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ビデオ会議 [ビジネス]

今日は、東京八王子の大学で会議の予定であった。しかし、今回の会議は都市交通イベントに関わるもので、ボランティア活動になっているため、八王子迄の出張は時間的にも経済面でも辛いのが実情である。そこで、ビデオ会議をメディアなどで見る事があるので、自分でもネットで調べてみると、企業向けの100万円以上するシステムばかりが検索に引っかかる。同時に自分のパソコンを使ってできないか会議の運営者に聞いてみたところ、可能性は幾つかあるという返事をもらった。また、SEの知人に聞いてみると「Skype」なら無料でビデオ会議が出来ると言う事で、Mac対応ソフトも用意されていると言う。他に必要なのは、ウェブカメラ一つで良いという。Skypeと言えば私のイメージでは、ネット経由で無料通話が可能な電話というイメージだったのだが、実はビデオ会議迄出来るのである。
そこで、早速このSkypeソフトを私と会議場のパソコンにインストールし、確認作業を先週行った。操作は実に簡単。無事機能することを確認し、今日の会議に臨んだ。

結果、音声や当面1人しかビデオ会議参加出来ないことなどに若干問題が残るが、画質もまあまあで2時間余の会議を無事にこなすことができた。会議に出席することと比較すれば、確かに発言を聞きづらい場面もなくはないし、それに越したことはないが、今回のような場合は、ビデオ会議活用の利点を生かせたと感じたのである。もちろん会議だけではなく、個人間のテレビ電話として使う事も可能であるし、ネットを利用した新しい通信手段の一つとして使えるのではと思ったほどである。

それにしても便利な世の中になったものであるとつくづく感じ入った。

参考サイト:
http://www.skype.com/intl/ja/allfeatures/video/

帰国とトラブル [ビジネス]

今日の昼頃自宅に到着し、私より土産を待つ家族の期待を裏切らなかったようでちょっと安心。
さて、今回のドイツ出張は、旅行会社ではなく初めて航空券をLHのネット予約で行い、電子チケットで往復の便を利用した。行きの成田空港に到着する迄チケットの現物がないのはちょっと不安でもあったが、チェックインカウンターでは、パスポートを提示するだけですぐに照会が可能なシステムであり、今後はこれが普通の時代になるのだと実感。昨日の帰りは、ミュンヘン行きの飛行機が13時過ぎにNuernbergを出発するのだが、やはり大事を取って10時前にはホテルを出発、数分で空港に到着。Nuernbergはコンパクトな街なので中心街と空港は目と鼻の先ほどの場所にある。

まず、TAX Refundの書類を税関に持ってゆきスタンプを押してもらう。その後LHのカウンターにゆき航空券の発券をしてもらうためにパスポートを提示。荷物も問題なく行きの711便の座席の酷さを訴え、帰りはジャンプシート前の廊下側という最良の座席を確保。そして発券されたチケットを手にして「Tchuss...」と言いかけチケットの印刷に目をやると自分でない名前が印刷されている。....すぐに係に訴え確認してみると...なんと私のミスで出発日が「3/10」になっているではないか。オンライン予約で私が2月と3月を間違えたのである。今迄余裕で手続きを踏んでいた作業が根底から覆されたのである。最初は係の人もまさか1月先の予約とは思わなかったのであろう...。荷物は呼び戻され、とにかくチケットの予約変更をしなくてはならない。そこに昨日迄メッセで一緒だったS氏が後ろで手を振っている。自分はそれどころではない状況である。すぐ別の窓口へ行かされ変更の申し出を行う。チケットが安価設定なため別途EUR100,-必要と言われるが、ここでゴネるわけには行かない。とにかく今日中に成田行きの座席の確保が先決である。しかも予定したミュンヘン経由の予約は満席。フランクフルト経由なら若干座席はあるとのことで、もうAirbusが良いなどという贅沢なことは言っていられない。しかもFrankfurt行きの便はじきに出発である。すぐに発券カウンターに戻り、座席をみてもらう。56D-56Gだけは....勘弁!と思っていたら意外にも43Bという前方壁という座席が残っていてこれをゲット!胸を撫で下ろす。とにかくNuernbergから成田迄の座席を出発直前に確保できた上に43列のシートである。奇跡的だと思った。それ以上に今の今迄自分の予約ミスに気づかなかった自分が恥ずかしい。

S氏は出発ロビーで待っててくれ、事情を話すと「それじゃあと1ヶ月ドイツ滞在が出来るね!」と悠長なことを言われる。本音を言えばそれは嬉しいが、私には家族があるのでそんなことをした日には自宅の表札の名前が変わっている可能性大である..orz。結局、S君と同じマシンでFrankfurtへと旅立つ。たまたま私の横が空いていたので彼を隣に呼び寄せ、小1時間の空の旅を2人で楽しむ。私の乗る成田行きLH710便は乗り継ぎ時間が実にタイトで、Frankfurt到着15分後には710便の搭乗開始時刻である。Frankfurt空港をご存知の方なら理解できると思うが、あの巨大な空港の国内線ゲート「A」から国際線ゲート「B」まで走らなければならない。もう汗ダクダクである。まだ案内がしっかりしているから良いが、初めての人は不安にかられるだろう。無事搭乗開始前にゲートに到着、しかし人が溢れんばかりである。ほどなくエコノミークラスのオーバーブッキングのアナウンスが流れる。それによれば、北京経由のLH便に振り替えれば、現金化も可能なEUR600,-相当の旅行券をくれるのだそうな。但し成田到着は18時過ぎとのこと。自分はEUR100,-払ったのを取り返せることと、オーバーブッキング原因の一つが自分のミスではないか?ということがあったので、本気で振り替えを考えたが、家族に電話したら「ヤメロ!」と一蹴され、結局機上の人となる。

