Smilestones Neuhausen am Rheinfall [欧州鉄道模型]
ドイツ・ハンブルクのMiWuLaが世界最大の鉄道模型レイアウトであり、その内容の素晴らしさからもその後ドイツを中心に多くのレイアウトが出来、また淘汰の道を辿って久しいですが、現在健闘しているのは、南ドイツ、オーストリア国境近くのAngerにあるHans-Peter Porsche Traumwerkのメルクリンレイアウトでしょうか。ある程度新たなレイアウトの出現や閉鎖の動きが収まってきている中で、先ほどスイスのNeuheasen am Rheinfallにスイスの風景に特化したレイアウトを知りました。ただ、このレイアウトはどうやらメルクリンの3線式ではなく2線式のようです。
Neuhausen am Rheinfallと言えば、スイスと言ってもほぼドイツとの国境に接していて、この辺りは国境が入り組んでいる地域でもあります。有名なのがラインの瀑布と呼ばれる巨大な高低差でダイナミックな滝が観れる有名な景勝地です。レイアウト施設のあるNeuhausenは、この瀑布のすぐ目前にある場所です。近くには撮影地として有名な鉄道線も走っていて、Zürich - Stuttgartを結ぶ列車が観れる場所でもあります。
このレイアウトを観れる施設名は、Smilestones Neuhausen am Rheinfallで、SBBのNeuhausen am Rheinfall駅からも至近のようです。
もちろん規模などMiWuLaには遠く及ばないですが、スイスの美しい風景をテーマに1/87スケールで全長1000mのレール、80の列車、15,000のフィギュアがお客様を出迎えてくれます。
また、ここのレイアウトではMiWuLa同様、訪問者がリピートされることを狙ってか、新しい区画の製作を続けているそうです。
ドイツ、スイス旅行の計画がある方は、鉄道移動でNeuhausen am Rheinfallで下車してこのレイアウトを訪問地の1つにするのも良いかもしれません。
Neuhausen am Rheinfallと言えば、スイスと言ってもほぼドイツとの国境に接していて、この辺りは国境が入り組んでいる地域でもあります。有名なのがラインの瀑布と呼ばれる巨大な高低差でダイナミックな滝が観れる有名な景勝地です。レイアウト施設のあるNeuhausenは、この瀑布のすぐ目前にある場所です。近くには撮影地として有名な鉄道線も走っていて、Zürich - Stuttgartを結ぶ列車が観れる場所でもあります。
このレイアウトを観れる施設名は、Smilestones Neuhausen am Rheinfallで、SBBのNeuhausen am Rheinfall駅からも至近のようです。
もちろん規模などMiWuLaには遠く及ばないですが、スイスの美しい風景をテーマに1/87スケールで全長1000mのレール、80の列車、15,000のフィギュアがお客様を出迎えてくれます。
また、ここのレイアウトではMiWuLa同様、訪問者がリピートされることを狙ってか、新しい区画の製作を続けているそうです。
ドイツ、スイス旅行の計画がある方は、鉄道移動でNeuhausen am Rheinfallで下車してこのレイアウトを訪問地の1つにするのも良いかもしれません。
Spielwarenmesse 2019 [欧州鉄道模型]
現在、ドイツのニュルンベルクでは、毎年恒例の国際玩具見本市(Int. Spielwarenmesse 2019)が開催されています。模型業界はもちろん、玩具業界全てのカテゴリで世界最大の見本市ですので、世界中からメーカーとバイヤー、そしてプレスが集結するメッセとなります。
ここで発表される新製品が今年の世界の業界トレンドを占い、また世界中の業界関係者が集い社交を行う場でもあります。
鉄道模型業界でもメルクリンのような創業160周年を刻む老舗から新興メーカーまで数多くのメーカーとそこで発表される新製品が会場を賑わせます。会場ではそれら展示されている新製品をいち早く伝えるウエブサイトも年々増えているようですが、以下ページでは、メルクリンはもちろん、1200枚以上の画像で模型カテゴリを網羅しています。
メッセ出品モデル
これを軽く流して観ると日本メーカーの出展もあり、NゲージのKATOやZゲージのロクハンもドイツモデルを製品化しているのが見えます。特にKATOはNゲージ(9mm)のRhBモデルの製品化に積極的で、箱根登山鉄道のコラボレーション機関車も発表されています。
