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Smilestones Neuhausen am Rheinfall [欧州鉄道模型]

ドイツ・ハンブルクのMiWuLaが世界最大の鉄道模型レイアウトであり、その内容の素晴らしさからもその後ドイツを中心に多くのレイアウトが出来、また淘汰の道を辿って久しいですが、現在健闘しているのは、南ドイツ、オーストリア国境近くのAngerにあるHans-Peter Porsche Traumwerkのメルクリンレイアウトでしょうか。ある程度新たなレイアウトの出現や閉鎖の動きが収まってきている中で、先ほどスイスのNeuheasen am Rheinfallにスイスの風景に特化したレイアウトを知りました。ただ、このレイアウトはどうやらメルクリンの3線式ではなく2線式のようです。

Neuhausen am Rheinfallと言えば、スイスと言ってもほぼドイツとの国境に接していて、この辺りは国境が入り組んでいる地域でもあります。有名なのがラインの瀑布と呼ばれる巨大な高低差でダイナミックな滝が観れる有名な景勝地です。レイアウト施設のあるNeuhausenは、この瀑布のすぐ目前にある場所です。近くには撮影地として有名な鉄道線も走っていて、Zürich - Stuttgartを結ぶ列車が観れる場所でもあります。

このレイアウトを観れる施設名は、Smilestones Neuhausen am Rheinfallで、SBBのNeuhausen am Rheinfall駅からも至近のようです。

もちろん規模などMiWuLaには遠く及ばないですが、スイスの美しい風景をテーマに1/87スケールで全長1000mのレール、80の列車、15,000のフィギュアがお客様を出迎えてくれます。
また、ここのレイアウトではMiWuLa同様、訪問者がリピートされることを狙ってか、新しい区画の製作を続けているそうです。

ドイツ、スイス旅行の計画がある方は、鉄道移動でNeuhausen am Rheinfallで下車してこのレイアウトを訪問地の1つにするのも良いかもしれません。
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コメント 2

seidoh

Akiraさん、こんばんは。
情報ありがとうございます。昨年久しぶりにスイスを訪れた時、実は列車でNeuhausenを通ったのですが、車窓からReinfallは眺めたものの、巨大レイアウトの存在は全く知りませんでした。HPには私の大好きなAppenzellの街並も登場していて、機会があれば一度訪ねてみたいです。ちょっと気になったことは、動画を見る限り、架線は張ってあるのに機関車がパンタを上げていないような。あとは、折角スイスに特化しているのなら、ラックレール区間も是非欲しいところですが、実際はどうなのでしょうか。
by seidoh (2019-11-11 22:13) 

Akira

seidohさん、

ご無沙汰です。私もここには興味があるものの、一度も訪問していないので詳細はウエブサイトでのみの確認しか術がありません。色々興味深いモチーフがスイスの鉄道にはあるので、ぜひ一度訪れてみたいものです。
お答えにならず、申し訳ないです。
by Akira (2019-11-12 08:39) 

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