Neuheiten 2024 ~ Persoliche Highlight [Maerklin-Allgemein]
一昨日、メルクリンから新製品発表が行われ、夜中でしたが最後まで配信されたYouTube動画をライヴで観ました。第一印象は、昨年との比較すると大人しいと感じました。新規設計によるサプライズ的なモデルは限られていて、派手なモデルも少なく、ファンにとっては残念と思えるか、ホッとするかは分かれるところですが、メルクリンH0モデルも時代や運用されている国がここまで細分化が進むと、人によって思いは違ってくるものと想像できます。告知された製品数はさほど変わらないとは思うものの、やや減ったのかとも感じます。(実際に計算していないので未確認...)
さて、動画を観終わって昨日、メルクリン公式サイトの新製品特設ページを閲覧しつつ、PDF版の新製品パンフレットをDLし、改めて全ての新製品を確認したのは夜半過ぎていました。と、言うのも今回の新製品は、派手な新製品はない代わりに地味ながらEp.IVの客車ラインナップに重要なモデルが出てきています。そこで昨晩できるかぎり機関車や客車の「まとめ」ページに反映させていますので、ご興味があれば覗いてみてください。(「まとめ」ページはPC版ブラウザのみ対応しています)
そのようなラインナップの新製品の中で極めて個人的偏見?に基づくハイライトモデルを以下に記してみたいと思います。
[追記]
時間が経って改めて新製品を眺めて感じたのは、今回Ep.IVb時代のモデルが数多く告知されていることでした。ちょうどこの時代(1980年代末)にドイツ留学した私には懐かしいモデルが多かったのですが、おそらく購買意欲の高いと言われる還暦を迎えた私と同年代の世代にターゲットを絞ったのであろうという気もしてきます。また、昨年の新製品にもEp.IVが少なからず告知されたこともあり、昨年に告知されたモデルを補完する形で2年越しの新製品と言えるかも知れません。
[追記おわり]
さて、動画を観終わって昨日、メルクリン公式サイトの新製品特設ページを閲覧しつつ、PDF版の新製品パンフレットをDLし、改めて全ての新製品を確認したのは夜半過ぎていました。と、言うのも今回の新製品は、派手な新製品はない代わりに地味ながらEp.IVの客車ラインナップに重要なモデルが出てきています。そこで昨晩できるかぎり機関車や客車の「まとめ」ページに反映させていますので、ご興味があれば覗いてみてください。(「まとめ」ページはPC版ブラウザのみ対応しています)
そのようなラインナップの新製品の中で極めて個人的偏見?に基づくハイライトモデルを以下に記してみたいと思います。
[追記]
時間が経って改めて新製品を眺めて感じたのは、今回Ep.IVb時代のモデルが数多く告知されていることでした。ちょうどこの時代(1980年代末)にドイツ留学した私には懐かしいモデルが多かったのですが、おそらく購買意欲の高いと言われる還暦を迎えた私と同年代の世代にターゲットを絞ったのであろうという気もしてきます。また、昨年の新製品にもEp.IVが少なからず告知されたこともあり、昨年に告知されたモデルを補完する形で2年越しの新製品と言えるかも知れません。
[追記おわり]
NEUHEITEN 2024 [Maerklin-Allgemein]
先ほど、YouTubeのメルクリン公式チャンネルにて新製品が発表されました。
また、公式ウエブサイトでも以下アドレスで新製品の専用ページが開設されています。
NEUHEITEN 2024
今年は、昨年のような驚くほどの新開発製品の数はありませんでしたが、ある程度想定内でした。ただ、その中でもいくつか興味深い製品も新たに登場しています。
まずは、リンク先のページで新製品のラインナップをご覧になるのがよろしいかと思います。
H0ではないですが、1番ゲージのBIGBOYには驚きました。きっと1人では持ち上がらないのでは?
また、公式ウエブサイトでも以下アドレスで新製品の専用ページが開設されています。
NEUHEITEN 2024
今年は、昨年のような驚くほどの新開発製品の数はありませんでしたが、ある程度想定内でした。ただ、その中でもいくつか興味深い製品も新たに登場しています。
まずは、リンク先のページで新製品のラインナップをご覧になるのがよろしいかと思います。
H0ではないですが、1番ゲージのBIGBOYには驚きました。きっと1人では持ち上がらないのでは?
