ワープロと現在 [コンピュータ]
数日前、NHKの夕方放送されるグンマーローカル番組で福島県いわき市から前橋市に移転してきたちょっと変わった修理店の取材を見た。
それによれば、今や死語になりつつある「ワープロ」を修理をされているとのこと。移転前も全国から修理依頼があるほど有名らしい。と、言うのも「死語になりつつ...」と記した通り、今やパソコンとプリンターが当たり前の時代。ワープロはメーカーも生産完了し、修理も受け付けないほど年月が経っている。しかし、丹治さんというここの店主は、そういったメーカー修理できないとされているワープロ修理を引き受け再び延命させるそうである。
番組でも高齢者が修理依頼に来ていたところを放映していた。高齢者は、多機能なパソコンより若い頃使っていたワープロの方が使い慣れているとのことで手放せないらしい。
番組では、既にワープロ本体同様生産完了となった消耗品のインクやリボンのストックを大切に保管し修理に役立てているとのこと。
この番組を見て日本の電気製品とメーカーの姿勢について考えさせられたのである。ワープロは、確かにパソコン時代の今では無用の長物かもしれないが、現実に必要なユーザーはいるということ。メーカーは生産終了後6年程度で修理や部品の供給はしなくても良い。しかし、めまぐるしいモデルチェンジ、消耗部品の互換性の少なさなど、モノを大切に使うことを拒否するようなメーカーの姿勢にはやはり違和感を覚えるのである。(これは自身がドイツのメルクリン鉄道模型を趣味にしていることや、プロダクトデザイナーの抱える矛盾も影響しているからだろう)
また、同時にそれら必要とされながらもメーカーから見放されたワープロとそのユーザーに向き合って修理する丹治さんの姿勢には深い共感と羨望に価すると感じたのである。
さて、前置きは長くなったが、そんなことを考えながらこのレポートを観ていたら、私が1980年代半ばに大学の卒業制作のための文書作成用に購入したワープロを思い出した。それはワープロとしては極めてシンプルであったが、大学卒業後もドイツ留学時やその後の就職活動などパソコンを使うようになるまでの10年以上このワープロのお世話になった。
しかし、そんなワープロもパソコンがあれば不要となり処分してしまったのである。
ところが、このワープロの在庫インクリボンが棚の中に数本残っていて、先ほどこの丹治さんに電話して必要かどうか聞いたところ、歓迎されたのである。何しろ20世紀のインクリボンなので使えるかどうかも未確認であるが、このまま棚にしまっておくのも意味がなく、問題がないことを祈りつつ、先ほど梱包して送ったのである。
もし、これをご覧になった方でワープロインクを眠らせている方がいらっしゃれば、こんな断捨離もあるということをお伝えしたかったということである。
参考サイト:ワープロ修理、再起の恩返し…前橋 / YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/…/…/topics/20140814-OYT8T50058.html
iPad 2と興味深いアプリ(私にとって...) [コンピュータ]
▲ VGB出版のアプリ「Bahn-Kiosk」画面。ここにはEisenbahn-JOURNAL、MIBA、Modell Eisenbahnerの電子書籍を購入出来る。
当ブログからリンクさせて頂いている「パルナソスアソシエーション」ブログにも少しコメントさせていただいたが、私がiPad 2を購入した最大の目的であったメルクリンのCS2用アプリ「Main Station APP」以外にもこのiPadの素晴らしさが沢山あることに使い始めてから気がついたのである。
まず、iPadの大きな利点は、その立ち上がりの早さである。インターネットを閲覧する目的ならば、サイズ的にも問題なく閲覧出来る。さすがに書込みをするときは、ソフトウエアキーボードに慣れていないせいかまだパソコンの方が使い勝手が良い。
iBooksというアプリはバンドルされていないが、是非ゲットしたい1つである。残念ながらこのアプリ向けに用意されている電子書籍は日本語版がなく英語などがほとんどである。しかしPDFファイルを読む事ができるので、作成したPDFファイルやインターネットで配布されているPDFファイルをダウンロードしてこのiBooksアプリの電子書籍並にPDF本棚に揃えて読む事ができる。例えばメルクリンの新製品パンフレット類やインサイダーニュースも今や印刷の必要がなくなった。電気製品などの取説もメーカーサイトからダウンロードしておけば、必要な時に探さずに済む。
http://www.apple.com/jp/ipad/built-in-apps/ibooks.html