また幾つかのメーカでは新旧CIWL客車が複数製品化されており、そろそろメルクリン/TRIXからも..と期待したいところです。SNCF機関車も製品化されましたし...。
最近は中々メッセに行くことはできませんが、このリンク先の画像をごゆっくりお楽しみ頂ければと思います。
ここで発表される新製品が今年の世界の業界トレンドを占い、また世界中の業界関係者が集い社交を行う場でもあります。
鉄道模型業界でもメルクリンのような創業160周年を刻む老舗から新興メーカーまで数多くのメーカーとそこで発表される新製品が会場を賑わせます。会場ではそれら展示されている新製品をいち早く伝えるウエブサイトも年々増えているようですが、以下ページでは、メルクリンはもちろん、1200枚以上の画像で模型カテゴリを網羅しています。
メッセ出品モデル
これを軽く流して観ると日本メーカーの出展もあり、NゲージのKATOやZゲージのロクハンもドイツモデルを製品化しているのが見えます。特にKATOはNゲージ(9mm)のRhBモデルの製品化に積極的で、箱根登山鉄道のコラボレーション機関車も発表されています。
また幾つかのメーカでは新旧CIWL客車が複数製品化されており、そろそろメルクリン/TRIXからも..と期待したいところです。SNCF機関車も製品化されましたし...。
最近は中々メッセに行くことはできませんが、このリンク先の画像をごゆっくりお楽しみ頂ければと思います。
Nürnberger Spielwarenmesse / Eisenbahn Romantik [欧州鉄道模型]
ドイツ南西放送局(SWR)の鉄道番組「Eisenbahn Romantik」で先日放映されたニュルンベルクメッセ(第1回)の模様が同番組サイトで配信されています。
メルクリンは冒頭で登場です。メルクリン以外のメーカーのモデルやアクセサリーも興味深いです。
一つだけ残念なのは、やはり番組の顔として登場していた同番組のモデレータ、Hagen von Ortloff氏が定年退職で登場しなくなり、今回からモデレーションなしでの番組構成となっています。
http://www.swr.de/eisenbahn-romantik/ebr-nuernberg-spielwarenmesse-2016-teil1/-/id=13831034/did=16567280/nid=13831034/m8jjyu/index.html
メルクリンは冒頭で登場です。メルクリン以外のメーカーのモデルやアクセサリーも興味深いです。
一つだけ残念なのは、やはり番組の顔として登場していた同番組のモデレータ、Hagen von Ortloff氏が定年退職で登場しなくなり、今回からモデレーションなしでの番組構成となっています。
http://www.swr.de/eisenbahn-romantik/ebr-nuernberg-spielwarenmesse-2016-teil1/-/id=13831034/did=16567280/nid=13831034/m8jjyu/index.html
Spielwarenmesse 2016 [欧州鉄道模型]
27日からドイツのニュルンベルクで国際玩具見本市が開催されています。ご存知の通り、世界で最も巨大な玩具メッセですから、会場はとても華やかな社交場となります。私は今年も現地には行けませんでしたが、SNSでは世界中のバイヤーや出展事業者から毎日配信されている画像や動画を見ることができるので、自宅で様子を垣間見ることができます。
さて、毎年ドイツの南西放送局が毎日会場を取材して、鉄道番組のEisenbahn-Romantikで3回に分けて放送される予定です。そのSWRもネット配信で毎日画像をアップしています。
その画像ページが以下のアドレスにありますのでご興味のある方は是非ご覧ください。(本日(1/29)時点ではメルクリンモデルはまだアップされていません)
http://www.swr.de/eisenbahn-romantik/nuernberger-spielwarenmesse-2016/-/id=13831034/did=16858852/nid=13831034/196npar/index.html
残念ながら番組のモデレータであるHagen von Ortloff氏が定年退職となったので今回の取材からは別の形になるでしょう。しかし、彼は今年も会場を訪れ記念写真に応じていたのは、彼の今までの徳があってのことでしょう。