メルクリン Neuheiten 2024 発表日の告知 [Maerklin-Allgemein]
新年明けましておめでとうございます。
今年は元日から大地震と大津波、そして翌日には羽田空港で大事故が起こり、災厄から始まった感があります。
特に震災に遭われた皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
さて、そのような中でもメルクリンは例年通り以下YouTubeで新製品発表を行う予定です。
NEUHEITEN 2024 / YouTube 公式Märklinチャンネル
今回SNSで発信されている新製品発表案内の画像はMETROPOLITAN(MET)です。
その発表日時は....
2024年1月8日 16:00 (MEZ) ~ となっています。日本時間では夜中24:00 ~とのことで例年であればゴールデンタイムでしたが、今回は夜中になってしまいました。
さて、どのような新製品が登場するのか...楽しみですね。
今年は元日から大地震と大津波、そして翌日には羽田空港で大事故が起こり、災厄から始まった感があります。
特に震災に遭われた皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
さて、そのような中でもメルクリンは例年通り以下YouTubeで新製品発表を行う予定です。
NEUHEITEN 2024 / YouTube 公式Märklinチャンネル
今回SNSで発信されている新製品発表案内の画像はMETROPOLITAN(MET)です。
その発表日時は....
2024年1月8日 16:00 (MEZ) ~ となっています。日本時間では夜中24:00 ~とのことで例年であればゴールデンタイムでしたが、今回は夜中になってしまいました。
さて、どのような新製品が登場するのか...楽しみですね。
Metropolitan Express Train (26931) [Maerklin-Allgemein]
つい先日、旧MET(Metropolitan)用の客車が廃車されるというニュースを耳にして、年月の経つスピードの速さを実感した矢先の昨日、メルクリンから突然のアナウンスで驚きました。オリジナル仕様のMET客車と機関車のセット(26931)が告知されたのです。
公式ページでも特設ページができていますし、フライヤーもPDFで配信されています。
Metropolitan Express Train (26931)
このMET(実車)は、少し残念な企画でした。先日訃報が届いたHeinz Duerr初代DBAG社長が主導したと思われる企画で、ICE 2.2/IC-T(D)(後のICE3/ICE-T(D))がNeumeister Designによる原寸大モックアップがミュンヘン郊外のSIEMENS工場内で、ミュンヘンのDMP社による新しいプラットホームデザインと共にお披露目された時、その室内の壁1枚隔てられた場所にDMPによるもう1つのICEインテリアデザインの提案が、後にMETのインテリアとして実現されたことを覚えています。
その後暫くして私が帰国後に登場したMETですが、そんなに昔の話と思っていなかったため、それが先日廃車となった報を受け、感慨深く感じたものです。
このMETの実車については、Railways in Germanyサイトでも紹介してますので、ご興味ある方は該当ページをご覧ください。
実車のMETは、航空機を競争相手と位置づけしたこともあって、当初は全車両1等車で登場し、等級カテゴリの代わりに、「Office」、「Silence」、「Club」の3つの利用者シーンで区分されていました。この3つのカテゴリのうち「Silence」は特に静かな環境を好む層に人気で、後にICEにも採用され現在に至っています。このカテゴリ(Silence)では、静粛車両としてスマホの通話もできないよう物理的に携帯電話の電波が遮断されていると聞いています。
しかしながら、1等車のみの列車では当然の結果として利用者の低迷に喘ぎ、最後は2等車も追加されたのですが、結果としてMET種別は廃止。車両はDBのICEとして、塗装もICEカラーに変更され、Hamburg - Berlinなどの路線で活躍していました。また、1/2等車の定員割合がMETとICEでは異なるため、一部1等車車両が2等車としての扱いとなり、座席数は限られていましたが、座席配置が1+2の1等車の設備でお得な運賃で運用されていました。
