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Desiro HC als Neuheiten 2024 [Maerklin-Triebwagen]

昨日、Facebookのメルクリンアカウントから早くも2024年新製品のアナウンスがありました。先ほど公式ウエブページにも、このモデルの特設ページが既に配信されていることを以下確認できました。

Desiro HC / Märklin.de

さて、この実車ですが、SIEMENSが自社のプロダクトラインとして展開している、近距離向け電車Desiroシリーズの2階建仕様の名称で、数年前からドイツのルール地方を中心に走る民間事業者RRXによって初めて運行されました。その後DBもRegio塗装でこの車両を使った列車をドイツ国内で運用を開始し、現在はメルクリン本社のあるバーデン・ヴュルテンベルク州の運輸連合bwegtの塗装色でも運用されています。

そしてメルクリンから告知されたのは2種のカラーリングで、1つはDB Regio塗装、もう1つはbwegt塗装になります。
このシリーズは、現在様々な仕様があり、地域に合わせた仕様でドイツはもとより英国やイスラエル、ロシアにも展開しています。

また、手前味噌になりますが、このDesiro HCは私がドイツ時代に勤めていたデザイン事務所によりデザインが行われた車両です。同様にbwegt(バーデン・ヴュルテンベルク州運輸連合)のブランディング(外観塗装やサイン、インテリアデザインなど)も行われました。

まだメルクリンモデルの詳細を読めていないので未確認ですが、特別なギミックや制御・駆動系、構造、素材などで新しい試みが行われているのであれば、追記したいと思います。
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1. Insidermodell 2024 [Maerklin-Triebwagen]

昨日、メルクリンから2024年のインサイダーモデルが告知されました。公式WEBサイトには、以下特設ページが配信されました。

1. Clubmodell 2024

今回のH0インサイダーモデルは、1978年にカタログモデルとして発売されたカナダのオンタリオ鉄道に移籍した仕様のスイス/オランダのRAmを、最新設計でリニューアルしたもの。
1978年のモデルは、生産完了後その価値が高くなったという記憶が残っています。

今回のモデルは、ボディがダイカスト製で、移籍後の仕様で追加された前面シグナルが点灯するなど、サウンド機能などのデジタルギミックが充実しています。

次回のインサイダー送付物に予約書類が同封され、2月末の予約期限までに正規販売代理店で発注することで、入手可能となると思われます。ただ、今回ドイツの価格で€ 1,099.-は、円安の昨今なかなかハードルが高い買い物になりそうです。
タグ:Insider Ep.IV ONR RAM
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39942 DBAG Zweiwege-UNIMOG Weihnachtsbaum Transport [Maerklin-Triebwagen]

今日はドイツでは聖ニコラウスの日です。今年のクリスマス前のアドヴェントも昨年に続きドイツをはじめとした欧州各国では、新型コロナ禍の罹患者が急増し、更には変異株の出現で、折角のクリスマス前の1年で最も楽しい時期を毎日数百人単位で死亡が発表されるなど、厳しい状況が続いています。日本は今のところ罹患者が極めて少ない状況が続いていますが、いつまで続くのか予断を許さない状況であることに変わりないと感じます。

さて、メルクリンは例年通り積極的にクリスマスに合わせて商品を充実させて臨んでいるようです。その中でも今回の特別モデルは、クリスマスバージョン(39942)が告知されたのを発見しました。以下はスウェーデンの販売店サイトのページにリンクしています。

ROAD-RAIL UNIMOG 1650 DB, CHRISTMAS TREE TRANSPORT.

このモデルは、2017年にリリースされたViessmannとのコラボモデルの陸軌車仕様のウニモグU1400形モデル(39941)の無蓋車にクリスマスツリーを積載し、ウニモグもU1650形になっているとのこと。39941はLeonhard Weiss社の私有車両ですが、このモデルはDBAG所有となっています。
レイアウトでツリーを運ぶウニモグ陸軌車両が構内を走る姿は想像するだけで楽しいです。
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37784 DBAG ICE3 Tz 304 "München" Regenbogenfarbe [Maerklin-Triebwagen]

ニュースとしては少し遅いですが、メルクリンH0からレインボーカラーのICE3モデルセットが告知されました。以下がそのICEモデルへのリンクです。

Triebwagenzug ICE 3, Baureihe 403

このモデルは、ICE3の単電源車両403形Tz 304編成(愛称ミュンヘン)に7色の虹色ラインを施した車両をモデル化したものです。これは全ての人々(LGBTQI+)にリスペクトしている証しとして7色のカラーを施しメッセージとしたもののようです。

気になる点は、リンクした公式ページには車両モデルの画像にある供食車両がBordBistroになっていますが、実際はBordRestaurantのようです。リリースまでにメルクリンがこれに気がついて修正されることを願っています。