今年のメッセモデルは、H0がバイエルンブルーののS 2/6(37017)、ZがCityBahnカラーの218形(88805)のようです。
さて、毎年ドイツの南西放送局が毎日会場を取材して、鉄道番組のEisenbahn-Romantikで3回に分けて放送される予定です。そのSWRもネット配信で毎日画像をアップしています。
その画像ページが以下のアドレスにありますのでご興味のある方は是非ご覧ください。(本日(1/29)時点ではメルクリンモデルはまだアップされていません)
http://www.swr.de/eisenbahn-romantik/nuernberger-spielwarenmesse-2016/-/id=13831034/did=16858852/nid=13831034/196npar/index.html
残念ながら番組のモデレータであるHagen von Ortloff氏が定年退職となったので今回の取材からは別の形になるでしょう。しかし、彼は今年も会場を訪れ記念写真に応じていたのは、彼の今までの徳があってのことでしょう。
今年のメッセモデルは、H0がバイエルンブルーののS 2/6(37017)、ZがCityBahnカラーの218形(88805)のようです。
Hbf 運展会 2015 [欧州鉄道模型]
東京のメルクリンなど欧州鉄道模型をこよなく愛するメンバーが集まるHbfが昨年に続き神楽坂のギャラリー楽水で運展会を催すとの連絡を受けたのが2ヶ月ぐらい前だったろうか。今年は蚤の市も行うというので参加させていただきました。
午前9時を少し過ぎた頃に到着し早速皆さんと設営に参加。お昼を少し過ぎた頃に設営も完了。今回は、H0の(アナログ、デジタル)のほか、my world(H0)、1番ゲージ、Nゲージ、LGB(IImゲージ)、Zゲージの6種のゲージがところ狭しと並べられ、走り始めるとご近所のギャラリーもちらほらと現れはじめました。
▲ 蚤の市のモデルも設営中
▲ 1番ゲージのTEE列車はアイキャッチとして大きな役割を担っていました。
以下にH0の画像を少しばかり並べてみます。
メンバーの1人がお持ちになったベルギーのホッパ貨車セットはちょっと驚きました。それは、70年代のカタログモデルの4656のレプリカ貨車セット2種(46561、46562)である。外箱も昔と同じ水色です。しかし、単品であった4656とは異なる5両の同形貨車が1セットとしての販売であり、かつ4656と同様の茶色仕様(46561)と新しい色のライトグレー(46562)の合計10種である。これがベルギーの販売店より発注されたようです。そのため、私が知る限り他の販売店サイトでは見かけないモデルとなっています。この箱型に近い形状のホッパ車モデルはドイツにはなく、手元の1971年版総合カタログには見つけることができましたが、記憶にはなかったモデルでした。以下がそのサイトです。
[46561]
http://joes-modellbahnlaedle.net/epages/47262d5b-44ed-4caa-8f07-2a715f08b03b.sf/de_DE/?ObjectPath=/Shops/47262d5b-44ed-4caa-8f07-2a715f08b03b/Products/46561
[46562]
http://joes-modellbahnlaedle.net/epages/47262d5b-44ed-4caa-8f07-2a715f08b03b.sf/de_DE/?ObjectPath=/Shops/47262d5b-44ed-4caa-8f07-2a715f08b03b/Products/46562
このホッパ車は台枠下にカプラー開放レールの動作で左右に蓋が開くしくみです。中々凝った作りで仕上げも当時の4600クラスの精密さが今も伺えました。また金属製モデルで重量もそこそこある当時のメルクリンらしいモデルと感じました。
今日は、久しぶりに懐かしい友人とゆっくり話ができ、更にメルクリンで遊ぶこともできたことはストレス発散になりました。私は今日だけの参加ですが、この運展会はGW一杯の5/6まで開催しています。もちろん入場無料です。
参考サイト:ギャラリー楽水
http://rakusui.info/Exibition/hbf2.html
タグ:Hbf
