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〜おしらせ ドイツフェスティバル [日独交流]

前橋で開催された「ドイツフェスティバル in ぐんま」は好評のうちに無事5日間の日程を終了したが、今度の日曜日(10/23)に、東京の有栖川公園で日独友好150周年を記念した「ドイツフェスティバル」が催行される。(詳細は以下ページ)

http://www.goethe.de/ins/jp/tok/ver/ja8175517v.htm

また、PDF版のフライヤー(パンフレット)は以下のアドレスで見ることができる。
http://www.goethe.de/mmo/priv/8261131-STANDARD.pdf

日本全国に日独協会は沢山あるが、これはドイツ大使館やゲーテインスティチュートなど、ドイツの公的機関主催の催しなので、まさに本当のドイツが東京に出現すると期待できよう。
私個人は、この催しに行きたかったのだが、別件の私用で残念ながら行く事が出来ない。

もし出掛けられた方がいましたら、是非報告していただければ嬉しい。入場はもちろん無料とのこと。

参考サイト:東京ドイツ大使館公式サイト
http://www.tokyo.diplo.de/Vertretung/tokyo/ja/00__DJ150/Veranstaltungen/DFest2011.html

第4回 ドイツフェスティバル in ぐんま [日独交流]

ぐんま日独協会主催により2年に1度開催される「ドイツフェスティバル in ぐんま」が今年も9月23日(祝)より5日間に渡って前橋の群馬県庁1階県民ホールを使って行われる。メルクリン社の協賛によるメルクリンブースも今回で3回目となり、やや知名度も出て来た感がある気がするのであるが、今回はブースの場所も変わって西側となり、木のおもちゃの販売店ブースの隣といこともあって、より賑やかになろう。以下概要パンフレットのPDF版アドレスである。

http://www.jdg-gunma.jp/cgi-bin/news/upfile/13.pdf

聞くところによれば、群馬県庁で行われるイベントとしては、ドイツフェスティバルは毎回ダントツの人出があるそうである。それにメルクリンブースが貢献しているかどうかは定かではないが、毎回ドイツの文化を紹介する興味深い展示があるのも確かで、群馬県民はドイツに興味のある人が少なくないことの証左でもあろう。とは言ったものの、ここ3回は毎年7月に行われ販売品も含めてマンネリ化を危惧していたのも確かである。そこで、ドイツらしいのはクリスマス前の季節が良いということで、今年は秋にしようと一致していたのだが、中々調整がつかず9月下旬となった次第である。

今年もドイツ車の各社最新モデルは、土日に限られるが県庁前広場に一堂に並び華を添える。
ドイツ観光、高崎に縁の深い建築家ブルーノタウトや医学者のベルツ博士は展示はもちろん、展示の目玉として150年前にプロイセンからやって来た代表団の画家が描いた当時の江戸の風景の絵がお目見えする。また、ぐんま日独協会がドイツザールブリュッケンのサッカーチームとの仲を取り持った図南サッカークラブの紹介も初めての参加となる。彼らの交流はサッカーを通して日独の子供達がお互いの国へ行って交流する良い機会となっている。更に急遽ドイツのソーラー機器関連会社のブースも参加するという。
ソーラー機器については日本が世界をリードしているが、普及は既に日本を凌いでいるドイツの製品については興味津々である。

ドイツの伝統的な整形靴は、私も長年お世話になっているところで、最近は急成長を遂げ、FCを含め全国に支店を持つようになっている。今回も足形計測をして一人一人に合わせたオリジナルの整形靴を展示販売する。ここで作ってもらった私の靴は長く履くことが出来、かつ私の腰痛の軽減にも役立っている。

玩具については、先程も記した木のおもちゃを中心にした前橋の老舗が今年も出店し、前回以上にクリスマスに向けたドイツならではの心温まる素朴な玩具が並ぶことであろう。また南ドイツの手づくりアクセサリーは、前回女性に大人気だったとか。今年ももちろん出店する。新しいところでは、ドイツの腕時計を扱うお店が出店する。

お楽しみは、飲食関係であるが、今年もソーセージ関係では日独両方の製品が出店する。もちろんドイツワインもある。ただし飲酒が一切厳禁なので試飲はない...。その他、時折ドイツ音楽や南ドイツのフォークダンスもあるのはいつもの通り。

メルクリンについては、前回とほぼ同じ程度の大きさでデジタル運転による展示を行う予定である。但し、今回は販売がなく展示のみである。そしてサプライズを用意出来ればと考えているが...どうなるであろうか?