この客車モデルはどうやらPIKO社モデルのOEMのようで、かつてICE3モデルで法廷闘争までして争ったメルクリン社との関係は既に和解し、新たな良好な関係が築かれていることに嬉しく感じます。
今回のモデルについては、2500セット限定とのことです。
公式ページでも特設ページができていますし、フライヤーもPDFで配信されています。
Metropolitan Express Train (26931)
このMET(実車)は、少し残念な企画でした。先日訃報が届いたHeinz Duerr初代DBAG社長が主導したと思われる企画で、ICE 2.2/IC-T(D)(後のICE3/ICE-T(D))がNeumeister Designによる原寸大モックアップがミュンヘン郊外のSIEMENS工場内で、ミュンヘンのDMP社による新しいプラットホームデザインと共にお披露目された時、その室内の壁1枚隔てられた場所にDMPによるもう1つのICEインテリアデザインの提案が、後にMETのインテリアとして実現されたことを覚えています。
その後暫くして私が帰国後に登場したMETですが、そんなに昔の話と思っていなかったため、それが先日廃車となった報を受け、感慨深く感じたものです。
このMETの実車については、Railways in Germanyサイトでも紹介してますので、ご興味ある方は該当ページをご覧ください。
実車のMETは、航空機を競争相手と位置づけしたこともあって、当初は全車両1等車で登場し、等級カテゴリの代わりに、「Office」、「Silence」、「Club」の3つの利用者シーンで区分されていました。この3つのカテゴリのうち「Silence」は特に静かな環境を好む層に人気で、後にICEにも採用され現在に至っています。このカテゴリ(Silence)では、静粛車両としてスマホの通話もできないよう物理的に携帯電話の電波が遮断されていると聞いています。
しかしながら、1等車のみの列車では当然の結果として利用者の低迷に喘ぎ、最後は2等車も追加されたのですが、結果としてMET種別は廃止。車両はDBのICEとして、塗装もICEカラーに変更され、Hamburg - Berlinなどの路線で活躍していました。また、1/2等車の定員割合がMETとICEでは異なるため、一部1等車車両が2等車としての扱いとなり、座席数は限られていましたが、座席配置が1+2の1等車の設備でお得な運賃で運用されていました。
この客車モデルはどうやらPIKO社モデルのOEMのようで、かつてICE3モデルで法廷闘争までして争ったメルクリン社との関係は既に和解し、新たな良好な関係が築かれていることに嬉しく感じます。
今回のモデルについては、2500セット限定とのことです。
第9回ドイツフェスティバル in ぐんま [Maerklin-Allgemein]
▲ 4415冷蔵貨車にドイツフェスティバルのチラシを広告として載せたモデル
新型コロナの影響で4年ぶりの開催となったドイツフェスティバル in ぐんまが今日から明日までの2日間の予定で行われています。そして今回のテーマは「ひとあし早いあなたとドイツのクリスマス」ということで本場ドイツのクリスマスを紹介しています。
今回は、規模も縮小して地味にやりましょうということで、メルクリンもそれほど大規模にはせずに...と思っていたのですが、私のモデルが断捨離しているので、ほとんど車両モデルなかったこともあって、お友達に相談したところ沢山の方から参加の申し出を頂きました。今日は6名の方が様々な模型をご持参いただき、またクリスマスムード一杯の貨車や機関車が集合しました。皆さん遠くから群馬まで来ていただき、本当に感謝です。
▲ オリジナルのDBマークの前には、GUNMAの頭文字を持つ広告貨車を並べてみたり..
レイアウトベースのサイズはいつものように4.5m x 1.8mにカバーを敷き、そこにR1/R2、R3/R4のオーバルを敷いています。
▲ いつもながらギャラリーの主役は子供たち。今日のこの瞬間を大人になっても忘れないで欲しい..
▲ クリスマス貨車を中心に、F-Zug "Blauer Enzian"、218形(TEE)+EC列車、218+216形重連のSylt車運車列車、111形+InterRegio、2階建近郊車両などなど...