Hans-Peter Porsche TRAUMWERK / Märklin-TV extra 12, 13 [欧州鉄道模型]
メルクリンドイツのウエブサイトに「Märklin-TV extra」として以下ページに2本の新しい動画が配信されている。
http://www.maerklin.de/de/service/news/traumwerk.html
この2本の動画は、ドイツ・バイエルン州の東、オーストリア・ザルツブルクとの国境近くに位置するAnger-Aufhamという小さな村に新しくメルクリンH0のインフラを使った「Hans-Peter Porsche TRAUMWERK」という巨大レイアウトができるそうで、それについてのレポート。
この動画では、幾つかに分かれたレイアウトの製作風景から実際に運転できるようになるまでの工程が収録されている。
広さは約400㎡で、レール総延長約3Km、高低差は4メートルだそうである。そこに180列車のうち40列車を同時に走らせられるとのこと。レイアウトはおおまかに3つのエリアがあるようで、オーストリア、スイス、そしてドイツのオーバーバイエルン地方をモチーフにしたものとのこと。どれもが風光明媚な風景である。
ここで、このレイアウトの名称でもある「Hans-Peter Porsche」であるが、ここのオーナーの名前でもある。これを読んでいる方にもお気づきになった人がいるかと思うが、彼は自動車メーカー、ポルシェ一族の一人でもある。1972年に当時のポルシェ博士の孫であるポルシェ社の開発責任者フェルデナンド・ピエヒ氏、911のデザイナーでもあるデザイン責任者F. A. Porsche氏、そして生産責任者であった彼(Hans-Peter Porsche氏)の3名は、ポルシェ社を去ることになった。そしてその年に、それまでの「Dr. Ing. h. c. F. Porsche KG」社は、「Porsche AG」に変更されたという歴史がある。このインタビューで彼は幼少時代からのオールドメルクリンのモデルコレクションがたくさんあり、彼が長年の夢でもあった自らのコレクションをここで展示するとのこと。H0レイアウトはその中の主要な1つ..ということのようである。
映像で見るほぼ出来上がったこのレイアウトは素晴らしいが、特にスキー場のゲレンデのナイターシーンはリアルで見てみたいものである。
6月20日から一般公開とのことだが、この映像を見る限り、一度は行ってみる価値のあるレイアウトであろう。もちろん私も可能なら訪れてみたい。
参考サイト:
Hans-Peter Porsche TRAUMWERK公式サイト
http://www.hanspeterporsche.com
PORSCHE / Wikipedia ドイツ
http://de.wikipedia.org/wiki/Porsche
http://www.maerklin.de/de/service/news/traumwerk.html
この2本の動画は、ドイツ・バイエルン州の東、オーストリア・ザルツブルクとの国境近くに位置するAnger-Aufhamという小さな村に新しくメルクリンH0のインフラを使った「Hans-Peter Porsche TRAUMWERK」という巨大レイアウトができるそうで、それについてのレポート。
この動画では、幾つかに分かれたレイアウトの製作風景から実際に運転できるようになるまでの工程が収録されている。
広さは約400㎡で、レール総延長約3Km、高低差は4メートルだそうである。そこに180列車のうち40列車を同時に走らせられるとのこと。レイアウトはおおまかに3つのエリアがあるようで、オーストリア、スイス、そしてドイツのオーバーバイエルン地方をモチーフにしたものとのこと。どれもが風光明媚な風景である。
ここで、このレイアウトの名称でもある「Hans-Peter Porsche」であるが、ここのオーナーの名前でもある。これを読んでいる方にもお気づきになった人がいるかと思うが、彼は自動車メーカー、ポルシェ一族の一人でもある。1972年に当時のポルシェ博士の孫であるポルシェ社の開発責任者フェルデナンド・ピエヒ氏、911のデザイナーでもあるデザイン責任者F. A. Porsche氏、そして生産責任者であった彼(Hans-Peter Porsche氏)の3名は、ポルシェ社を去ることになった。そしてその年に、それまでの「Dr. Ing. h. c. F. Porsche KG」社は、「Porsche AG」に変更されたという歴史がある。このインタビューで彼は幼少時代からのオールドメルクリンのモデルコレクションがたくさんあり、彼が長年の夢でもあった自らのコレクションをここで展示するとのこと。H0レイアウトはその中の主要な1つ..ということのようである。
