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Das neue Design im ICE [欧州鉄道]

DBは、最高時速300Km/hを超えるスピードを誇るICE3の新しいシリーズ、ICE3 neoのインテリアデザインのモックアップを以下DBサイトで公開しました。

Das neue Design im ICE

このモックアップでは、エクステリアのデザインはなく、インテリアの一部のみに留まっていて、かつてNeumeister Designによって手がけられたICE2.2/ICT(D)のフルデザインのモックアップには遠く及ばないものの、新しいシートのデザインや客室の素材とカラーコーディネーションなどは、見応えがあります。

この新しいインテリアのICE3 neoですが、運行開始2023年中を目指しているとのことです。
タグ:ICE3 neo DBAG Ep.VI
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Das 9-Euro-Ticket Kommt! [欧州鉄道]

来月6月1日から8月末までの3ヶ月間、ドイツの地域公共交通全てが利用可能になる1ヶ月定期券(9-Euro-Ticket)が9ユーロで発売されます。
このパスで利用出来ない列車は、ECE/ICE/EC/IC、FlixTrainなど長距離列車です。逆に言えば、それら長距離列車以外の全ての列車、バス、地下鉄、トラムなど、あらゆる公共交通がこのパス1枚で利用可能です。

Das 9-Euro-Ticket

このパスは何より有効範囲の広さと価格の安さが魅力で、ドイツとしては初めての意欲的な試みとなるパスの発行が決まったことで、今後の3ヶ月間は、夏のバカンスシーズンとも重なることで、保養地などの列車が混み合うのではないかとの予想も出ているほどです。

このパスの発行の背景は、ロシアのウクライナ侵攻による急激なガソリン価格の高騰があるのですが、自動車から公共交通へのシフトを促す政策があるように思います。
現在、環境問題から脱炭素社会へ進まざるを得ないことに加え、ロシアとの戦争によるエネルギー問題が急浮上し、ここにきて急速な社会変革がドラスティックにおきていることが理解できます。

「移動」の概念が大きく変貌する今回のドイツの政策は世界にも大きく影響するのではと期待と不安が交錯する月末になりそうです。

なお、フランクフルト在住の友人がこのチケットについての詳細を日本語で記しています。以下がリンクです。

NITS
タグ:DB Ep.VI
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Sommer-Neuheiten 2022 [Maerklin-Allgemein]

メルクリンから今年の夏の新製品がアナウンスされました。
以下のリンクが、公式サイトの特設ページです。(リンク先からPDF版のパンフレットがリンクされています)

Sommer-Neuheiten 2022

H0に関して言えば、特筆すべき新設計の機関車モデルはなかったように感じました。貨車モデルにコンテナ積載車があり、単品でも40ftと20ft海洋コンテナが各種リリースされたのは興味深いです。このコンテナモデルが、今後更なる世界各国のコンテナへの展開はもちろん、船舶のモデルやトラックなどでも展開されたり、また鉄道からトラックへ載せ替えるクレーン付きコンテナヤードなどへの展開があればと...興味は尽きません。更には、コンデンサ付きのLED室内照明もアナウンスされ、チラツキのない室内照明が実現されています。以前RDS社からリリースされていたコンデンサ付き照明はコンデンサが大きく、トイレなどに隠す必要がありましたが、この照明では基盤に小型コンデンサが取り付けられていて取り扱いし易そうです。

ZゲージではDBPのV36ディーゼル機関車、1番では02形機関車モデルに惹かれます。

何か興味深いモデルがあればコメントしていただければ嬉しいです。
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Internationale Feinheiten / Märklin Neuheiten 2022 [Maerklin-Allgemein]

今年の新製品が少しづつYouTubeのメルクリンチェンネルでメルクリンTVとして配信されていますが、先日はエキスポートモデルの映像が以下で配信されました。

Internationale Feinheiten / Märklin Neuheiten 2022

この映像では、オーストリア国鉄(ÖBB)のクロコダイルReihe 1020(39992)、完全新設計のスウェーデン国鉄(SJ)のRc6(39280)と客車(43788)モデル、オランダ国鉄(NS)のReihe 1700(39720)、DDM 2/3形2階建客車モデル2種(4357743578)、Reihe 193 "Vectron"(29335)、そしてイタリア国鉄(FS)のE424(30350)と鉄板客車モデルセット(40360)が紹介されています。

今回はオランダモデルが特に力を入れているように思いますが、これ以外にもスイス(SBB)やデンマーク(DSB)など、欧州域内のモデルのシフトが徐々に進むのはマーケットの拡大戦略なのだろうと思います。
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