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DISCOGS [Musik]

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5月から新たに当ブログで始めたVinyl(アナログレコード)の紹介記事を記していますが、何しろ30年前のレコードですから、記憶にないアーティストやレコードも少なからずあり、とりあえずネットで検索して調べてみるのですが、検索で引っかかるサイトにDiscogsというのが以下アドレスにあります。

Discogs

Discogsでアーティスト名などで検索してみると、何やら世界中でリリースされたレコードやCD、カセットテープを網羅しているようで、その情報量の質と量には舌を巻きました。そのレコードのジャケット写真はもちろん、収録曲、識別子、市場での取引価格の上限下限をも出てきます。

Discogs_KW.png

と、言うのも、例えば前に当ブログでも紹介したKRAFTWERKの海賊版(Bootlegというそうです)ライヴレコード。公式ではないレコードに対しても流通していれば、ここに詳細が掲載されます。このレコードに関して言えば、ジャケット、レコード盤の画像の他、ジャケットにもレーベルにも記されていない情報(いつ、どこで収録されたライヴか、製造国..など)

他にも、同じアーティストのレコードでも初盤か、その後のリリースか、どこの国で製造されたものかなど、非常に細かい分類がされていて自身の持っているレコードを確認、またコレクションとして登録できます。
この他、コミュニティ(英語掲示板)もありますので、質問なども可能です。

さて、このDiscogsは音楽媒体に特化したものですが、このサイトと同様の機能を持った鉄道模型版があったらどうだろうと思いました。少なくともメルクリンH0に関しては2000年以降の公式サイトでの製品検索は可能ですが、残念ながらモデルの表記などについての情報が今一歩足りません。またKoll'sは情報量、質ともに優れていますが、ウエブ展開されていないので毎年発刊するKoll'sカタログを見なければわかりません。どこかにこうした情報の量と質が充実したサイトができればと思うのですが、今のところ見当たらないので、もしご存知でしたらご教示いだければ嬉しいです。

タグ:Discogs
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TRANS EUROP EXPRESS / KRAFTWERK [Musik]

このブログを始めた時から、いつかは触れようと思っていたことがある。それは、自身の音楽の嗜好についてである。
中学生時代から友人の影響もあってクラシック音楽を聞いていたのだが、高校生になると好んで聞いていたクラシック音楽にある種の限界(これはあくまで鑑賞者の立場である)を感じ、クラシック音楽以外に自分の琴線に触れる音はないのか、悶々としていた時期があった。

そんなある時ひょんなことから1枚のLP(歳がバレる!)を手に入れたのである。(これは音も聞かずにジャケットのみで判断したのである)..それが、自身のその後の音楽嗜好を決めてしまうほどのものになるとは...YMOの2枚目のアルバム「Solid State Survivor」であった。その後のYMOの名声は説明の必要はないであろう。

そんな流れの中でYMOのメンバーが彼らの音楽に大きな影響を受けたと聞いたのがドイツの「KRAFTWERK」である。早速聞いてみると、彼らの音楽はYMOを遥かに凌ぐ新しさと共にロマンチックでありながら重厚で表現の難しい音楽に思えたのである。しかし、明らかに自分の好みの音であった。
そして、彼らの代表作の1つである「TRANS EUROP EXPRESS」を聞いた時には、重厚でスピード感のある音で見事にドイツの鉄道「TEE」を表現していると感激したのを憶えている。その思いは現在に至る迄衰えておらず、彼らを超える音というのは自らの中では、まだない。(もちろん好きな音楽はジャンルを問わず様々にある)

高校生の最後の頃だったか、そのKRAFTWERKが来日。初めてナマのコンサートを聴きに行ったが、そのパフォーマンスにもオリジナリティがあり、彼ららしい格好良さに感動を憶えたのである。今では普通のパフォーマンスだが、当時バックスクリーンに映像を流しながらのコンサートはあまり見たことがなかった。(ドイツ滞在時に彼らのコンサートを見るチャンスがありながら行かなかったことは、今でも非常に悔やまれる1つである。)

その時より後のライブ映像がYou Tubeに出ているので、その1番のお気に入りを下に貼付けておきたい。
音楽は、好みがあるので聞いて欲しいなんておこがましいことは言えないが、バックスクリーンに映される映像だけでも見る価値はあると思う。(サウンドを聞きたくない方は消音設定で見ると良いかもしれない)

http://jp.youtube.com/watch?v=oMl__iHJbHg

初めてメルクリンのVT11.5が我が家に届き、そのモデルの存在感とサウンドは、まさにこのKRAFTWERKの「TEE」そのもの...と感じたのは私だけであろうか?

参考サイト:KRAFTWERK
http://www.kraftwerk.com/

タグ:TEE VT11.5 KRAFTWERK
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