ぐんま日独協会の会員は、様々な形でドイツと関わりのある人が多く、ドイツの色々な知見を持っている人達が沢山居るので、何か質問があれば可能な限りお答えできるよう来場される皆様をお迎えしたいと手ぐすねを引いて?お待ちしている。

なお、群馬県庁は前橋駅などからの公共交通機関のアクセスはバスのみ。鉄道をご利用の方はJR前橋駅、JR新前橋駅、上毛電鉄前橋中央駅からバスまたはタクシー利用が良いと思う。(歩けない距離ではないが...)お車でお越しの方は来場者数にもよるが、充分にあるはずである。
*バスの時刻表は、以下アドレスを参照。
http://www.pref.gunma.jp/04/h2110010.html

このドイツフェスティバルは、メルクリンに関わらず5日間盛り沢山の「ぐんまのドイツ」を楽しめるのではないかと思う。ご家族で楽しんでもらえればとても嬉しい。

[EDIT] 2011-09-14 12:21

Stadtbummel auf Deutsch [日独交流]

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先日アマゾンで予約していた本がようやく届いた。この本は、当ブログでリンクさせて頂いているブログ「Berlin 中央駅」の管理人でもあるベルリン在住の中村真人氏執筆による「街歩きのドイツ語」という旅行ガイドブックである。

当初、「Berlin 中央駅」ブログでこのガイドの紹介があった時、興味は持ったものの旅行会話程度のドイツ語なら必要はないと思ったものの、この時の文面では氏の「この本のお話をいただいた時、旅先で実際に使ってもらえる本になるよう、思わず口に出してみたくなるフレーズがたくさん載った、そしてドイツ人は実際にこういうことを言っているのか現地で確かめてみたくなるような、そんな本にしたいと思いました。」を読んで、これはひと味違ったガイドかも?と思い注文したのである。

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早速届いたこのガイドは、とても洗練されたグラフィックデザインの装丁とレイアウトである。ページを捲ってみると、確かにそのとおりであることがすぐに理解できた。私自身、幾つかのガイドを持ち、利用した事もあるが、実はドイツに長く住んで様々なフレーズで会話が成り立つことに気がつくのである。で、このガイドにはそのようなフレーズがちゃんと出て来るのである。

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もう1つ、執筆者の住まいであるベルリンをベースにした記述であるが、公共交通機関の使い方はこのガイドの2番目の項目で記されている他、ベルリンならではの建築や住宅についてなど、街歩きをしながらドイツを真に楽しむ術が隅々迄記されている印象である。

先程記したベルリンの街歩きを記したガイドであるのは確かであるが、ベルリンに限らずドイツ語圏なら何処の街でも使えるガイドと言えよう。ドイツ語を話せない一般の旅行者はもちろん、ある程度ドイツを知った者でもこの小さな1冊をポケットに忍ばせてドイツの街を歩けばきっと何か役に立つというおススメのガイドであることを確認したのである。

出来る事なら、この本のような「フランス語版」や「イタリア語版」が欲しいくらいである..でも難しいと思うが。



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Saarbrueckenとぐんま [日独交流]

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一昨日、ドイツのザールブリュッケン独日協会の代表団がザールラントサッカークラブ(U-13)の子供達と共に来日した。ぐんま日独協会に属していることもあって私も到着したその日の晩に行われた歓迎パーティに出席し、彼らと親交を深める事となった。昨日は、ザールブリュッケン独日協会との提携調印式があり、今後はザールラント州やザールブリュッケン市との交流が盛んになると思われる。

昨年から既に始まっている彼らとの交流事業の一つが、子供達のサッカー交流である。前橋にある図南サッカークラブの子供達(U-13)は、既に昨年夏にドイツに渡り、ザールブリュッケンのサッカークラブと交流を行っている。そして、今回はドイツの子供達が日本に来て本日から4日間の日程で前橋市行われている「2010 群馬チャレンジカップU-13」(群馬総合ガードシステム杯)のAブロックに出場している。

早速、前橋総合運動公園競技場で本日11時から始まった試合に息子と娘を連れて見に出掛けた。この試合は全国のU-13のクラブチームが集結しその頂点を目指すもので、ザールラントサッカークラブは、唯一の外国チームである。他のクラブチームは、図南SC群馬の他、浦和レッドダイヤモンズJYや鹿島アントラーズつくばJY、コンサドーレ旭川ユースとU-13でありながらも将来のJリーグ選手のたまご達と言える面々の試合である。