▲ Bahn-Kioskでゲット出来る3種の鉄道趣味誌のサンプル版
更には、VGBというドイツの出版社が提供している「Bahn-Kiosk」なるアプリは、ここでもお馴染みの鉄道模型誌のMIBAやModell Eisenbahner、また実車趣味誌のEisenbahn-Journalの電子版を直接ダウンロード出来るもの。各誌はもちろん有料であるが、これでドイツや洋書店に出向かずとも、リビングで最新版が読めるようになったのである。各雑誌は無料のプレビューもあるので内容を目次で見つけることができる。
最初、子供達にはiPadを購入したことをナイショにしていたのであるが、1週間と持たなかったのは想定内であった。今や娘などは早速Skypeを友人との長話に使っている。電話料金が掛からないのは結構なことであるが、長電話ならぬ長Skypeは感心しない。思いもよらなかったのはインターネットラジオである。ドイツに居た時良く聞いていたFM局が3つあって、1つはカールスルーエなどバーデンヴュルテンベルク州のSWR(南西放送局)とミュンヘンなどバイエルン州のBR(バイエルン放送局)、そして民放のAntenne Byern(アンテナバイエルン)である。前の2つは公共放送なので多チャンネルで、クラシック専門局も擁している。特にBR3 Klassikの落ち着いたナレーションと選曲のセンスが光るこの番組ならではの良さがドイツと同じリアルタイム24時間で楽しめるのは、今迄の生活が変わるほどのインパクトである。
アンテナバイエルンも多チャンネルラジオであるが、番組の途中でドイツの交通情報が入るなど、まさに日本に居ながらにしてドイツにいる錯覚を憶えるほどである。(こちらはドイツのヒットパレード中心なので好みは別れよう..)
インターネットラジオについては、FM-Tokyoなど放送域外は受信不能にしているのは大人の事情かもしれないが、ドイツのそれとは対局にあろう。
もちろんDBを始め欧州の各鉄道会社は、アプリをリリースしているのでこれで各種情報が手に入る。
他にも色々と楽しいアプリが用意されているが、自分の趣味嗜好でiPadはいくらでもアプリによるカスタマイズ?ができる。
ただ、1つ残念なのは、今こうしてこのブログ記事を入力しているパソコンがMac OS 10.4.11のため、iTunes自体がiPad2のiOS5との互換性がなく、やむなく別のWindows機にインストールしたiTunesと接続しなければならないことである。
iPhone/iPad/iPod Touch用小型無線ルータ LAN-W150N/RIPS / Logitec [コンピュータ]
先日のドイツフェスティバル in ぐんまで活躍したiPadによるCS2用アプリ"Main Station APP"であるが、その時に使った無線LANルータについて記したいと思う。
実は、家庭内ではAirMac Extremによる無線LANが構築されているため、フェスティバルの初日まで全く試すことも出来なかったのだが、運良くこの無線LANルータはiPadとの相性が良かったらしく、会期中快適に使うことが出来たのである。また、数名の方から私が使っている無線LANルータのことを聞かれたこともあって、それも今回記す理由の1つである。
この無線LANルータを購入するにあたって、前知識をほとんど持たず駅前の大型電機量販店へと向かい、山積みになっているいくつもの無線LANルータを物色しつつ店員さんに良さそうなものを尋ねたのだが、どれも大差がないという。価格も2.000円代からで、どれでも良いかな?という気がして来たのである。そこで、「通信距離は短いこと」、「展示会で使うので小さい方が良いこと」、そして「iPadのアプリを使うこと」を店員さんに相談すると、以下のルータを薦められたのである。
http://www.pro.logitec.co.jp/pro/g/gLAN-W150NRIPS/
これは確かに「超」とつくほど小型である。そして用途をiPadなどAppleのモバイル用マシンに特化した製品である。値段もその他のルータと比較して最安の部類に入るもの。これなら、もし失敗しても泣きたくなるようなことはないであろうと思い、即決したのである。
早速、これを持ち帰って試してみたかったのであるが、多忙だったため結局フェスティバル初日に初めて試してみたのである。
接続方法は上画像にあるように、CS2のEthernet端子と無線LANルータのLAN端子を接続する。電源も接続する。そしてiPad側のWi-Fi設定でこの無線LANルータの名称を見つけタップすれば良い。最初は、アクセス用パスワードを尋ねてくるので、無線LANルータ裏側シールのシリアルナンバーを入力する。以上で終了である。