このセットは5両編成なので、増結3両セット(43739)が用意されています。これを加えると8両のフル編成になりますね。
タグ:DBAG ICE3 Ep.VI
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39699 VT92.5 Sondermodell zur Unterstützung der Opfer der Flutkatastrophe im Juli 2021. [Maerklin-Triebwagen]

今月ドイツの西部を襲った洪水被害をニュースなどでご覧になって驚かれた方も多いと思います。私も最初はドイツで良くあるいつもの洪水と思っていましたが、今回の被害は物的・人的被害が余りに大きく、胸が痛みました。

以前、その被害に即座に北ドイツのメルクリン販売店MMCが、早速募金を兼ねた特別貨車を告知して購入者を募りました。そして今度はメルクリン社が、同様の形でH0募金気動車モデルを告知しました。以下にリンクを貼ります。

Dieseltriebwagen Baureihe VT 92.5

そのモデルは、なんとインサイダーモデルのVT 92.5をベースにした特別塗装を施したモデルで、販売価格の全額を被災者に寄付するようです。

今回の洪水被害は、明らかに気候変動の影響の1つでしょうし、これほどまでに深刻な事態が全世界に拡がっていることを実感します。
タグ:VT92.5
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Märklin TV Extra - Folge 34 [Maerklin-Triebwagen]

先日告知されたメルクリンH0のインサイダーモデル第2弾のVT 92.5ですが、早速メルクリンTV動画としても以下配信されています。

Märklin TV Extra - Folge 34

回転する屋上ファンや車内各部屋の個別にon/offできる照明などがモデルで観ることができます。
この実車は現在も民間の保存団体で保管されているようです。製造(改造)もこの1両のみだったこともあり、今まであまり陽の当たらない存在だったように思いますが、のちのVT 08.5にも前面造形などで影響を与えていると考えられるので、貴重な車両だと思います。

参考サイト:VT92 501 GbR
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39692 Dieseltriebwagen Baureihe VT92.5 | 2. Insidermodell 2021 [Maerklin-Triebwagen]

先ほど、メルクリンから今年2つ目のインサイダーモデル(H0)が告知されました。以下に特設ページのリンクを貼ります。

39692 Dieseltriebwagen Baureihe VT92.5

このVT 92.5モデルの画像を初めて見たとき、Eierkopfと呼ばれたVT 08.5と同じ顔を持ちながら、両側に運転室を持つ独特な形状と客車を牽引する姿が常識とかけ離れていて、初めて見た気動車の姿でもありました。

おそらく日本でこの気動車を知るものは少ないだろうと想像できるので、公式ページの記述を簡単に翻訳して記したいと思います。

[実車について]
ドイツ連邦鉄道(DB)の4軸駆動の気動車VT 92.5形。バッファカバー付き、所属はニュルンベルク、試験運用として、ニュルンベルク - アムベルクとニュルンベルク - フルト・イム・バルド路線のEilzug(快速列車)で運用。気動車の塗装は紫赤色。車体番号はVT 92 501。1957年から1959年の仕様を製品化。

[モデルについて]
mfx+デジタルデコーダーによる多彩なサウンドと照明ファンクション機能。フライホイール付きの高性能モーター。カルダン駆動で2つの駆動軸に連結された駆動台車に接続。ゴムタイヤ付き。進行方向に対応した2箇所の前照灯と2箇所の尾灯が常時点灯。デジタルでは点灯・消灯可能。前照灯と尾灯は各側でデジタルにより消灯可能。それに加え、室内の荷物室、側廊下、WC、寝台個室、ロッカールームの照明がそれぞれデジタルで点灯可能。照明は、メンテナンスフリーの暖色系白色と赤色のLED。可動式の空気孔ファン。ファンはそれぞれでデジタルで可動。両側のカプラーは、導電クローズタイプ。Eilzug(快速列車)セット(41327)の客車モデルの室内照明は、気動車の導電クローズカプラーでそれぞれがデジタルで点灯。フロントカバーはカプラー無し仕様に交換可能。ディテールフルなバッファ部分。ブレーキホース、ネジ式連結器(イミテーション)、暖房用ホースのパーツは添付。客車連結時に安全な運行を保証するための必要なバッファカバーは、実車に忠実な高さに合わせたものに交換可能。バッファ間の全長は、25,1cm。

レールバスも付随車数量を連結しダイヤに合わせて運行できるように強力ななエンジンを搭載していましたが、今回のモデルはの実車はテスト運用向けに戦前のDRG時代に製造されたVT 873を大幅に改造して完成された車両です。マイバッハ社製410馬力のエンジンを搭載し、機関車代わりに客車数両を牽引する独特の運用形態になっています。

結果として、この車両は量産されませんでしたが、こうした技術と試験の積み重ねで戦後から100年近く経った現在、この気動車のような量産に至らない車両も、試験運用を通じてデータ採取の役割を果たし後の車両開発の貢献しています。

