MacBook Pro [コンピュータ]
先日のブログ「パソコンの寿命」という記事でも記したのだが、今使っているパソコン(PowerBook)が、かなりガタついてきており、もはやモバイルできるパソコンとはほど遠いものと成り果ててしまっている。しかし、パソコンなしでは今の世の中仕事ができなくなってしまっている。特にドイツとのやりとりでは電子メールなしでは全く仕事ができないし、ファイルのやりとりも電子メールあってのことである。PowerBookを購入したときは、非常に便利な道具という程度であったが、気がついてみるとパソコンなしでは仕事にならなくなっているほど社会全体がここ10年程度で変化してしまったのである。
そこで、もうどうしようもなくなって...新しいパソコンを手に入れることとなった。家族用にWin XPのノートがあるのだが、これを使って仕事をするにはソフトウエアを一揃え買わなくてはならず、また、妻や子供たちが使うときもある。なにより、Windows機で仕事がしたくなかった..というのが本音である。よって、新しいMacのノートを導入することとなった。以前は雑誌の「Mac Power」なども購読して最新情報の入手に余念がなかったが、最近では興味も薄れ、CPUがIBMからIntel製になったことぐらいしかわかっていない。しかし、実際に使ってみるとインターネットの通信速度以外でもこれほど体感的に早さを実感できるとは思わなかったのも事実である。やはり処理速度の差が出てくるのであろう。PowerBookは400MHz、MacBook Proは2,2GHz x2?なのでまさに雲泥の差である。
液晶画面も横広になり(16:9?)、映画などを見るにはもちろん、広さを利用して2つの画面を同時に見ながら仕事できるのは良い。なにより、明るいのがうれしい(液晶パネルは劣化すると暗くなるようである)
しかし...である。マシンは決して安い買い物ではなく、これから仕事に必要なソフトウエアを買いそろえなくてはならないのが正直しんどい。そうでないといつまでたってもPowerBookのお世話になるしかないのである。当分はそれも覚悟の上だが、あまりゆっくりしていると折角の最新マシンが宝の持ち腐れになってしまう。
このブログ記事も初めて新しいマシンで作成しているのだが、キーボードタッチは横に広いだけあって操作はより快適である。
取りあえず、マシンにプリインストールしてあるソフトを見てみようと思う。もしスライドショーができるソフトでもあれば大学でのプレゼンぐらいはできるであろう。折角「Mac on Campus」価格で購入できたのだから還元せねばなるまい。
参考サイト:MacBook Pro / Apple Computer
http://www.apple.com/jp/macbookpro/
パソコンの寿命 [コンピュータ]
私は基本的にMac使いで、こうやってブログを書く時もネットサーフィンしている時も仕事をする時も昔からのOS9.2のPowerBook(G3/400MHz/FireWire)である。しかし、数年前からバッテリーの寿命が短くなり3回も交換している。2回目の交換からは新品にも関わらずすぐに寿命が来る感じで、現在では電源を抜くことが出来ない。その電源も使い過ぎて、今ではケーブルが断線しているようで1度外すと中々充電されない。(この時は、毎回何時電源が落ちるかハラハラである)
しかし、それ以外では液晶画面が若干暗い程度で、機能は問題ない。HDDも許容量近いが外付けHDDがあるのでさほど問題はない。つまりハードウエアのノートでは大切な部分だけがイカレ始めているという状況である。しかし流石にここ数週間はケーブルの断線からパソコンの移動が出来ず「なんちゃってノートパソコン」になっている状況でそろそろと考えはじめたのである。
実は我が家には、他に最も古いOS8.0のPowerMac(最初のG3 CPU機)とOSXの初期のiMacとDELLのWin XPノートPCがあるのだが、iMacは画面が小さく仕事には不向きで、Win機は家族のインターネットやメール専用である。故に仕事で使うのはこのPowerBookがほとんどで、これにMS OfficeだのAdobe IllustlatorやらPhoto ShopやらGo Liveなどが入っているのである。つまりマシンの買い替えも経済的負担が少なくないが、それ以上に問題なのが、ソフトウエアである。上に挙げた4つだけで正規版を購入したら幾らになるのであろうか。
しかし、であるPowerBookの寿命はいくばくもない。そこで今日決断し、MacBook Proの最も安価なモデルを購入したのである。OSは来月にも新しいバージョンになるという話であるが、もうそうも言っていられないのである。幸い、大学で仕事をしている関係でアカデミック割引きが受けられるということが引き金になった。それも学校がApple on Campusを結んでいるとかで通常のアカデミック価格より更に割引率が高い。
一緒にAirMacベースステーションのExtrem化もする。これはCSのネット接続が目的の1つである。
届くのは、約2週間後とのこと。しかし、嬉しいというより複雑である。決済日はどうしよう。そしてソフトウエアは....。当分はPowerBookと併用になることは必至だろう。
昔聞いた言葉に「コンピュータ、ソフトなければタダの箱」というのがある。暫く悩みそうである。