▲ バイエルンのガラス電車はEp. IVの赤/ベージュ仕様。前照灯下部2灯が大きい時代の美しい姿。
▲ ドイツフェスティバルのステージでは、クリスマスをテーマに様々な音楽イベントを催しています。画像は、Volkstanz
▲ 屋外はドイツ車フェアです。メルセデスベンツ、アウディ、ポルシェ、VW、BMWの最新モデルが勢揃い..とまではいきませんが、Audi e-tronは初めてじっくりみました。カッケーです。
▲ 今日の午前には、丁度旧車のラリー「コッパ・デ・アウト・ステリケ」が群馬県庁前のチェックポイントを通過していたので、少し眺めていると美しいメルセデスのフルオープン・スピードスター?がやってきました。
今日は天気も良く、中も外も賑やかな1日となりました。明日は少し寒くなるようですが、明日も沢山の子供たちで賑わうドイツフェスティバルとメルクリンエリアになると期待しつつ...。
タグ:クリスマス ドイツフェスティバル
Märklin Tage / IMA 2023 [Maerklin-Allgemein]
先週末の9月15日から17日の3日間、ドイツのゲッピンゲンで恒例の「Märklin Tage」が行われた。前回はコロナ禍前だったように思うが、今回は久しぶりの通常開催。早速YouTubeメルクリン公式チャンネルで以下配信されている。
Highlights der Märklin Tage 2023 in Göppingen / Märklin TV Folge 125
先日発表されたインサイダーモデルのBR 181.2のダイカストボディが製造中のようで、工場見学ではこれら機関車モデルのボディが映像で出ています。
また、CIWLのEDELWEISS PULLMAN EXPRESSのプルマン客車モデルも走行映像が観れました。
これから、これら新製品がクリスマスに向けて次々とリリースされるのでしょう。
Highlights der Märklin Tage 2023 in Göppingen / Märklin TV Folge 125
先日発表されたインサイダーモデルのBR 181.2のダイカストボディが製造中のようで、工場見学ではこれら機関車モデルのボディが映像で出ています。
また、CIWLのEDELWEISS PULLMAN EXPRESSのプルマン客車モデルも走行映像が観れました。
これから、これら新製品がクリスマスに向けて次々とリリースされるのでしょう。
Herbst Neuheiten 2023 [Maerklin-Allgemein]
先ほどYouTubeのメルクリンチャンネルで秋の新製品が発表されました。以下がリンクです。
Märklin Herbst Neuheiten 2023
またメルクリン公式サイトでも同時に専用ページで新製品告知が行われました。
今回の新製品は、無難なラインナップで特に驚きのモデルや製品はありませんでした。春の新製品告知で十分驚いていますので、これ以上..という気もしなくもないです。
その中でも気になるH0モデルは...。
・37896 DBAG BR 360 Ep.V Orientrot ウエザリング仕様
このOrientrot塗装は紫外線に弱く、末期には白っぽくなる実機が多かったのを覚えていますが、この仕様がまさにこのモデルはその再現が見事です。....ただ、このシラっちゃけた塗装色を好んで買うのだろうか..という疑問は残ります。
・47349 DB Hbis-ww 299+TRANSWAGON Habins 12 セット
大型有蓋貨車セット。良く見る貨車なのでリアリティがあって好印象
・46663 Klms 440 VWコンテナ貨車2両セット
カラフルで大きなVWマークも美しいコンテナ積載貨車。同形車の46661やTRIXの24161、24162と組み合わせると 8両編成(おそらく番号違い)になり、自動車積載貨車との組み合わせで更に長編成が可能。
・48834 DSB Ep.III貨車セット
無蓋車にVW T-1モデル2台が積載され、生産も限られて貴重なモデルになる可能性を感じます。
・47463 SBB Cargo コンテナ貨車セット
スイスらしい美しいグラフィックが映えるコンテナ貨車セット。
・37328 SBB Re 620(Re 6/6) Ep.VI 濃緑色
先月、ゴッタルドベーストンネルで起こった貨物列車事故で、来年春まで使用不能となったベーストンネルの代わりに、旧線経由となり再び美しい景色を走る幹線列車を見れるようになりました。ゴッタルド機関車としてデビューしたこのRe 6/6もRe 4/4と組んでRe 10/10として貨物列車の先頭に立つ姿がモデルで再現できる欠かせない機関車です。
今回のモデルは、春の新製品がサプライズ続きだったので、この落ち着いたラインナップに高揚感は少ないですが、貨車モデルを中心に堅実で春の新製品を補完できるようなラインナップかな..とも思いました。
先日、ARmh 217のモデルがセットで登場したので、同形のKakadu塗装やパンタグラフ付きARmz211を期待した自分もおりまして、更に、何かしらCIWL客車の追加があったりと欲を出して期待してしまいました。これらはこれからですね。
Märklin Herbst Neuheiten 2023
またメルクリン公式サイトでも同時に専用ページで新製品告知が行われました。
