00796 Der Blech Displey

昨年の新製品では、ちょっと変わったレプリカの24cm鉄板客車がディスプレイアイテムとして告知され、ドイツでもようやく市場に出回り始めたようである。ちょうどレプリカモデルのV200.0形（30210）の牽引客車にあたるのがこれである。
このディスプレイは、７種12両がセットされ単品購入が可能なように１両づつパッケージされている。

ドイツでは、意外にというべきか、ebay.deなどオークションサイトでは好評のようである。既にゲットしたファンからは、当時の鉄板モデルの品質と比較すれば、印刷精度の向上などで評価も高い。

[旧モデル]
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[00796]
http://s3.up.picr.de/5923385.jpg

車体内部には、製品番号が印刷されている。
http://up.picr.de/5923449.jpg

（緑）紙箱についても、レプリカモデルは若干緑色が薄く長くなっている。

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考えてみれば、私が中学生ぐらいまではこの鉄板客車が主流で、当ブログでも紹介しているようにTEE客車をはじめ、何両かのモデルで遊んでいた。当時はディテールがどうの．．とか考えずに当時の機関車の豪快な走りを鉄板客車と共に楽しんでいたのである。
今、改めてこの24cmの割り切りのよいショートスケールモデルを見ていると、当時の純粋に遊んでいた自分を思い出してしまうのである。それとともに決して今のような分厚いくはないカタログを何度も読み返しながら、次に欲しいモデルを物色してそれを連結させたときを想像しながら夢を育ませていたことも蘇ってくるのである。

メルクリンにとって、これらモデルは単なるノスタルジーではない、当時の鉄道模型に対する考え方を見直す良い機会が、このレプリカモデルのリリースにあるのかな．．と思う訳である。

タグ：Neuheiten 2010 鉄板客車

コメント 2

明けましておめでとうございます．今年も色々ご指導ください．
Akiraさんのような古くからのヘビーユーザーではありませんが，僕も同じ意見であります．

僕の初めて買ったMärklinのMYも70年代最初のモデルで，最初に買った客車は鉄板ものです．

今もお気に入りで24 cmのモデルを走らせますが，重みを感じます．素敵ですよね．
by darkhorse (2011-01-03 16:27) 

おめでとうございます。darkhorseさん。

私は古くから（と言っても当時は子供でしたから極めて持っているモデルが少ないです．．）メルクリンで遊んでいましたが、その時の思い出が今の私自身に繋がっています。手元にある24cm鉄板客車は、今でこそ走らせることはないですが、大切にしまってあります。


by Akira (2011-01-03 20:35)