフ可能な室内照明とテーブルランプは標準装備
- デジタルでオン・オフ可能な機械室と運転室照明は標準装備
- 4軸駆動でフライホイール付き高性能モーターを装備した動力車

と記されています。(ドイツ語からの翻訳は意訳もあります)

他に、貫通幌や動力車の屋根上のディテールなどに目に見える進化があるようです。
新しい時代を飾るに相応しい楽しみな新製品として私たちの目の前に現れてほしいものです。
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懐かしの?甲種車両輸送(16) [日本の鉄道]

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久しぶりに1980年代初頭の甲種車両輸送の写真をアップします。
通常甲種車両輸送は、私鉄車両などが新製時や譲渡など車両工場から自社線までの輸送を国鉄(JR)線を経由するときに機関車牽引で輸送するときの形態のことを言いますが、上の写真は、当時の国鉄線上であることに変わりないのですが、新製や譲渡時ではなく検査のための輸送のようです。
撮影は、根府川駅近くの白糸川橋梁です。列車番号は1793レ

EF15に牽引されているのは2軸貨車の後ろに緩急車を挟んで小田原から三島に向かっているところです。編成は以下の通りです。

EF15 157 + FC + ヨ + 甲種x3 + ヨ

この甲種車両は、伊豆箱根鉄道大雄山線を走っていた木造電車です。伊豆箱根鉄道の車両工場が同社の大雄山線にはなく、検査や修理ごとに車両工場のある駿豆線と結節している三島まで甲種車両輸送で移送しなければなりません。そのため、ある意味的定期的に運行されている甲種車両輸送と言えるのかも知れません。

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上の画像は、小田原駅で同社の凸型電気機関車ED31形に牽引されているモハ151形電車です。伊豆箱根鉄道は西武鉄道系企業ということもあり、モハ151形はエンジ色と濃いベージュ色の西武電車塗装の姿でした。

当時は、地方私鉄を訪れるとこうした旧国鉄より譲渡された木造車両も少なからずあり、様々な古い車両達が私たちの目を楽しませてくれました・

[撮影日] 1981.12.4
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48505 Märklin Magazin Jahreswagen H0 2005 [Maerklin-Guterwagen]

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2005年にリリースされたメルクリン・マガジンH0貨車(48505)です。このモデルは最近手に入れたわけではなく、2005年に購入したモデルです。

このモデルはファンタジーであるため、実車はありませんが、モデルはMMブルーで塗装された無蓋貨車に6つのカラフルな郵便コンテナが積載されています。貨車モデルには形式表記を見つけることができませんでしたが、メルクリン公式サイトによれば、郵便車両扱いの形式であるPost 2-t/13となっています。(但し、モデルはDBP所属ではないため、MM 2-t/13と表記されています)

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タグ:Ep.VI MM-Wagen
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MaaS入門 〜まちづくりのためのスマートモビリティ戦略 [まちづくり]

先日ようやくタイトルの本を手に取ることができました。
昨年秋頃からテレビなどメディアでも取り上げられるようになり、現在、交通分野では関心を集めているキーワードです。

このMaaS(Mobility as a Service)という聞きなれない単語を初めて耳にすると、なんのことか全くわからないのですが、これまでの「移動」の概念が大きく変わることは、メディアを通して流れてきた解説からは伝わってきました。

これまでも鉄道をはじめとした公共交通機関は、私が長く住まいを持ったドイツと日本では、地域の公共交通を一体的に管理運営しているところから仕組みが大きく違い、このような概念は日本で生まれにくいものだということは理解できます。逆に言えば、欧州では既存の公共交通による移動システムにICTが組み合わさることで、MaaSの根幹であるシームレスな移動が可能になるという考えに至るのはごく自然な発想であり、できるべくしてできた概念と言えるのではないでしょうか。

本書は、そうした日本特有の仕組みの中で、今後否応無く迫られるであろうMaaS化される公共交通の変化をどうすれば構築できるか考える上でのヒントを、欧州や北米の事例を挙げながら詳しく、そして丁寧に説明しています。特に日本の仕組みにどっぷり浸かっている場合は、このMaaSを導入したくてもそこに立ちはだかる高い壁を越える必要があり、そこを変革させるアイデアを導くためのデータが満載されていると私は感じました。

このMaaSを進めるのは公共交通事業者だけではなく、行政、アプリ開発者、研究者、そしてトランスポーテーションデザイナーも関わることになります。この移動改革とも言えるMaaSの出現は、もしかしたら公共交通システムが一番変革されたのが日本であると言われる日が来るかも知れません。
それは、今後数年での出来事になる可能性すらあります。

そういう意味でも、本書はMaaSの概念の基礎を押さえたわかりやすい内容であるので、職務以外でもご興味のある方はご一読をお勧めいたします。


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