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nutella biscuits [グルメ]

先日近所のファッションビルにある輸入菓子を売る店先に懐かしいnutellaのディスプレイを見かけました。日本でもスーパーや輸入食品店などで見かけるチョコレートスプレッドのnutellaですが、サイズが小さい割に高額の値札が張られていて、中々手に入れることが出来ないのが辛いところです。

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そのディスプレイには、定番のnutellaの他、スティックタイプのビスケットとnutellaが1つのパッケージになった持ち歩いて楽しめる「nutella & GO!」、モナカにnutellaが挟まれている「nutella b-ready」があり、今まで地味に売られていた日本のnutellaも、ようやく販売促進に力を入れ始めたのだなぁ..と嬉しく思ったのですが、そのディスプレイには、ちょっと見たことのないパッケージを見つけました。

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それを手に取ると、「nutella biscuits」という名称のnutellaのスプレッドがビスケットに挟まれたお菓子でした。3つ入りパッケージで手頃な価格でもあったので、もちろんその場で購入。そそくさと家に帰って早速試食しました。

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この「nutella biscuits」.....一口でファンになってしまいました。構造的には、nutellaのスプレッドが2枚のビスケットにサンドされているのではありますが、2枚のビスケットの形状が異なり、下側のビスケットは皿状の形でnutellaが満たした上から一回り小さなビスケットが蓋の役割をしています。ビスケットとnutella(チョコスプレッド)の割合が良く考えられていて、バランスが良く素直に美味しいです。

nutellaは、ヘーゼルナッツが多く入っているのが売りで、この味が全粒粉の入ったビスケットと相性が良いです。ドイツでは全粒粉入りのパンが好まれていますし、単なるチョコビスケットとは一線を画したnutellaの個性が引き出されている印象でした。


以下は、Amazonで購入できる大量版パッケージのリンクです。

Nutella Biscuits
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55688 Schwere Güterzuglokomotive Ce 6/8 III [Maerklin-Lok]

ゲッピンゲンのメルクリネウムからのアナウンスで1番ゲージの白いクロコダイルのレプリカが告知されました。

Schwere Güterzuglokomotive Ce 6/8 III

このモデルは、かつてメルクリンが北米でのメッセで出展した際に、ニューヨークの販売店からのオファーでNew York Central Lineの名称で0ゲージの白塗装のクロコダイルモデルが市場に出たそうですが、そのモデルのレプリカが1番ゲージでメルクリニウムモデルとしてゲッピンゲンの博物館モデルとしてリリースされるとのことです。(日本の販売店で購入可能かは未確認)

このモデルは、時々話題になるクロコダイルで、当時はごく少数市場にリリースされたと思われます。今回その伝説的なモデルのレプリカが1番ゲージでリリースされるのは興味深いです。
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Kinderland-Wagen Bpmz 291.2 [Maerklin-Reisezugwagen]

今年のメルクリンH0新製品でとても気になる3種の客車セット「FD 1980 Königssee」があります。Ep.IV時代のDBのファンでは有名な1988年夏からの高速新線を走る目的で施された気密貫通路付きの最新型客車を使った唯一のIRブルーに塗装された仕様ではなく、その直前の1987/88年冬ダイヤ改正時の旧塗装仕様の同列車をモデルを製品化したものです。(但し、機関車は当時最新の120.1形)

FD-ZugはIC/ECとは異なり、Urlaubszügeと呼ばれる休暇旅行に利用されるよう当時西ドイツの国内線向けに数列車が設定されていて、「FD 1980 Königssee」は北ドイツの中心都市のハンブルクと南ドイツ・バイエルンの観光地のベルヒテスガーデンやクラーゲンフルトなど数カ所を結んでいました。そのため、ファミリーで休暇を過ごすための快適な移動手段として機能するよう、食堂車の他に車両の一部を「Kinderland」と呼ばれる子供のための遊具などが設えられている座席車両(Bpmz 291.2)が連結されています。

