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〜おしらせ 鉄道模型ちゃんねるスペシャル第2弾 [日本の鉄道模型]

3年程前にBSジャパンで放送された「鉄道模型.ch」という番組において「夢のヨーロッパ世界鉄道遺産に挑む!」というレイアウト製作の企画について当ブログでも取り上げた。

そして、今週土曜日11日の午後8時から同番組で再び同じメンバーによる同企画の第2弾である「昭和の想い出!よみがえる名車輛と町」というタイトルのもと、前回と同じメンバー構成で3つのレイアウト製作が見られるのである。

今回は日本の風景でありかつNゲージなのであるが、ここで取り上げる理由は一つに、いつもドイツを初めとする欧州のモデラーによるレイアウトを紹介してることに対する、日本との対比をみたいということ。そして今回の製作メンバーのうち、お2人は「クラフトチーム」と呼ばれているように、前回同様メルクリン認定のディーラーでもあるクラフトの方々であるからである。

彼らは元々メルクリンZゲージのレイアウト製作やメンテナンスを得意としてるので、Nゲージはより大きくお手の物であろう。彼らが作る精細でギミック満載なレイアウトは、私自身いつも感動的ですらあるので、例え今回のテーマが昭和30年代の熱海であっても、それは欧州のレイアウト同様レイアウト製作にあたっても勉強になるに違いない。何よりどんな光景をこの番組で我々を魅了させてくれるのか楽しみである。

なお、クラフトのウエブサイトにあるブログでは、今回の企画のレイアウト製作風景の他、クラフト側の視点で番組制作に関しても興味深いレポートがあるので合わせて紹介しておきたい。

参考サイト:クラフトブログ
http://www.craft-s.com/blog
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Spielwarenmesse 2010 (10) ---番外編--- / クマタ貿易 [日本の鉄道模型]

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今回は番外編として先に日本でも発売開始されたクマタ貿易のJR-W 500系モデルについて記してみたい。

毎年メッセを訪れて楽しみにしているのが午後6時を過ぎて閉場となった後、各ブースは明かりを消して三々五々帰途につくのだが、何故か様子が異なるBEMOのブースを訪れることである。このブースにはメーカーの垣根を払い様々なところからメーカーや取材の仲間が集まって来て毎晩美味しいイタリアワインとおつまみでの宴が始まるのである。ここではもちろんメッセの感想だとか様々な話題について皆本心で語り合える場でもある。
今回もHagenさんをはじめとした撮影スタッフの友人達と共に毎晩一杯引っ掛けてから帰途についたのだが、メッセ初日の晩は飲み(まさされ?)過ぎてBamberg方面への列車に乗ったところ迄は意識があったが、気がついたら車内は真っ暗で...慌てて降りたらBamberg駅でホッとしたのである。この列車は終着駅がBamberg駅であった....。

それでも楽しい毎晩の宴なのであるが、そこで数年前からお知り合いになったクマタ貿易の社長氏と親しくなったのである。彼は昨年0ゲージ500系のプロトタイプを持参されて話題となったが、今年は日本で発売開始となった量産モデルを先頭車と中間動力車の2両持参された。
ドイツの友人達は皆500系が大好きで、彼がおもむろにモデルを取り出すとそこにすぐ黒山の人だかりとなるのである。皆気になるのはお値段のようで...という事は真面目に購入したいと思うドイツの人もいるのであろう。

クマタ貿易は独自のブースを持たないのでメッセではこのような形でしか500系をお披露目出来ないのは残念であるが、ちょうどその時500系大好きなHagenさんの気転の一言で取材が決まった。

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私がメッセに居る最終日の閉場後に取材をすることになり、0ゲージのレイアウトがあるLENZブースを借りHagenさん以下撮影スタッフと私も何故か駆り出され、500系モデルを前にクマタ貿易の社長氏へのインタビューを行ったのである。(いつの間にか私はHagenさんから社長氏へインタビューの通訳役となっていたのである)カメラ横のいつもの立ち位置で和気あいあいとカメラを廻して取材をする。この時数年前の日本の鉄道+メルクリン紹介の取材の懐かしい思い出がリアルに蘇って来たのである。

無事撮影も終了し、その後少しばかり再びBEMOブースで美味しい赤ワインを頂き、彼らドイツの友人達と最後の別れを惜しんだのである。

さて、この時の模様が近々放映されるであろう"Eisenbahn-Romantik"の「メッセ特集」で放映されるかどうかは編集いかんであるが、是非短いカットでも良いからドイツのファンに500系モデルを紹介されたらと思うのである。

この場を借りて、今回の500系取材記事紹介を快く承諾してくださったクマタ貿易さま、いつも美味しいワインをご馳走してくれるBEMOの皆さん、そして私を真の友人として接してくれる撮影スタッフに心から感謝をしたい。

[参考サイト]
http://www.kmt.co.jp/
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趣味悠々 [日本の鉄道模型]

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3月31日より再び新しく始まったNHK教育テレビの趣味悠々「鉄道模型で作る思い出の風景」であるが、当日見忘れてしまった。前回の放送ではH0のレイアウト制作であったが、今回はNゲージレイアウト制作とのこと。最近団塊世代の大量退職に伴う彼らの様々なお金と時間の使い道を探る中でのこの番組や鉄道模型は人気なのだという。しかし鉄道模型と言っても、日本では場所の問題や価格のこなれたNゲージが最もポピュラーであるゆえに2回目の今回の放送はNゲージが主体である。
私自身はご存知の通りメルクリンH0を趣味としているのだが、この番組は録画してDVD化してまでも見たいのである。それは、レイアウト制作のポイントをわかりやすく説明している点(これはスケールの違いはあまり関係ない)や番組の途中にある様々な愛好家の紹介が楽しみなためであるからだ。そしてこの番組の講師である諸星氏はもちろん、進行役を務める三波氏までもが実に楽しそうに番組制作にあたっているのが画面から容易に伺えるのである。同じ趣味人としては、彼らの顔に同じものを感じるのである。

昨日朝関西で放映された民放のバラエティ番組で、枚方のメルクリンショップHRSが1分少々紹介されたが、この時の進行役の方の目も同じくメルクリンモデルを見る目が子供の輝きと同じであったように思う。

この趣味悠々は教育番組だけあってテキストも用意されており、早速今日手に入れた。前回よりもかなり厚手ではないかと思う。開いてみるとやはりレイアウト制作の手順や「すばらしき鉄道模型人」の紹介など初心者でもわかりやすく、そして魅力的に鉄道模型が紹介されている。またMEKのレイアウトも紹介されており、欧州型もちゃんと彼らの素晴らしいレイアウトと共に数ページに渡って掲載されている。

この番組を見ると私もなにやらレイアウトをすぐにでも作れるような気分にさせてくれる。なによりもこの番組の効果はレイアウト制作へのモチベーションの高まりを促すことなのかも知れない。

参考サイト:趣味悠々/NHK
http://www.nhk.or.jp/syumiyuuyuu/railroad.html


鉄道模型でつくる思い出の風景―Nゲージ・レイアウト制作入門 (NHK趣味悠々)

鉄道模型でつくる思い出の風景―Nゲージ・レイアウト制作入門 (NHK趣味悠々)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本



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