映像で見るほぼ出来上がったこのレイアウトは素晴らしいが、特にスキー場のゲレンデのナイターシーンはリアルで見てみたいものである。
6月20日から一般公開とのことだが、この映像を見る限り、一度は行ってみる価値のあるレイアウトであろう。もちろん私も可能なら訪れてみたい。
参考サイト:
Hans-Peter Porsche TRAUMWERK公式サイト
http://www.hanspeterporsche.com
PORSCHE / Wikipedia ドイツ
http://de.wikipedia.org/wiki/Porsche
Spielwarenmesse 2015 / Eisenbahn-Romantik [欧州鉄道模型]
毎年1月末から2月初めに掛けてドイツ・ニュルンベルクで行われる国際玩具見本市は業者向けの見本市のため、一般は残念ながら入場できないが、その模様は今や様々なメディアでリアルタイムに発信されている。テレビでも南西ドイツ放送局(SWR)の人気鉄道番組「Eisenbahn-Romantik」で毎年数回に渡り放送される。今年のメッセの様子もHagen von Oltloff氏のモデレーターで鉄道模型のブースを紹介しているが、先ほどその第1回放送分が以下SWRのウエブサイトから配信された。
http://www.swr.de/eisenbahn-romantik/nuernberger-spielwarenmesse-2015-teil-1/-/id=98578/nid=13831034/did=15073366/rql7o/index.html
今回はメルクリン/TRIX/LGBもここでは紹介されている。その他、少なからずのストラクチャーメーカーの出展の様子も紹介されているので一見の価値はあろう。
http://www.swr.de/eisenbahn-romantik/nuernberger-spielwarenmesse-2015-teil-1/-/id=98578/nid=13831034/did=15073366/rql7o/index.html
今回はメルクリン/TRIX/LGBもここでは紹介されている。その他、少なからずのストラクチャーメーカーの出展の様子も紹介されているので一見の価値はあろう。
Pullman by ESU [欧州鉄道模型]
ニュルンベルクの国際玩具見本市も3日目です。日本に居ながらネットで情報を得ている私は、ようやく全体のハイライトなどが理解できつつあるのですが、事前の新製品情報以外のサプライズはいつもつきものなので、そういった中の1つを紹介したい。
メーカーは、ESUです。サウンドで定評のあるデコーダーメーカーであった同社は、その後コントローラやH0車両モデルをリリースし、独特なアイデアを持った機関車の登場で私たちを驚かせたのは少し前の事。そのESUが今年は「Pullman」というブランドで、Gゲージ(IImスケール)モデルを出品しています。 以下にYouTube動画が配信されています。
https://www.youtube.com/watch?x-yt-ts=1422503916&x-yt-cl=85027636&v=DFm0rclpx1w
メーターゲージのRhBのABe 4/4 IIをプロトタイプに選んだのは、中々と思いました。人気のRhB車両でかつ両運転台なので1形式のリリースでも取り敢えず運転してサマになります。
ESUらしく、LokSound XL 4.0を内蔵していて、室内照明、走行サウンドはもちろん、カーブきしみ音、パンタグラフの上昇下降など、ギミック満載のようです。デジタル信号は、LGBのMZS/Massoth、また、RailCom Plus/mfxに反応するようです。
他に貨車モデルもあります。また、ここには出ていませんが、ウワサではNOHAB MY形モデルもGゲージ(Iスケール)でリリースされるとか。
RhBモデルは以下アドレスにパンフレットもPDFファイルで用意されています。
http://www.rhb-grischun.ca/pdf/52940_Pullman_Prospekt_2015_DE_Auflage-1_eBook-1.pdf