メルクリンモデルでも、この車両はセットの1つとして用意されていて、今回の客車セット3種の1つ(43768)にあります。ところでこのKinderland客車ですが、興味深いことに2017年にEUROTRAIN系列から43877として、同形モデルが既にリリースされています。ただし43877は室内装備が座席車のままです。車体番号などが違うかどうかは興味深いところです。
また、今回のセットですが、リリースされる3種(6両)だけでは編成としては足りず、増結セットが後日リリースされるのかも知れません。

そうした検証も含めて、現在この列車の編成表データを探していますが、見つけることが出来ません。なんとかこの列車の編成表を完成させたいと思ってはいるのですが、もしデータをご存知の方がいらっしゃれば、ぜひ教えていただければありがたいです。
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39293 DB Cargo BR 293 (Vectron Dual Mode light) / Ep. VI [Maerklin-Lok]

メルクリンH0から今年の新製品で発表されたSiemensのハイブリッド機関車、Vectron Dual Mode lightは、電気式ディーゼルと電気機関車の両方の機能を持った最新のVectronを模型化したものですが、つい先日、DB Cargo車籍の同形の1両がPurpurrot(紫赤)色塗装と現塗装(Verkehrsrot)を車体左右のエンドに施された実車が登場してすぐの今日、以下特別塗装モデルのリリースが発表されました。

Zweikraftlokomotive Baureihe 249

この機関車は、かつてのPurpurrot塗装にベージュのラインが入っているので、DR機関車をリスペクトした塗装ではないかと感じました。なかなかシックで似合うと思いますが、側面の2つの異なる塗装色を繫ぐグラデーションがやや不自然な印象を受けました。

293形機関車は、電化/非電化区間に関わらず走行可能な機関車なので、かつてドイツの非電化区間で最もポピュラーな機関車としてDBの代表的機関車の液体式ディーゼル機関車のBR 218などのV160形ファミリーを更に電化区間にまで拡大させ、電化/非電化セクションでの交代不要のマルチプレーヤーですね。
実車の世界では、機関車運転士は、これまで電気/ディーゼルと別の運転免許が必要だったと思いますが、これからはこの機関車の免許があれば、どちらの区間も走れるのでしょう。

模型の世界では、もちろん無免許で運転出来ますw
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Überraschungsmodell 2024 [Maerklin-Lok]

昨日、メルクリンから今年のサプライズモデルが以下発表されました。

Dampflok 18 323

数日前からSNSのメルクリンアカウントで、布に覆われたモデルの画像が配信されて期待を膨らませていた今年のモデルはDBのEp.III仕様の蒸気機関車という、これまでのドイツ以外のモデルとは異なり、ドイツのファンを念頭に置いた人気モデルとなりました。

2021年のサプライズモデルはDR車籍(Ep.IV)の18 314を改造した02 0314(39027)でしたから同じ出自(Baden IVh)の機関車がサプライズモデルとして登場したことになります。

BR18.3は、基本構造が似た戦前のドイツ統一前後の王国鉄道時代の1920年までにバイエルンのS3/6やヴュルテンベルグのReihe Cと基本設計を同くした4気筒の急客用としてミュンヘンのJ. A. Maffeiで製造されました。この機関車は統一後のDRG時代に制式機関車形式の18.3形として18形に統合した経緯があり、このモデルは元Baden IVhにあたります。DRG時代は、Baden地方の牽引機として(Badische Rennerと呼ばれて)Mannheim – Basel間のRheingold-Express、戦後はRheigoldの他、Riviera-Neapel-Expressなどを牽引していました。

このモデルは戦後のEp.III仕様で1960年代の晩年の姿と思われます。フロント部分のふくよかなシリンダ形状が特徴的でドイツでも人気機機関車の1つです。

メルクリンのYouTubeアカウントでも早速以下アドレスでメルクリンTV Extraとして動画の配信も始まりました。

Märklin TV Extra Folge 50

映像では、静態保存されている実機が収録されていますが、直径2m動輪のデカさが良く理解できる絵になっています。モデルは、シリンダの動きに合わせたダイナミック発煙装置のようで、実車同様とても魅力的な機関車モデルです。

さらに詳細な時期のアナウンスはありませんでしたが、この機関車に合う客車セットも準備されているとか。市場に出てくるのも近々とありますので、客車セットのアナウンスもすぐあるかも知れません。
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