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[Vinyl 092] COMPUTERWELT / KRAFTWERK (LIVE) [Vinyl]

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KRAFTWERKのCOMPUTERWELTです...が、これは正規のアルバムではなく、3枚組のライヴ録音レコードです。
以前にも、ここで紹介したライヴ盤のレコードがありますが、こちらの方が音質も良く、海賊版とは思えない品質です。

このレコードも西新宿の輸入レコード店街の1軒で求めたものですが、存在は分かっていても中々手が出ませんでした。と、言うのも素晴らしいプライスカードがついていたからです。私が確認した限りでは3〜4軒のお店にこのレコードが置いてあり異なるプライスがつけられていました。最も高額は¥8,880もの数字が。そして¥6,660、¥4,440となぜかどのお店もゾロ目っぽい数字でした。もちろん私は、一番お得なレコードをゲットしました。やはり通い詰める大切さを感じたものでした。

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さて、先ほども記しましたが、このレコード、正規版ではないのですが、音質の良さは驚くもので、一般客に紛れて会場に録音機を持ち込んで収録したのではなく、オフィシャルな音源ではないかと想像するほどです。その証拠かどうかは定かではありませんが、レーベルに会場のODEONの文字と「NOT FOR SALE」の文字が印刷されています。ライヴは、ロンドンのHammersmith Odeonでの1981年7月3日公演の収録で、同年に何と日本でレコード盤としてプレスされたもののようです。音質が良いのは日本製というのが要因の1つかも知れません。
何れにしても、このレコードはKRAFTWERKファンにとって持っていて誇れる1枚であると感じます。

内容の詳細は以下リンク先にあります。
Discogs: Kraftwerk ‎– Computerwelt

タグ:KRAFTWERK
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37538 DB 120 002-1 (IVA) / Ep.IV記事をリニューアルしました。 [アナウンスメント]

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37538 DB 120 002-1 (IVA) / Ep.IVの記事をリニューアルしました。グラフィックスが目を惹く120.0形電気機関車モデルですが、この塗装は展示会向けのもので、実際にこの装いでは走らなかったのが残念でした。
以下リンクに当該記事があります。

37538 DB 120 002-1 (IVA) / Ep.IV
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[Vinyl 091] Time and Place / 高橋幸宏 [Vinyl]

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高橋幸宏の初ライヴアルバム「Time and Place」です。この頃のユキヒロの音作りには、ロマンチシズムと乾いたドラムのリズムが一体となった独特の魅力があり、私も彼のライヴに足を運んだことを覚えています。このライヴは1983年のもの。この1枚でYMOではない彼の別の顔を聴くことができます。

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なお、このレコードはカラーで緑色がなんともクリームソーダっぽい感じですw

Discogs: Yukihiro Takahashi ‎– Time And Place
タグ:yen 高橋幸宏
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37537 DB 120 004-7 / Ep.IV記事をリニューアルしました。 [アナウンスメント]

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37537 DB 120 004-7 / Ep.IV記事に画像を追加し、テキストも充実させて大幅にリニューアルしました。以下にリンクします。

37537 DB 120 004-7 / Ep.IV

久ぶりに動作させてみましたが、DCMながらスムースで静かな動きを見せました。
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3153 DB 120 003-9 / Ep.IV記事をリニューアルしました [アナウンスメント]

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3153モデルの記事に大幅リニューアルを行いました。画像を新たに増やし、記事も充実させました。以下に記事へのリンクを貼っておきます。

3153 DB 120 003-9 / Ep.IV

メルクリンは、現在のような詳細な時代設定に合わせた多品種モデルラインナップよりも、その時々の最新の実車に合わせてリリースされたモデルでラインナップするのが主流で、合理化のためか同じボディを異なる仕様で共通化していました。(今なら車体番号を変えることで売上増加につなげるでしょう)
そのためか、この3153も製品番号はそのままに、当時の最新事情に合わせてボディ番号の異なる新しい仕様に変えられてリリースされました。たまたま、ボディを壊して修理に出したのが幸いし、この新しいボディを手にいれることになりました。後にお借りしたモデルが001号機だったことで、幸い番号が被らず試作機が001-004まで揃ってしまうということになり、まさに災い転じて福となった出来事になりました。