ここに記されているウェブアドレスはアクセスを試みたのですが、残念ながら今のところは非公開のようです。(ID/Passを要求されました)
これは、Gゲージの主メーカーであるLGBやPIKOなどの牙城にESUが食い込むという構図に見えますが、私たちユーザーにとっては、選択肢が増える訳でお互いが切磋琢磨できる環境が整ったようにも感じます。PullmanのモデルがLGBのように屋外でも耐えられるように出来ているのかは未確認ですが、映像を見る限り出来は良く今後の展開が楽しみでもあります。
ニュルンベルクの玩具見本市では、思いもよらないサプライズがあるのが楽しみの1つですね。
メーカーは、ESUです。サウンドで定評のあるデコーダーメーカーであった同社は、その後コントローラやH0車両モデルをリリースし、独特なアイデアを持った機関車の登場で私たちを驚かせたのは少し前の事。そのESUが今年は「Pullman」というブランドで、Gゲージ(IImスケール)モデルを出品しています。 以下にYouTube動画が配信されています。
https://www.youtube.com/watch?x-yt-ts=1422503916&x-yt-cl=85027636&v=DFm0rclpx1w
メーターゲージのRhBのABe 4/4 IIをプロトタイプに選んだのは、中々と思いました。人気のRhB車両でかつ両運転台なので1形式のリリースでも取り敢えず運転してサマになります。
ESUらしく、LokSound XL 4.0を内蔵していて、室内照明、走行サウンドはもちろん、カーブきしみ音、パンタグラフの上昇下降など、ギミック満載のようです。デジタル信号は、LGBのMZS/Massoth、また、RailCom Plus/mfxに反応するようです。
他に貨車モデルもあります。また、ここには出ていませんが、ウワサではNOHAB MY形モデルもGゲージ(Iスケール)でリリースされるとか。
RhBモデルは以下アドレスにパンフレットもPDFファイルで用意されています。
http://www.rhb-grischun.ca/pdf/52940_Pullman_Prospekt_2015_DE_Auflage-1_eBook-1.pdf
ここに記されているウェブアドレスはアクセスを試みたのですが、残念ながら今のところは非公開のようです。(ID/Passを要求されました)
これは、Gゲージの主メーカーであるLGBやPIKOなどの牙城にESUが食い込むという構図に見えますが、私たちユーザーにとっては、選択肢が増える訳でお互いが切磋琢磨できる環境が整ったようにも感じます。PullmanのモデルがLGBのように屋外でも耐えられるように出来ているのかは未確認ですが、映像を見る限り出来は良く今後の展開が楽しみでもあります。
ニュルンベルクの玩具見本市では、思いもよらないサプライズがあるのが楽しみの1つですね。
Spielwaremesse Nürnberg 2014 [欧州鉄道模型]
今年も例年通り5日間に渡る国際玩具見本市も昨日で終了し、鉄道模型各社も様々な新製品がこの場でお披露目された。
ネット上でも、画像や動画がアップされているが、ドイツSWR放送局のEisenbahn-Romantik撮影クルーによってここで撮影された動画が後日同番組で例年同様TV放映される予定である。一方、彼らが動画撮影の傍らに撮影した画像は、会期中4回にわたって以下同番組サイトでアップされている。
http://www.swr.de/eisenbahn-romantik/-/id=98578/uodus4/index.html
これを見る事で、今年の新製品の全てが理解出来る訳ではないが、大まかには今年のメッセで発表された鉄道模型各社の新製品モデルの数々を確認することができよう。
ネット上でも、画像や動画がアップされているが、ドイツSWR放送局のEisenbahn-Romantik撮影クルーによってここで撮影された動画が後日同番組で例年同様TV放映される予定である。一方、彼らが動画撮影の傍らに撮影した画像は、会期中4回にわたって以下同番組サイトでアップされている。
http://www.swr.de/eisenbahn-romantik/-/id=98578/uodus4/index.html
これを見る事で、今年の新製品の全てが理解出来る訳ではないが、大まかには今年のメッセで発表された鉄道模型各社の新製品モデルの数々を確認することができよう。
