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MÄRKLIN X KEITH HARING [Maerklin-Guterwagen]

昨日、メルクリンから3回目のメッセージ貨車の予約受付があったようです。以下ページ参照。

MÄRKLIN X KEITH HARING

今回も前の2回同様H0と1番ゲージの有蓋貨車にアーティストの絵とメッセージが描かれています。キースへリングは2回目になりますが、前回は赤い地色だったのに対して、今回は黄色。絵も前回より多くのモチーフが色鮮やかに描かれています。

ただ、残念なことに3回目の今回も即完売だったようで、現在は「SOLD OUT」の文字が見えるだけで注文はできないようです。

せめてインサイダー会員には優先購入権があればと思うのですが...。
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39771 DB E71 26 / Ep.III (2. Insider-Club Modell 2022) [Maerklin-Lok]

先ほど、メルクリンの公式ページで今年のインサイダーモデル(第2弾)が発表されました。これの特設ページが用意されているので以下リンクします。また、このページから、ポスター形パンフレットもダウンロードできます。

2. Insider-Club Modell 2022

このモデルの実車は、1920年にプロイセンの貨物列車向けのEG 526として登場し、当初は中部ドイツ地域のRBD Halleに所属、運用に就きました。DRG時代の1929年にBw Baselに転属。E 71 26として、貨客両用の運用で、バーデンの小規模な電化区間であったWiesen- und WehratalbahnのBaselからSchopfheim経由でZellとBad Säckingenを結ぶ路線で運用されていました。
同地で1957年6月2日に廃車されています。モデルは、1954年の仕様です。

モデルは新設計です。フルサウンドのmfx+デコーダー付きで、カルダン駆動のモーター、両側2灯の前照灯/尾灯は進行方向に合わせて個別に点灯/消灯、入換用の両側同時点灯も可能。

E71_19b.jpg
▲ DB Museum Koblenz-LützelのE 17 19 Photo:HUHさん


この独特の形態を持った凸型電気機関車E 71.1形は、プロイセンのEG 511 - 537(後のE 71 11 - 37)として1912年にAEGで最初の18機が落成。1914年までに3機。発注は46機に及んだものの、結果として1921年までに24機の落成にとどまりました。
最初の3機は、バイエルンとシュレジエンに配属され、1921年以降はハレとハノーファーに所属されました。
1930年と31年には、このうちの17機(E 71 11、13、14、18、19、25 - 27、31 - 37)が改造を受け、そのうち12機はモデルの仕様であるWiesen- und Wehratalbahnに転属されました。保存機は3機あり、DBの19号機はコブレンツ・ルッツェルのDB MUSEUM、28号機はベルリンのドイツ技術博物館に保存されています。DR所属となった30号機はドレスデンの交通博物館で保存されています。

南西ドイツのローカルの貨客運用で活躍したE71.1は、コンパクトなレイアウトでも活躍しそうなモデルですね。

Spcial Thanks: HUH

参考文献: Baureihe E 71.1(Preuß. EG 511-537)/ Taschenbuch Deutsche Elektrolokomotiven / Horst J. Obermayer / Frankh'sche Verlagshandlung, Stuttgart
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