ただ、現在このモデルは通電しても動かないのが問題です。やはり素人仕事は良くないです。
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3653 DB 120 001-3 / Ep.IVの記事をリニューアルしました。 [アナウンスメント]

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3653 DB 120 001-3 / Ep.IV記事に大幅に画像とテキストを加えてリニューアルしました。以下にリンクを貼りますのでどうぞ。

3653 DB 120 001-3 / Ep.IV

120.0形は結構思い入れのある機関車でしたが、中々実車に出会うことはできませんでした。1枚ぐらい実車撮影した写真を持っていたかったのですが..。
タグ:TEE Ep.IV DB BR120.0
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Baureihe 111のまとめ [Maerklin-Lok]

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DBのBR 111は、BR 110の後継機として1970年代から活躍を始めた最高速度160Km/hの旅客列車専用の電気機関車です。当時、主にTEEからIC迄の幹線を走る優等列車牽引機が103.1形が担い、それ以外のD-Zugやミュンヘンを中心としたD-ZugやEilzugなど、またオーストリア方面にはTEEやIC/EC列車も牽引に当たるなど、幹線亜幹線を問わず電化区間の運用の中心的な役割を担っていました。ルール地方のS-Bahnネットワークの主力牽引機としてS-Bahn塗装を纏って活躍もしました。

さらには、1985年の連邦鉄道時代最後のCI変更によるOrientrot塗装を纏ったデモ列車やLufthansa Airport Expressの先頭に立つなど、まさに旅客列車の汎用機関車として重要な役割を果たしているように思います。

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▲ 111 094-9

[実車について]
1974年に初めて登場した111形はそれまでの110形を様々な機能をよりレベルアップし、またエクステリアについては、ウルム造形大学の流れを汲む、明快で合目的なデザインを目指しています。インテリアも乗務員の負担軽減を人間工学的見地から見直しを図り、形状から色彩まで細部に渡って検証し設計に活かしたものとなりました。

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▲ ミュンヘン中央駅 1996年5月17日撮影

111形の機械部分と車体製造は、Kraus-Maffei、Henschel、KRUPP社が行い、電装はAEG、BBC、SIEMENSが担いました。

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▲ InterRegioを牽引する111形 カールスルーエ 1991年撮影

1984年までに全227両を製造し、以下の6次車まで分類することができます。

• 1. Serie: 111 001–070
• 2. Serie: 111 071–110
• 3. Serie: 111 111–146 (S-Bahn)
• 4. Serie: 111 147–178 (S-Bahn)
• 5. Serie: 111 179–210
• 6. Serie: 111 211–227

このうち3、4次車はルール地方のS-Bahn塗装が施され、同地の通勤輸送を担っています。それ以外の111形は全てタルキスカラー(Ozeanblau/Elfenbein)で登場し、1986年のDBによるCIの変更でOrientrot色や民営化後のVerkehrsrot色への変更がされています。またLHAEの牽引機に指定されたことで049号機が1年間LHAEカラーで運用されています。そのほか、DBの民営化後に地域の広告機としての塗装変更などがあります。

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▲ Orietrot色の111 041-0 オーストリア Innsbruck West Bf.にて。1991年7月4日撮影

現在は、廃車解体も進み、元気に運用についている姿は少しづつ減少してきているようです。また111 001-4は保存機に指定され、オリジナルのOzenblau/ElfenbeinのカラーリングでDB MUSEUM Koblenz-Lützelに保存されています。

技術的な詳細はRiGの111形ページに譲りたいと思います。


[モデルについて]
その111形も最近は廃車や解体が進み時代の終焉を感じざるを得ませんが、メルクリンH0モデルも111形の登場から一貫して同じ金型の製品を実車の変遷とパラレルで数多くのモデルをリリースしています。まだ当分は新しい111形モデルもリリースされるのではないかと思いますが、この辺りでまとめとして今までリリースされたモデルをできる限りこのページでリンクを貼り網羅できればと思います。

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▲ メルクリン初の111形モデル(3042)が掲載された1977/78年日本語版総合カタログ

111形が登場したのが1974年でメルクリンH0の登場が1977年になります。少しタイムラグがありますが、花形モデルである103.1形がTEEやICの牽引機に対して、花を持たせる機関車がこの111形でしょうか。しかし、ダイナミックで重量級の6軸駆動の103.1形に対し、4軸で軽量タイプの111形は、そのコンパクトなスタイルとミュンヘンからドイツ・オーストリアアルプス方面でも活躍する山岳機としての顔も見せる健脚な機関車は、汎用性の高い旅客列車牽引機として模型の世界でも重宝するモデルです。