*記述した翻訳については、モデルの内容を保証するものではありません。
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39706 TEE-Dieseltriebzug SBB RAm 501 [Maerklin-Triebwagen]

既にメルクリンの公式ページで発表されてしばらく経っているのでご存知の方も多いと思います。
それは来年のインサイダーモデルで、表題のTEE気動車SBBのRAm 501です。

メルクリンH0では、1965年にリリースされた3070/4070同形モデル(SBB RAm 502)があり、1995年には、同じ車体を使った3471(NS DE 1001)としてDELTAデコーダーを装着してリリースされました。また2002年には、再び39700(SBB RAm 501)としてCサインモーターを装着してリリースに至りました。
他に、実車の売却先仕様のカナダ・オンタリオ鉄道仕様やフルスケールのモデルがTRIXのみでリリースされたりと、50年間以上このTEEモデルはメルクリンの看板モデルの1つとして輝き続けています。

そして、先日来年のインサイダーモデルとして告知されたのが再びSBB RAm 501モデル(39706)です。今回のモデルは、それまでの樹脂製ボディではなく、完全新設計による金属製モデルとなりました。

以下のリンク先には、メルクリン公式サイトのモデルページには、動画のほか、専用フライヤーのDLリンクなど詳細が記されています。

39706 TEE-Dieseltriebzug SBB RAm 501

ハイライトとしては

- 完全新設計
- 重量のある金属製
- 多くのサウンドと照明ファンクションが備わったシミュレータ機能のmfx+デジタルデコーダーつき
- デジタルでオン・オフ可能な室内照明とテーブルランプは標準装備
- デジタルでオン・オフ可能な機械室と運転室照明は標準装備
- 4軸駆動でフライホイール付き高性能モーターを装備した動力車

と記されています。(ドイツ語からの翻訳は意訳もあります)

他に、貫通幌や動力車の屋根上のディテールなどに目に見える進化があるようです。
新しい時代を飾るに相応しい楽しみな新製品として私たちの目の前に現れてほしいものです。
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Märklin TV Extra - Folge 29 [Maerklin-Triebwagen]

メルクリンTVのExtra版29回が以下YouTubeにアップされました。

Märklin TV Extra - Folge 29 / YouTube

今回は、来年のインサイダーモデルの発表に合わせた収録で、それはご覧の通りSBB/NSの共同開発したTEE RAmです。メルクリンH0では1970年代に樹脂製ボディで登場したモデルとして有名ですし、数年前にはTRIX H0でもフルスケール化した同形モデルが登場したことが記憶に新しいです。

そして今回、完全新開発の金属製フルスケールモデルとして再び登場したのがこのモデルです。
TEE車両は、欧州大陸西側各国鉄道で「TEE」の名の下、国際特急がホランダー博士の提唱で登場しました。当初は非電化区間が多かったことから、SBBのRAe以外は気動車で動力集中形のVT11.5形/DBやこのRAmが特に有名で、日本でも子供向け鉄道本にも登場するなど、幼かった当時の私にも手に届かない憧れの列車として強く印象に残っています。乗ることなど夢の夢だった時代ですし、模型にしても3両セットだったので高額すぎて高嶺の花でした。その点、客車のTEEモデルは1両から買えたので何とかできたものです。(機関車は高額でしたが...)

さて、この映像に出てくるモデルは、最初のマスターモデルだそうですが、まだサウンドや照明などはこれからのようです。ただ、6軸の駆動軸を持つ先頭動力車のプロポーションは格別で、独特の存在感を持っていることが観てとれます。

次の開発状況を示す映像がちょっと待ち遠しくなりました。
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2. Insidermodell 2016 / Insider-NEWS 3/2016 [Maerklin-Triebwagen]

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今日、Insider Club newsの03.2016がメルクリンサイトで配信されているのを知り、早速ダウンロードしました。近々に紙媒体では到着するのでしょうが、今回今年2つ目のインサイダーモデル(39951)が発表されていることを知り、その内容を早く知りたかったことがダウンロードした動機です。

画像のタブレット端末画面にあるのが最新版ニュースの表紙になります。その表紙に出ている実車のレールバスが今回のモデルのオリジナルのようです。レールバス(VT95.9)のモデル自体は、すでに多くのバリエーションでリリースされているのですが、今回は牽引されている1軸荷物車(VB141)は、今回新開発のモデルです。
このVB141は、荷物車の位置付けのようですが、6枚の側扉は開閉式で荷室には5台の自転車と幾つかの荷物のモデルが積載されています。荷物車の前照灯/尾灯は機能します。VT95.5はmfx+デコーダー内臓でフルサウンドです。(ファンクションはCS3に合わせた21種あります)車内には乗客のフィギュアが乗っています。価格はEUR 349,99で決して安くはないですが、中々面白いモデルだと感じました。
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