今回の新製品は、無難なラインナップで特に驚きのモデルや製品はありませんでした。春の新製品告知で十分驚いていますので、これ以上..という気もしなくもないです。
その中でも気になるH0モデルは...。
・37896 DBAG BR 360 Ep.V Orientrot ウエザリング仕様
このOrientrot塗装は紫外線に弱く、末期には白っぽくなる実機が多かったのを覚えていますが、この仕様がまさにこのモデルはその再現が見事です。....ただ、このシラっちゃけた塗装色を好んで買うのだろうか..という疑問は残ります。
・47349 DB Hbis-ww 299+TRANSWAGON Habins 12 セット
大型有蓋貨車セット。良く見る貨車なのでリアリティがあって好印象
・46663 Klms 440 VWコンテナ貨車2両セット
カラフルで大きなVWマークも美しいコンテナ積載貨車。同形車の46661やTRIXの24161、24162と組み合わせると 8両編成(おそらく番号違い)になり、自動車積載貨車との組み合わせで更に長編成が可能。
・48834 DSB Ep.III貨車セット
無蓋車にVW T-1モデル2台が積載され、生産も限られて貴重なモデルになる可能性を感じます。
・47463 SBB Cargo コンテナ貨車セット
スイスらしい美しいグラフィックが映えるコンテナ貨車セット。
・37328 SBB Re 620(Re 6/6) Ep.VI 濃緑色
先月、ゴッタルドベーストンネルで起こった貨物列車事故で、来年春まで使用不能となったベーストンネルの代わりに、旧線経由となり再び美しい景色を走る幹線列車を見れるようになりました。ゴッタルド機関車としてデビューしたこのRe 6/6もRe 4/4と組んでRe 10/10として貨物列車の先頭に立つ姿がモデルで再現できる欠かせない機関車です。
今回のモデルは、春の新製品がサプライズ続きだったので、この落ち着いたラインナップに高揚感は少ないですが、貨車モデルを中心に堅実で春の新製品を補完できるようなラインナップかな..とも思いました。
先日、ARmh 217のモデルがセットで登場したので、同形のKakadu塗装やパンタグラフ付きARmz211を期待した自分もおりまして、更に、何かしらCIWL客車の追加があったりと欲を出して期待してしまいました。これらはこれからですね。
Herbst Neuheiten 2023 [Maerklin-Allgemein]
毎年恒例メルクリンの秋の新製品が9月14日(木)13:00(中央ヨーロッパ時間)から発表されます。日本時間の午後8時からですね。
発表は、メルクリン公式ウエブページとYouTubeのメルクリン公式チャンネルで配信されるようです。
https://www.youtube.com/@maerklin
楽しみですね。
発表は、メルクリン公式ウエブページとYouTubeのメルクリン公式チャンネルで配信されるようです。
https://www.youtube.com/@maerklin
楽しみですね。
Sommer Neuheiten 2023 [Maerklin-Allgemein]
メルクリンから夏の新製品が発表されました。
以下は公式ページへのリンクです。
Sommer Neuheiten 2023
今年は春の新製品がいつになく充実していたので、夏は一息入れている感じがします。
H0で気になるモデルは、表紙を飾っている38形(P8)から改造された78.10形でしょうか。テンダーが極端に短い(しかも2軸)独特の仕様です。
他に、ベルギーのEC90 Vaubanのセットと単品客車モデルでしょうか。なぜかクシェットも告知されています。車体/台車が同じEurofima B11だからかも知れません。いずれも28,2cmモデル。(残念ながらEC90 Vaubanで組成された食堂車はありません..)
Sggrs 80形連接コンテナ貨車も興味深いモデルです。派手な彩色の積載コンテナは、どこかで見たことがあると思ったら、100円ショップで最近売られているコンテナ小物入れシリーズで見かけたもの。
Gbkl 238有蓋貨車は、ごく普通の形状ですが、広告主がLOEWE.なのが興味深いです。LOEWE.の製品は日本では輸入されていませんが、特にテレビ受像器はデザインで有名で、私も1時期ドイツで所有していました。1980年代は、有名なフロッグデザインによってデザインされていた時期もあります。(元々はWEGA社からLOEWE.になったのかも知れません)
今回の新製品は少数アイテムですし、派手なモデルはありません(英国のフライングスコッツマンは別として)が、なかなかピリリと効いた山椒のようなモデルが多くそそられますね。
[EDIT] 2023-05-11
以下は公式ページへのリンクです。
Sommer Neuheiten 2023
今年は春の新製品がいつになく充実していたので、夏は一息入れている感じがします。
H0で気になるモデルは、表紙を飾っている38形(P8)から改造された78.10形でしょうか。テンダーが極端に短い(しかも2軸)独特の仕様です。
他に、ベルギーのEC90 Vaubanのセットと単品客車モデルでしょうか。なぜかクシェットも告知されています。車体/台車が同じEurofima B11だからかも知れません。いずれも28,2cmモデル。(残念ながらEC90 Vaubanで組成された食堂車はありません..)