iPadの「Main Station APP」を立ち上げると、CS2のIPアドレスを自動で見つけてくれて、接続され、そこからはiPadで遠隔操作が可能である。これは、iPhone/iPod Touch用の「Mobile Station APP」も同様である。
5日間の使用経験では、毎日使い始めの30分ぐらいは、ちょっと接続状況が不安定で、途切れることもあるが、その不安定な状況は長くは続かず、その後は全く途切れない状況となっていた。
なお、私自身はこの無線LANルータ以外では試したことがないので、他を全く知らず、他のルータとの比較検証などはできないので、特に広くお薦めするという理由もないのであるが、問題も少なく使えるルータの1つであるということは言えると感じた。
運転会など無線LAN設備がないところでも、この小さなルータ1つあれば、快適にiPadによるCS2の操作が可能になるのは実に楽しく、また複雑な操作もこれ1つで出来るのは素晴らしく実用的でもあるのは確かである。
iPad 2 Wi-Fi 32GB / Apple Computer [コンピュータ]
昨日、ようやく...と言うか、iPad 2を手に入れた。目的は、ここをご覧になる皆さんにはお気づきだとは思うが、近々にリリースされるであろうメルクリンの新しいiPad APPである。インサイダーニュースの裏表紙にこの新しいアプリケーションを走らせている画像を見て...その時以来心に決めていたのである。
もともとMac使いである私は、1つのデバイスとして以前からiPadに興味もあったし、正直欲しかったが、主に経済的に許さなかったということと、子供に見つかると横取りされかねない..という大きな2つの原因があって今迄躊躇してきたのである。
しかし、やはりメルクリンのAPPのリリースが近づくにつれ、もうここは清水の舞台から...の心境である。購入したのはWi-Fi仕様の32GBモデル(黒)である。
実はもう1つ、私の今使っているMacBook ProはOSが古く、今のiPad 2には対応していないという大きな問題が立ちはだかっていて何とか解決しなければならなかったのである。
そこでMacのOSをアップデートしてMacをiPadに合わせることも考えたが、そのためのソフトウエアは既に生産完了していて店頭在庫やオークションに頼らざるを得ない...。それも幾つか探してみたが売り切ればかりで見つからないし、あっても結構なお値段である。
昼間机に向かって居るときは、こういう問題は中々良いアイデアが閃かないが、夜ベットに入って思いを巡らすと突然良いアイデアが浮かんできたりすることが間々ある。今回もそうで、妻が使っているWindows 7のネットブックにiTunesをインストールすれば良いことを閃いたのである。これならタダでアップグレードしたのと同じ?である。
早速翌朝WindowsマシンにiTunesをダウンロードし、この問題はようやく解決。そして後は楽しいお買い物♪...と軽く浮かれつつアップルサイトを見ているとiOS 5という新しいiPad用OSソフトのリリースが近いことを知ったのである。いつもながら良く出来たiOS 5の解説ビデオを見ると、とても魅力的なOSである。少しばかり調べてみると、リリース予定は10月初旬とか?もしここでiPad 2を今のOSで購入して1ヶ月で新しいOS付きiPadがリリースされ、かつiOS 5のアップデートが有償だったりすると...また、私の心にブレーキが掛かる。そこでAppleに電話して色々聞いてみると、結果的には良くわからない..というのが答えであった。本当はわかっていてもそこは機密なのであろう。しかしながら、幾つかわかったことがあった。それは...
- iPad 2はiOS 5がアップデート可能であること。
- 通例では、新しいOSがリリースされる時は先にアップデートソフトを配信し、その後バンドル版のデバイスがリリースされること。
- 通例ではiOS 5のアップデートは、無償か、または有償でも数千円程度ではないか?ということ。
- iOS 5リリースに合わせて新しいiPadデバイスも出る可能性は否定出来ない。
これらを考え合わせた上で...決断を下したのである。(というか単に早く欲しかった..)早速近所の大型電気店へ行き、iPadの展示品を触りつつ、近寄って来た店員に先程と同じ質問を投げかけてみたところ、若干の温度差はあった。彼も通例は、と前置きをしつつ、
- iOS 5は、無償アップデートされる。(だろう..と言わなかったのは思い込み?)