43B席は窓側でも通路側でもなく真ん中なのだが、それでも文句は無い。何よりリクライニングできるし前は壁である。すると私より若干若いご夫婦が座席の前で「あれ?」という顔をしている。私はすかさず「席を移りますよ、廊下側でよければ♪」と言うと、丁寧にお礼をされ思いもよらず43C席となったのである。
このご夫婦はローマ6日間旅行の帰りとかでHISの格安パッケージで6万円弱で往復ホテル付きだそうである。(私はその1,5倍払って往復航空券のみである...orz)
ご夫婦とはすぐに仲良くなり色々と旅の話で盛り上がる。マシンは無事飛び立ちしばらくするとミールサービスである。LHの好きな点の一つにミールサービス前に食前のドリンクサービスの種類が豊富なことである。ご夫婦はSekt(スパークリングワイン)、私はいつものカンパリ・オレンジである。このサービスはビジネスクラスも同じらしい。ミールサービスはこんどは最後である。しかし、幸運なことにエコノミークラスのメインディッシュが無くなってしまい、我々以下10名程度はビジネスクラスのお魚のメインディッシュが陶器のお皿で届けられたのである。量も多く、味も良かった。食後酒もコニャックとベイリースから選べるのも他の航空会社のエコノミークラスには中々ないと思う。

食後は映画も見ず、すぐに寝るつもりだったが隣のご夫婦が北の空にオーロラを発見。私も見せてもらう。生まれて初めてオーロラを目の当たりにする。次々にカーテンのような白い光が夜空に輝き変化するのは感動的なほど美しい。短い夜が空け到着30分前にぎりぎりの朝食を取る。成田には定刻に到着。アクシデント続きの旅行ではあったが、このブログを読んでいる人は是非同じ過ちを起こさないで欲しい...というか、こんなアホをするのは私ぐらいであろう。とにかく無事に帰れて良かった。表札の名前も変わってなかったし...(^^;

そんな訳で、今日は模型関係はお休み。


タグ:Lufthansa Reise
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全日本模型ホビーショー [ビジネス]

今日は、現在幕張メッセで行われている全日本模型ホビーショーへ出かけた。
このショーは、鉄道模型やプラモデル、ミニカーなどホビー業界の専門見本市である。玩具はないが、日本の鉄道模型の大手が出展しているのでニュルンベルグの見本市ほどではないにせよ、結構見応えがあった。その中でも興味深かったのは、KATOのDCCの展開であった。Nゲージが中心のマーケットである日本では、まだまだデジタル制御が黎明期であるように思うのだが、KATOでは、サウンドギミック付きのデジタル蒸気機関車をプレゼンテーションしていた。KATOでは、ユニトラックレールなどインフラで既にデジタルを睨んで開発してとのことで、他社に先駆けてDCC制御が可能になっているとのことである。しかし、現実のNゲージャーにはまだまだ敷居が高いのも事実。デジタル制御機器一式で3万円程度で揃うとのことであるから、それほど高い敷居ではないようにも思うが、製品ラインナップとしてデジタルが主流として考えられていないため中々進まないようにも思う。メルクリンでのMINITRIXブランドでDCCが既に普及しつつあるのを始め、欧米諸国ではデジタルはマーケットが日本より数歩先に進んでいるようである。

KATOでのプレゼンでは扇形機関庫に転車台のジオラマ、そしてそこに数台の蒸気機関車が配置されており、蒸気機関車のサウンドが奏でられているのが印象的であった。
私自身、メルクリンで蒸気機関車からサウンドがないと物足りなさを感じてしまうようになってしまっている。それ程サウンドはインパクトがあるギミックなので、日本のNゲージャーもこの楽しさを知ってしまえば虜になることが間違いないであろう。大切なのはこれら魅力的なアイテムをどうマーケットに訴えかけてゆくかが、今後の普及スピードの差になってくるような気がするのである。そのためには、デジタル入門用の簡単なスタートセットの投入が欠かせないであろう。それがリリースされた時のマーケットのインパクトは相当なものであろう。
ただ、問題があるとすれば、デジタルが普及すると、現在よりも複雑となり販売店には高度な商品知識が要求されることになる。販売店のやる気で格差が出来るようになるかもしれない。

このショーは、週末明日(今日?)とその翌日迄一般向けにも開放されている。


ドイツからのお客? [ビジネス]

今日ミュンヘンから先日の旅行で私の乗った便と同じLH714でビジネスパートナーが来日した。実は、旅行中Goeppingenに呼び出された主要因がこのドイツからの訪問であったのである。偶然とは言え、恐ろしくタイムリーに訪独したと今更ながら思う。
彼は、日本には来たことがあるというが、東京のみで私の住んでいる地域にはもちろん来たことがなく、当初は成田に迎えに来て欲しいようであったが、私に時間がなかったため、詳しくここまでの電車の乗り方を教え、駅迄迎えに行こうとホテルに確認を入れた処、もう到着していた。う〜ん遅かったか...。でも、無事に到着出来て良かった良かった。
彼の問題は日本語が出来ないことである。ドイツ語、スペイン語、英語は問題なく話せるが...東京なら兎も角、ここでは食事も難しいかも知れない。帰国迄に少しは日本語を憶えさせようかと画策中であるが...。
今日の処は、お疲れなので少し街を散歩したり、ヨーロッパでトレンドの寿司を御馳走して色々と今後の話で盛り上がった。私はクルマを運転するので小さいコップ一杯のビールだったが、彼は中ジョッキ3杯軽く飲んでしまった。やはりドイツ人である。
業界の裏話も早速聞かせてもらったりして、明日からの仕事が大変であるが、期待も大きく楽しみでもある。


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