Sggrs 80形連接コンテナ貨車も興味深いモデルです。派手な彩色の積載コンテナは、どこかで見たことがあると思ったら、100円ショップで最近売られているコンテナ小物入れシリーズで見かけたもの。
Gbkl 238有蓋貨車は、ごく普通の形状ですが、広告主がLOEWE.なのが興味深いです。LOEWE.の製品は日本では輸入されていませんが、特にテレビ受像器はデザインで有名で、私も1時期ドイツで所有していました。1980年代は、有名なフロッグデザインによってデザインされていた時期もあります。(元々はWEGA社からLOEWE.になったのかも知れません)
今回の新製品は少数アイテムですし、派手なモデルはありません(英国のフライングスコッツマンは別として)が、なかなかピリリと効いた山椒のようなモデルが多くそそられますね。
[EDIT] 2023-05-11
伝説の鉄道模型 メルクリンの魅力 [Maerklin-Allgemein]
本日午後に私が会員のぐんま日独協会で定例の「オンライン・ドイツサロン」が行われ、メルクリンをテーマに表題のタイトルで30分ほどの持ち時間でプレゼンをおこないました。
内容は以下の通りです。
1. 私とメルクリン
私が初めて親から買ってもらったメルクリンH0のスタートセットから中学生時代の工作クラブで初めて作ったレイアウトとそれを使って文化祭で走らせた思い出、ドイツのメルクリンミュージアムに毎年のように行っていたドイツ滞在時代と帰国後も数回家族で出かけたゲッピンゲンの思い出、メルクリンコーディネータ時代の活動など。
2. メルクリンの歴史
メルクリン創業時から様々な金属製玩具の紹介、鉄道模型の参入など黎明期のメルクリンの歩み。
3. メルクリン鉄道模型
1番から0番、00/H0ゲージ、ゼンマイ駆動から蒸気駆動と商用電圧時代、20V制御への実用化、00/H0ゲージ、Zゲージの発売、破綻と再生、デジタル化の変遷と波乱の道を歩む同社について。
(デジタルの説明では、動画も使ってデジタルで可能な各種ギミックについて説明)
4. メルクリンH0
多くのメルクリンプロダクトから「H0の楽しみ方」について、「コレクション」「レイアウト製作レイアウト製作」について。ストラクチャなど分業化が進んでいるドイツの鉄道模型業界の話も織り交ぜつつ説明。
最後に私が最も素晴らしいレイアウトと感じているドイツの模型クラブ「Modelbahn Altburg」のシーナリーやレイアウトを通してH0スケールでのリアリティの追求の素晴らしさを説明して終了しました。
駆け足だったプレゼンで、話す相手は鉄道模型ファンではないので、極力マニアックな話を避けて解説したつもりでしたが、どうだったのか...。
このプレゼンを纏めながら、メルクリンは鉄道模型を始めて以来、少しづつではありますが、1番スケールから0番スケール、00/H0、Zへと小スケール化に挑む姿勢と共にシステム鉄道模型のリファレンスメーカーとして、各スケールの国際規格化と商用電源(110V-250V)の時代から大人の目に耐えられる模型として、技術は進化しても今に至るまでブレずに変わらぬ目標を目指し、それが鉄道模型メーカーとしての確固たるたる地位を確立した礎であったことを再確認できたことは、メルクリンらしさだということを改めて認識できたこととなりました。
これからもこの会社とこの会社の元で生産される鉄道模型は変わらない安心をもたらすでしょう。
1つ残念だったのは、オンラインで行われたプレゼンの途中で動画を3本使う予定でしたが、最初の1本は初めてメルクリンデジタルとしてファンクション機能を使ったドームカー の動く給仕は共有できたのですが、残りの2本は初めてのデジタルサウンド機関車(37083)と蒸気機関車(03 .10形)が音声を共有できなかったことでした。
以下共有3つの動画をYouTubeにアップしました。
Märklin H0 4999 | WGm Trans-Europ PANORAMA "Reisebüro-Mittelthurgau"
Märklin 37803 | BR V200.0 mit Soundfunktion
Märklin 37915 | 03 1001 mit Soundfunktion
タグ:YouTube