- 新しいデバイスは、iPad 2のリリース時期を考えると出ないのではないか。(でも、いつも直前でもわからないらしい)
ということ。私はもう心に決めていたので予定通り購入。ただ、iPad 2は仕入れ値が高いのか、ポイントが一切つかない。もちろん定価販売である。在庫があるだけ有り難いと思えと言うことらしい。悔しいことにMac on Campasに登録している大学勤めなら、これも安く買えると踏んでいたらIPad 2は扱わないとのこと。
さて、ようやく手元に届いたiPad 2であるが、私はiPhoneもiPod Touchのユーザーではないので、まだ設定すらマトモに出来ていない。WindowsのiTunesと接続してみただけで、あとは充電。しばらくすると、実は最大の問題である子供達が帰宅してきたので見えないところに隠しておいたら、なんだかんだで結局朝になってしまった。いつかはバレるのであるが、少なくともそれまでに、この高価な玩具をある程度使いこなせて、最低でもMobile Station APPとメルクリンカタログのAPPをダウンロードしたいというのが今のところの目標である。これからこのブログやツイッターなどで質問を投げかけるかも知れませんので、教えていただければ嬉しいです。
ちなみに、このiPad 2を購入した時、純正カバーを薦められたので一緒に購入した。これを買うとオマケで1500円分のiTunes Storeで使えるカードが付いて来るという。それを聞いた時、メルクリンAPPの購入代金に使えると下心が出て即断した次第である。結局、お店にとっては良いお客様でしかなかった訳であるが....。
参考サイト:iOS 5 / Apple Computer Inc.
http://www.apple.com/jp/ios/ios5/
EP-803A / EPSON [コンピュータ]
本日2つめの記事...。
先日自宅のコピー機能付きプリンター(CC-600PX)の調子が悪くなり、スキャナが出来なくなってしまった。つまりコピーも出来ず..。早速メーカー修理と思った時にアマゾンからEPSON新製品のコピー機能付きプリンターの広告がメールで届き、更にテレビからは役所広司出演の同モデルCMが流れている...。気持ちは揺れるが...しかし、金欠の今は中々購入は難しい。しかし、あきらめつつあった時に子供からコピーの依頼が...。1回ぐらいなら近所のコンビニにコピーしに行っても良いが、今迄あったコピー機が無くなると言うのは確かに不便..。
そこで、近くの電気量販店で使用感を確認したり、ネットでこのモデルの価格を調査すると、販売価格は下落傾向にあり、中々こなれた値段になっているではないか。何より私の関心はWiFi対応ということ。今迄印刷する度にプリンター迄ノートパソコンを移動しなくて良いからだ。無線LANでネットをしている私には都合よい。
昨日の段階で私が見た限りでは、アマゾンジャパンで購入するのが安いのだが、近所の量販店ではポイントが付き、それを計算に含めるとアマゾンより若干安くなったので、このポイントを使ってインクを購入するのも良い。そこで、大雨の中クルマで量販店へ行きプリンタ売場へ。そこに提示されている価格はネット販売の価格とは異なるので店員さんと交渉すると、ネット価格で良いという。用意した現金は3万円だったが、インクをポイントを使って買ったらおつりも来た。
やはりこういうモノはタイミングなのかも知れないが、プリンタについてはいつも10月あたりに調子が悪くなり買い替えている。
さて、早速その新しいEPSONのプリンタをセッティングしたのだが、開梱からプリントテストをするまで、付属のCD-ROMからのインストールも含めて設定は1時間は掛からなかったと思う。やはりケーブルを介さないWiFi機能は便利この上ない。前のプリンターを購入した時もその便利さには嬉しくなったのだが、少しばかり太っちょなスタイリングは好きではなかった。今回のモデルは、見た目もスッキリシンプルでそれでいてその機能の豊富さには驚く。
ただ、問題が無い訳ではない。まず気になるのは、可動式操作タッチパネルは素晴らしいのだが、パネルを元に戻すのに上部のボタンを押さなければ戻らない。このボタンの位置というかボタンの存在そのものが、人間の感覚とずれたものである。よって理解していても、ついボタンを押し忘れてしまう。それを知ってか、ボタンの近辺にはくどい程注意書きのシールが貼られている。(このシールそのものが設計(デザイン?)の未熟さを物語るもの)