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▲ 1984年の英語版メルクリン総合カタログに掲載されているワンアーム仕様の111形モデルのセット(2856)

実車は当初ワンアームタイプのパンタグラフで登場後103.1形に移設され、代わりに菱形のパンタグラフを持った仕様として登場したのは、ある意味現実に即した対応でした。その後、フランクフルト空港シャトル列車セット(2856)に同梱されていた105号機はワンアームタイプでした。

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▲ 2004年のドイツ語版メルクリン新製品パンフレットに掲載されている111形モデル(37316)

2004年はメルクリンH0の歴史に残る年でした。それは第3世代デジタルの登場によるもので「メルクリン・システムス」と名付けられました。
具体的には、それまでの最大80両のアドレスが機関車のデコーダーに割り当てられ、その番号を指示して制御する方式から、機関車デコーダーと制御コントローラが双方向で通信する方式となり、レールに機関車を載せるだけで機関車デコーダーから自動的にコントローラに表示され自車の存在を知らせる画期的なシステムが登場しました。

この発表と同時に告知されたこの111形モデル(37316)にも、このシステムスに対応したmfx機能を持つデコーダーが搭載されています。我々ユーザーが各機関車のアドレスを覚えて、その数字を呼び出すというユーザーの記憶に頼る必要のない優れた技術は、今もなおリファインを重ねながら続いています。そしてこの新しいデコーダーは最大3万を超えるアドレスを持つもので、それまでの最大80までのアドレスを持つデコーダーから、ほぼ無限大と言えるデコーダーアドレスとなった大きな進歩でありました。ただ、このシステムスやデコーダーを開発したESU社は独自にこの技術を活用したデコーダーや、それを組み込んだ機関車などの開発を始めたため、メルクリンのライバルとなり、ESUのデコーダーを積んだこのモデルは2年間のリリースに留まりました。

2014年からは、最新の塗装(Verkehrsrot)を纏い、第4世代デジタルであるシミュレーション機能を持つmfx+デコーダー搭載モデルが登場しました。こうして見ると車体や台枠の基本的な部分は1977年から変わらず、制御部分が時代に合わせてリファインされている様子が良くわかります。今後変わるとすれば、車体のダイカスト化を基本にした新設計となるでしょう。そうなると中央に菅モーターを置き、左右の台車にカルダンシャフト経由で全軸駆動となる仕様の登場が待たれます。

このモデルを初めて手にした時のメルクリンらしからぬ軽い印象は、新しいメルクリンを感じたものですが、今や新しい金属製ボディの登場で再び重量のあるモデルとしての存在感を発揮する時の期待をファンは持っていることでしょう。

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Ep.IV
Ozeanblau/Elfenbein
37314 DB 111 014-7
83342 DB 111 018-8 (mit Graffiti)
3042/3642 DB 111 043-6
3642 DB 111 049-3
3342/3642 DB 111 058-4
2856 DB 111 105-3
37316 DB 111 197-0

Orientrot
3360/3660 DB 111 041-0
2662/2862 DB 111 068-3 (Demonstrationszug 2)

S-Bahn
3355/3655 DB 111 133-5
3155 DB 111 136-8
37313 DB 111 162-4

LHAE
2667 DB 111 049-3
26670/26671 DB 111 049-3

Versuchslackierung
3172 DB 111 068-3 (rot/grau/rot)
2859 DB 111 069-1 (rot/grau/blau)


Ep.V
Verkehrsrot
37317 DBAG 111 095-6

S-Bahn
33315/37315 DBAG 111 158-2 (rot/grau)


Ep.VI
Verkehrsrot
37319DBAG 111 088-1 (mit Wappen Baden-Württemberg)

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[関連記事]
DB BR 111 / Ep.IV

参考サイト:
DB Baureihe 111 / Wikipediaドイツ
BR 111 DB / Modelbau-Wiki

[EDIT] 2021-03-19
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Alpen - Sylt Nachtexpress [欧州鉄道]

