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Kinderland-Wagen Bpmz 291.2 [Maerklin-Reisezugwagen]

今年のメルクリンH0新製品でとても気になる3種の客車セット「FD 1980 Königssee」があります。Ep.IV時代のDBのファンでは有名な1988年夏からの高速新線を走る目的で施された気密貫通路付きの最新型客車を使った唯一のIRブルーに塗装された仕様ではなく、その直前の1987/88年冬ダイヤ改正時の旧塗装仕様の同列車をモデルを製品化したものです。(但し、機関車は当時最新の120.1形)

FD-ZugはIC/ECとは異なり、Urlaubszügeと呼ばれる休暇旅行に利用されるよう当時西ドイツの国内線向けに数列車が設定されていて、「FD 1980 Königssee」は北ドイツの中心都市のハンブルクと南ドイツ・バイエルンの観光地のベルヒテスガーデンやクラーゲンフルトなど数カ所を結んでいました。そのため、ファミリーで休暇を過ごすための快適な移動手段として機能するよう、食堂車の他に車両の一部を「Kinderland」と呼ばれる子供のための遊具などが設えられている座席車両(Bpmz 291.2)が連結されています。

メルクリンモデルでも、この車両はセットの1つとして用意されていて、今回の客車セット3種の1つ(43768)にあります。ところでこのKinderland客車ですが、興味深いことに2017年にEUROTRAIN系列から43877として、同形モデルが既にリリースされています。ただし43877は室内装備が座席車のままです。車体番号などが違うかどうかは興味深いところです。
また、今回のセットですが、リリースされる3種(6両)だけでは編成としては足りず、増結セットが後日リリースされるのかも知れません。

そうした検証も含めて、現在この列車の編成表データを探していますが、見つけることが出来ません。なんとかこの列車の編成表を完成させたいと思ってはいるのですが、もしデータをご存知の方がいらっしゃれば、ぜひ教えていただければありがたいです。
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