また、コピー機能付きプリンタとしては、あまりに薄い設計のため、樹脂製排紙トレーが実に頼りない。ペラペラなのである。
コピー用紙ストッカーが内蔵されているのは非常にありがたい。これは家庭用ということもあるらしくあまり容量が多くはない。
これまでネガティブなクリティックばかり指摘したが、基本的には充分満足のゆく複合プリンターである。WiFiで無線通信出来るのはもちろんだが、操作パネルがタッチ式で、画面はフルカラー液晶..と、今迄の複合プリンターとは一線を画す。しかも価格は下がっている。出力画質はまだ判定出来るまではいかないが、写真用紙では前のプリンタの比ではない。少なくとも以前の4色よりは色再現力は高いと思う。
上画像は、コピーをする時の画面である。詳細設定もわかり易い。このプリンタが出る迄様々なモデルが登場し、着実な進歩があったのだろうが、興味がなかったので調べもしなかったため急にこのような多機能モデルに出くわすと驚きもひとしおとなる。
CD-R/DVD-Rへのレーベル印刷も可能だが、こちらはボタン操作で自動的に専用トレイが出て来るしくみである。
メディア類はMemory Stickから、SDカード、xD-Pictureカードなどなど、また携帯電話からの赤外線通信も可能など、私一人ではとても使いこなせない。
そのような訳で、こんな価格でこんな多機能であるのは驚き以外の何ものでもないが、あとは交換インクのコストとのバランスがどうであるか..である。
アマゾンでは、もちろん通販可能なので以下にリンクを貼っておく。
ICE3 USB-Stick / DB Museum [コンピュータ]
今日紹介するのは、メッセにスタンドを出していたDB MuseumでゲットしたICE3である。..というかICE3みたいなUSBメモリである。
メッセ4AホールからCCN-Ostの出入口の廊下に出店していたのが小さなDB Museumのスタンドで、そこのショーケースにはDBグッズがいくらか飾られていた。通常メッセでは商品の販売は行われないが、DBのスタンドはメッセの出展ではなく出店であるようで、特に目新しいものはない。そこにこの可愛いUSBメモリがあったので、友人へのお土産と思って買えるかどうか聞いてみたら、在庫があるという。ただし、このUSBメモリの詳細がわからないので、メモリ容量など聞かれても答えられないという。それでも良ければ...ということだったが、折角なので1つ頂いてきた。
さて帰国してこの箱を開けて取り出すとICE3というか、ICE2.2になりそこねたトランスラピッド(オオサンショウウオ?)のような...やたらと幅広のICEである。
このお土産喜んで使って頂ければと思うのだが...。
今日オフ会で聞いた話では、このUSBメモリは2GBだそうである。
参考サイト:DB Museum Nürnberg
http://www.deutschebahn.com/site/dbmuseum/de/start.html
Remote / Apple Computer [コンピュータ]
一昨日のブログで旧新橋停車場について触れたが、その後銀座付近をぶらついて久しぶりにゆっくりとひとりで気の向くままに色々なところを歩き回った。
もちろんその中には銀座に行くと必ず立ち寄るApple Storeがある。ここの4階は私のお気に入りで、自分のパソコンを使って、ここの無線LANを使ってメールのやりとりやブログの更新もできる。もちろん操作に不明な点があったりすると教育の行き届いたスタッフが親切に教えてくれる。
その日も4階フロアでメールの送受信などを行った後に今月行われるプレゼンの為に使うパソコンのリモコンを無くしていたことを思い出し、同じものを見つけて買おうと思ったのである。棚に引っかかっていた持っていたのと同じリモコンを手にしてお金をどこで払えば良いかスタッフさんに声を掛けたら、何ともうすぐ新しいリモコンが発売されるということを教えてくれた。なんとまぁご親切な...。それも新しいモデルの方が随分安くなることを知り、それを買うことに決め、その場でAppleのネットストアで注文したのである。そしてそれが今日届いていたという訳である。
前のリモコンは樹脂製のホワイトボディで一見するとスリムなiPodのようなデザインであった。今回は、更にスリムになってボディも金属製。無塗装なので我がMacBook Proのイメージにも近い。更にはiPod、iPhoneなどのリモコンとしても機能するらしい。(この二つは残念ながら手元にないので試せない...)