昨日、北ドイツの保養地Sylt島とオーストリアアルプスの玄関であるSalzburgを結ぶ民間会社による夜行列車の運行が9月から開始されるニュースに触れました。
これによれば、週に2往復と便数は少ないながら週末運行に限定され、利用者ターゲットはビジネスではなく、バカンス向けであることがわかります。以下にその列車のウエブサイトのリンクを貼ります。

Alpen - Sylt Nachtexpress

リンク先の時刻表によれば、木曜日と土曜日の19:55にSyltを出発、Hamburg Hbfを23:30出発、途中Frankfurt/Main Südを早朝5:20、Nürnberg 8:00、München-Pasingを9:40、終点Salzburgに11:45到着というダイヤです。これを見ると、中々戦略的なダイヤを組んだとも言えるでしょう。と言うのも、ターゲットはバカンス客と前述しましたが、必ずしもそれだけではなく、ハンブルグやフランクフルト、ミュンヘンなど、大都市の到着時刻もしっかり計算に入っているようで、ビジネスにも使えるものです。逆コースは、金曜日と日曜日出発でSalzburgを16:10(17:10)発、途中München-Pasing 17:50(18:50)発、Frankfurt/M Süd 22:30(23:30)発でHamburg Hbf 4:15(7:15)着、Sylt 7:50(12:00)着となっています。
とはいえ、ビジネス中心ならば毎日運行が最低条件でしょうし、このダイヤだと編成は1本と考えられますので、普段使いの夜行列車にはちょっと使いづらいと考えられます。

オープンアクセスで今まで数々の民間事業者による列車が運行されていますが、夜行列車は多くはなく、今回はほぼドイツ国内路線ですが、ドイツの西側主要駅に停車し、最大限の効率の良いルートとダイヤと組んだものと思います。

さて、この「Alpen - Sylt Nachtexpress」の利用ですが、ウエブサイトに記されている文面を読むと、これまでの「ベッド売り」ではなく、部屋売りと言うことがわかってきました。つまり一人の寝台料金という考え方ではなく、6人用個室1室片道EUR 399,-〜とのこと。価格は早期予約の方が割安で、運航日が近づくと変動するようです。興味深いのは、この部屋売り価格は基本的に、予約本人とその家族や友人で合計6名まで同一価格、乗車する人は全て事前登録しなければならないとのこと。SalzburgからSyltまで片道約5万円強になり、一人であれば余りリーズナブルではありませんが、4人なら乗車運賃込みで1,3 万円程度になるとすれば、お得感があります。また、コロナ禍後の簡易寝台車事情を思えば、この部屋売りという方法はトレンドになりそうな気がします。

そして車内の供食ですが、ウエブサイトには...
「ソフトドリンク、アルコール類、スナック、及び朝食は車内で購入できます。」
と記されています。この辺りはNightJetと異なるところです。部屋売り価格を考えれば、このシステムも理解できるところです。
食堂車はどうやらなさそうですが、具体的な内容やサービスは知りたいところです。

車両についてはまだ公表されていませんが、新車導入の計画は聞いていませんし、ウエブサイトを見る限り、簡易寝台車のみのサービスに見えますが、CNLが終焉して以来、ドイツ国内線の夜行列車がないので、きっと少なからずの利用者に歓迎されると思います。NightJetの成功もルートとダイヤ、そして車内サービスに依るところが大きいですから、このAlpen - Sylt Nachtexpressの車内サービス(特に供食)については関心を持って詳細の発表を待ちたいと思います。

[EDIT] 2020-06-16
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2862 DB 111 068-3 / Ep.IV記事をリニューアルしました。 [アナウンスメント]

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初めてOrientrot色に塗装された機関車は111形でした。その068号機のモデルについての記事を大幅に画像とテキストを増やしてリニューアルしました。リンク先は以下になります。

2862 DB 111 068-3 / Ep.IV
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2867 DB 111 049-3 (LHAE) / Ep.IV記事をリニューアルしました。 [アナウンスメント]

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今回は、Frankfurt Flughafen - Stuttgart Hbfを航空機の便名を列車番号として運用したLHAEの最初の電気機関車(111 049-3)についての過去記事に沢山の新たな画像を入れ替え、記事テキストも充実させリニューアルしました。以下がそのリンクです。

2867 DB 111 049-3 (LHAE) / Ep.IV
タグ:DB LHAE BR111 Ep.IV
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