画像は、第1試合のザールラントサッカークラブ vs 図南サッカークラブの試合中のもの。この第1試合は2対1でザールラントの勝利で終わった。ザールラントチームの子供達は、今回図南クラブの子供達の家庭にホームステイをしているそうである。サッカーだけでなく、日本の子供達とプライベートな生活も共にしてきっと良い思い出を作ることであろう。この2つのサッカークラブの子供達にとってU-13のメンバーになることで提携先の相手国へ毎年交流試合へ行く事が出来るのは、とても良いモチベーションになるという。

このような交流を行うことでお互いの国の理解が進むものと確信するもので、子供やサッカー交流だけでなく今後様々な分野で日独の架け橋になる手伝いができればと思う次第である。
今回のザールブリュッケン独日協会の代表団は、群馬県内の温泉保養地などを巡り、その後仙台や京都、東京などを旅行する予定である。彼らもサッカーの子供達も充実した日本滞在と何かしら今回の旅行で得て帰国してもらいたいと願うばかりである。

参考サイト:
Deutsch-Japanische Gesellschaft in Saarbruecken e.V.
http://www.djg-saarbruecken.de/

Saarlandischer Fußballverband e.V.
http://www.saar-fv.net/

図南サッカークラブ
http://tonan.sc/

2010群馬チャレンジカップU-13
http://g-cha.jp/

ぐんま日独協会
http://www.jdg-gunma.jp/
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クリスマス会 [日独交流]

第2アドベントの今日は私の所属する「ぐんま日独協会」のクリスマス会が群馬県庁昭和庁舎のG-Face Cafeで行われたので参加した。今年は例年になくドイツ人の参加も多く、本当の意味での日独交流のできた会であった。参加者は基本的にぐんま日独協会の会員や協賛される団体の代表者など。あと紹介があれば、一般でも事前の申し込み次第で参加可能である。もちろんドイツに興味があればだれでも会員になれる。会員の多くはドイツと関わりのある方が揃っており、ドイツを知りたい方はぐんま日独協会の参加するイベントなどにくれば色々と話が聞けるだろう。(というより、私も含めてそんな話をしたくてうずうずしている連中が集まっているのがこの協会なのかも知れない)

今回のクリスマス会の食事は、アルコールがあったわけでも豪華なものでもなかったが、G-Faceによるドイツ料理で心温まる計らいであったように思う。
また今回は、「ドイツ音楽を楽しむ夕べ」というテーマで、新しくぐんま日独の会員になった若手女性のピアニスト(というより音楽家であろうか)の立川さんと、彼女の相方であるヴァイオリニストの田中さんのお2人でくまれたユニット?「Marienkaefer」(ドイツ語でてんとう虫)の演奏で目一杯ドイツの音楽を楽しめた会であった。モーツァルトやバッハはもちろん、シューマン、ベートーベン、パッヘルベルなど短い曲を次々と披露され、最後のヨハン・シュトラウス2世のアンネンポルカの軽快な演奏で盛り上がりは最高潮...という感じでアンコールも再びアンネンポルカ。彼女達もアンコールの声がかかるとは思ってもいなかったのではなかろうか。いずれにしても私がドイツで経験したような演奏家と観客の双方が楽しめた夕べではなかったかと思う。

演奏家である彼女達はお2人ともドイツ留学をされた方で、ピアノ教室の他音楽療法をされている。彼女達の演奏は、誰でも知っているようなポピュラーなクラシック音楽であったが、心が落ち着いたり、癒されたり、感動したり、盛り上がったりと音楽を通してのセラピーは、今日の彼女達の演奏で確かに理解出来たような気がするのである。彼女達には群馬県、栃木県で活動しているとのことだが、今後とも活躍の場を拡げていって欲しいものである。
今回参加されたドイツ人のゲストは5名おり、そのうちの4名は高崎経済大学の留学生、そして1名はドイツ大使館からお見えになった書記官である。肩書きはいかめしいが、実に気さくな方で日本語も流暢。(もちろん挨拶も日本語)楽しく歓談が出来たように思う。彼らも今回のクリスマス会を楽しんでくれたのではないだろうか。以下にようやく完成にこぎつけたぐんま日独協会のホームページのアドレスを記した。ご興味のあるかたは覗いていただきたい。

参考サイト:
http://www.jdg-gunma.jp/


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