TRIX ウエブサイトリニューアル [欧州鉄道模型]
先日届いたメルクリンWeb-NEWSで、TRIXのウエブサイトがリニューアルされたことが告知されていた。(以下ウエブサイトアドレス)
http://www.trix.de/
早速、アクセスしてみると、メルクリンのウエブサイトに準じたウェブデザインになっており、今迄より遥かに見やすいサイトになっている。
TRIXのラインナップは、N(MINITRIX)と2線式H0(稀に直流3線式H0 TRIX EXPRESSもある)である。H0モデルでは、一時期独自路線のラインナップに方向変換したものの、現在はメルクリンH0モデルとほぼ同じラインナップで展開されている。ただし、簡単に車輪交換でメルクリンH0のシステムに合わせることの出来る客車/貨車は、車体番号が異なるなど、私のような編成を違う番号で揃えたいメルクリンH0ユーザーには、涙が出るような?親切な配慮がなされている...つまり、TRIX H0は2線式だから対象外と放っておけない状態でもある。UIC-X客車の28,2cmモデルがリリースされた当初、TRIX H0のみ"Riviera Express"セットと称した(金型も通常モデルと若干異なる)FS仕様のテレビロゴ付き3両セットモデルがリリースされたこともあり、無視出来ない存在でもある。
今年のTRIX EXPRESS新製品に、メルクリンH0の27cm客車モデルをベースにしたセット(T31131)が告知されている。これは、メルクリンファンにとっても27cmモデルをゲット出来る良いチャンスとも言えよう。(これも車輪とカプラーの交換でメルクリンH0システムと同じになるからだ)
このように、メルクリンH0とTRIX H0の相互互換が可能となることで、新製品のラインナップは相互に拡大されるということである。
また、TRIXの得意分野でもあるFine Artシリーズも今年の新製品にラインナップされており、メルクリン傘下となって10年以上経った現在以降もTRIXらしいモデルの生産は1ファンとして続けて欲しいもの。個人的にはFine Artのようなちょっと特別なシリーズで(例えばCIWLのような)客車のリリースも期待したいところである。もちろん、その時も3線式のメルクリンブランドでのリリースも含めて..という願いである。
http://www.trix.de/
早速、アクセスしてみると、メルクリンのウエブサイトに準じたウェブデザインになっており、今迄より遥かに見やすいサイトになっている。
TRIXのラインナップは、N(MINITRIX)と2線式H0(稀に直流3線式H0 TRIX EXPRESSもある)である。H0モデルでは、一時期独自路線のラインナップに方向変換したものの、現在はメルクリンH0モデルとほぼ同じラインナップで展開されている。ただし、簡単に車輪交換でメルクリンH0のシステムに合わせることの出来る客車/貨車は、車体番号が異なるなど、私のような編成を違う番号で揃えたいメルクリンH0ユーザーには、涙が出るような?親切な配慮がなされている...つまり、TRIX H0は2線式だから対象外と放っておけない状態でもある。UIC-X客車の28,2cmモデルがリリースされた当初、TRIX H0のみ"Riviera Express"セットと称した(金型も通常モデルと若干異なる)FS仕様のテレビロゴ付き3両セットモデルがリリースされたこともあり、無視出来ない存在でもある。
今年のTRIX EXPRESS新製品に、メルクリンH0の27cm客車モデルをベースにしたセット(T31131)が告知されている。これは、メルクリンファンにとっても27cmモデルをゲット出来る良いチャンスとも言えよう。(これも車輪とカプラーの交換でメルクリンH0システムと同じになるからだ)
このように、メルクリンH0とTRIX H0の相互互換が可能となることで、新製品のラインナップは相互に拡大されるということである。
また、TRIXの得意分野でもあるFine Artシリーズも今年の新製品にラインナップされており、メルクリン傘下となって10年以上経った現在以降もTRIXらしいモデルの生産は1ファンとして続けて欲しいもの。個人的にはFine Artのようなちょっと特別なシリーズで(例えばCIWLのような)客車のリリースも期待したいところである。もちろん、その時も3線式のメルクリンブランドでのリリースも含めて..という願いである。