Remoteは、高級感もある。造形も素敵である。使い心地も良い。そして安くなった。正直嬉しいのである。
Apple Storeで注文した時点では発売日が確定されておらず、プレゼンテーション迄に間に合うかどうか...というところだっただけに、思っていたよりも随分と早く今日届いたのは本当に良かった。
▲ 小さくなっただけでなく、とても薄くなったRemote
さて、その新しいRemoteの使い心地であるが、従来のモデルよりも金属製になった分手に重みを感じる。メルクリン好きの私にとって樹脂製ボディか金属製ボディかと言われればもちろん金属製ボディに分があるのは当然のこと。金属製=高級感というのは、当たらずしも遠からずであり、持った時の感触と見た目の良さは樹脂製にはないものである。
操作についてもボタンの数が1つ増えたが、操作性にさほど違いはなく、機能も同じである。
期しくも丁度良いタイミングでApple Storeに出掛け、リモコンを無くしたことにその場で気づき、良心的な店員さんのアドバイスを受け、手元に届きSpielkisteで紹介することが出来たのは幸運であったという他にない。
このリモコンには、
「2005年以降に発売されたアップル製品のうち、赤外線(IR)レシーバーを内蔵しているもので使用できます。」
...とある。私としてはこの非常に良いタイミングでゲット出来たApple Remoteを、使用できるMacをお持ちの方全てに安心してお薦めできるものであると確信するものである。
参考サイト:Remote / Apple Computer
http://store.apple.com/jp/product/MC377?mco=MTMzNzQ4ODg
MS Office : Mac 2008(アップグレード版) [コンピュータ]
昨日は、朝からサンフランシスコで開かれているMacworld Conference & Expo 2008で発表された新しい極薄ノートパソコンMacBook Airの話題(これの画像を見たとき、シマッタ!と思ったが、今は自分のマシンより性能がやや劣って高価なので、心を落ち着かせているのである...)で持ち切りの中、我が家にMS社から郵便が届いた。Office : Macの最新版2008である。丁度Mac ExpoでもAppleのStive Jobsがこの新しいOfficeをアナウンスしたところである。
実は、このOffice : Mac 2008は、新しいノート(と言ってもOS 10.4)を購入した時に2004版を調達したのであるが、さすがにもう2008版のリリースが分かっていたため、同梱のクーポンを送付することで、2008(アップグレード版)が届けられる仕組みになっていた。
本当の気持ちを言えば、仕事だけにしか使うことの無いOfficeより、色々な用途で楽しめるPhoto Shopの方が遥かに欲しいのだが、送ってくれたMS社に対して失礼なので、早速インストールして起動してみた。
で、このOfficeであるが、確かに全てのソフトウエアのグラフィックが新しく洗練されたデザインにはなっているのだが、機能的にはまだ文書やファイルの作成をしていないので分からない。しかし、送られて来たアップグレード版にはMS Expression MediaなるソフトのCD-Rも同梱されており、説明書を軽く読み流すと、どうやらiPhotoのような画像整理ソフトのようなものであるらしい。もう少し読み進めてゆくと、結構細かな画像処理も可能なようで、先日このブログでも色々と読者のみなさんに助けて頂いたファイルのリサイズも可能である。よって、今の私にとっては、すでにあるOfficeの新しいバージョンより余程このオマケのソフトであるMS Expresion Mediaの方が価値があるようである。
今日のこのブログの画像もこの新しいソフトでファイルのリサイズをしたもの。ただ、縦と横のPixel値が連動しなさそう?なのはちょっと面倒である。でも、それすら私には新しいバージョンのMS Office同様、良く理解していないので、解説本の発刊を期待するしかないのである。
別件であるが、今日同じところから別の日に発送した2つの荷物(モチメルクリン!)が午前と午後に分けて届いた。きっと別便なのだろうが、どうしてこんなことが...とも思う。でも嬉し冷や汗な...新製品である。
参考サイト:Office: Mac 2008
http://www.macoffice2008.com/
画像加工について [コンピュータ]
今日はちょっと読者の皆様にお尋ねしたいことがあります。
私のこのブログはSo-netで、ここに画像を貼る時は最大容量(200KB)があらかじめ決められています。そのため、デジカメで撮影したJPEG画像(1600 x 1200pix)では、もちろん収まりません。そこで撮影した画像は、旧パソコン(Mac OS9)のPhotoshopを使って画像サイズを200KB以下になるよう加工して、さらにその画像を新しいパソコン(Mac OS10.4)に転送して、このブログにアップしています。本来なら新パソコンにPhotoshopをインストールすれば問題ないのですが、現在の財政状況では中々導入は厳しいため今のところ実現出来ていません。(旧パソコンは電源がいかれているため移動不能です)
で、もし私が出先でブログをアップしようと思うと画像加工ができないため文字だけになってしまいます。そこで、お聞きしたいのですが、皆さんはこのような場合の対処をどのようにしていますか?(フリーウエアで画像加工ソフトがある?)
みなさまのリアクションお待ちしております。
<追記>
お陰さまで解決いたしました。アドバイスをありがとうございました。以下テストアップ画像。