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Spielwarenmesse 2007 (5) [Maerklin-Allgemein]

昨日の午後自宅に到着したが、やはり時々睡魔に襲われる...。旅の疲れと時差ボケがあるのであろう。もうだいぶ回復したが、まだ若干の違和感がある。
さて、帰国の途についたのは現地の日曜日の早朝である。ニュルンベルク中央駅8:02発のICE3でMuenchenへ行くのだが、早めに駅について列車の写真を撮る。もうDBの列車はほとんど赤く、もう少し国際色豊かな国境付近の駅の方が良いなぁと感じるが、デザイナーとしては、CIに基づいた統一的な色の方が様々な意味で良い。ちょっと葛藤気味である...。

肝心のICE3は、時間になっても到着せず、到着番線にはローカル列車が到着した。ほどなく遅延のアナウンス。やはりKoelnあたりからの列車ではやむなしか。到着番線のアナウンスから程なく、ICE3は向側の番線へ変更の上、滑り込んで来た。私にとって初めてのICE3乗車である。今迄眺めることしか出来なかっただけに感慨深い。しかも今回は、最新のNBS(高速新線)であるNuernberug - Ingolstadt経由でMuenchen Hbf迄の乗車である。さらに、2等でありながら、先頭かぶりつきのラウンジ席15番である。う〜ん、やはり眺望は良い。(後方になってしまったのは唯一の残念なところ)

列車が出発するとすぐにNBS区間になり、Autobahnと併走する。制限速度のないAutobahnとはいえ、もう自動車のスピードなど敵ではない。列車はすぐに200Km/hオーバーしている感じである。しかし、揺れなども少なく静粛である。インテリアはNeumeister Designのデザインでわかってはいるものの、照明のテクニックなど本当に素晴らしい。

1時間ちょっとでMuenchen Hbfに到着。物足りなかったが仕方がない。今度は前方でまた乗車したい。昔、息子と一緒にBR S3/6 + BR 01の特別列車でMuenchen HbfからNuernberg Hbfまで半日掛けて走ったことがあるが、時代の流れの早さを感じさせる。

その後バスでMuenchen空港からLH714のAirbus A340-300で成田に向け出発。成田からNEXと新幹線で帰宅した。

再びメッセの話題に戻りたい。1日めと2日め撮影してここに出していない画像を紹介したい。

05形インサイダーに合わせて発表されたGruppe 35系列客車(F-Zug Merkur)である。これはフライッシュマンとのコラボとのこと。

MHIの新しいSVT 04である。1954年のFt231 "Montan Express"仕様とのこと。今回は、サウンド付きmfxが装備されている。

ノルウェ−(NSB)のMY形(Di3 628)である。冬仕様とのことで、大きなスノープローと黄色いボディカラーが特徴的である。サウンド付きmfxが装備されている。これはレアモデルになるに違いない。


オーストリア(OeBB)モデル2種である。上は、Rh1022で2種同時発表である。TRIXからのみのリリースであるが、メルクリン仕様にも簡単に改造出来るらしい。下は、OeBB仕様のレールバスである。中々良く出来ている様に思う。

明日以降も画像がまだあればアップしてみたい。


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コメント 8

だんきち

おかえりなさーい。そして「お仕事」お疲れ様でした。
この恐ろしいほどの新製品ラッシュ、やっぱりAkiraさんも忙しくなるんですよね。その中で私に出来ることは、ただ気張って働いて買う!こと。がんばりますわ。

ところでICE3のかぶりつき、喫煙コーナーだったと思うんですがつらくなかったですか?
by だんきち (2007-02-06 14:07) 

Akira

だんきちさん、ただいま!
確かにこれから忙しくなりそうです...。
で、ICE3のかぶりつきですが、喫煙だったのですね。でも幸い誰もタバコを吸っていなかったので、良かったです。
by Akira (2007-02-06 17:29) 

しげやん

Akiraさん、お帰りなさい。無事に帰ってこられて何よりです。中身の濃い旅行だったのではないですか。一緒に行きたかったなあ!このRAeのアップ写真も、萌えますね!引き続き他の情報も期待しております。
by しげやん (2007-02-06 18:39) 

Akira

しげやんさん、いつの日か御一緒出来れば良いですね。今年は460さんも行かれたのですが、残念ながらニアミスしてしまいました。また画像を探してアップしたいと思います。
by Akira (2007-02-06 19:49) 

BOAC VC10

お帰りなさいまし。
インフルエンザの流行の兆しもありますので、
旅の疲れはゆっくりお取りください。

フライッシュマンとコラボのGruppe35客車、
以前からターンテーブル・VT610・貨車等の「OEM」はありましたが、
昨今の「競作」多発で、潰し合いを心配していましたので、
いい流れだと思います。
(だんきちさんご所望の「七枚舌」はいつどこから出るのやら・・・)

OBBの1022、現物はコスト高騰で量産が見送られた
(代わりに開発されたのがTaurus)悲運の機関車ですが、
そういうマイナーな機種に光を当ててゆくのが、
TRIXの他社との差別化の方向なのかもしれません。

ところで、紫・ベージュのE10.12とTEE塗装の112、
前者は正面手すり無し(初回生産型)、後者は手すり有り(二次生産型)と、
細かい所も作り分けられていて、以前では考えられなかった凝りようですね。
(当然、台車は通常のE10と違う高速用のが付いてますよね)

ところで他社の製品で気になるものはありましたか?
by BOAC VC10 (2007-02-06 20:12) 

Akira

ありがとうございます。
Rh1012は確かにマイナーなのでどれ程人気が出るのかは分かりません。どうせならもっとポピュラーな機関車の方がとも思いますが、確かに競作となれば、また問題が出るでしょうね。E10.12と112の台車については、良く見ていませんでした。昨年のE10.3の台車は、どちらなのでしょうか?

他社の製品についてはおいおいアップします。
by Akira (2007-02-06 21:11) 

rabijin

Akiraさん、今回は全くの行き違いでしたね。まことに残念。Nuernberg - Ingolstadt-Muenchen のICE搭乗記興味深く読ませてもらいました。ドイツ在職中、出張でミュンヘン方面に行くときには工事中の新線と平行して走るA9で渋滞に悩まされたのを懐かしく思い出しました。それにしても今回は本当に新製品が多彩ですね。今週末のEisenbahnromantikのメッセ特集も楽しみです。

では。
rabijin@時差ぼけでフラフラ
by rabijin (2007-02-07 07:17) 

Akira

Rabijinさんお帰りなさい。私もフラフラになりましたが、もう時差ボケも直ったようです。どちらかと言えば、ドイツにいたときの方が時差ボケがひどかったです。今回は御会いできませんでしたが、また機会もあるでしょう。今回は、時間的な余裕もあまりなく、結局私の土産は何一つありません。(今後のためにも家族にはもちろん買いましたが...)
Hagenさんとは私がメッセにいる間じゅう良く出会い話しました。彼はやはり有名人なので、衆人監視が多くて恥ずかしかったです。Eisenbahnromantikには出演の可能性ありです。カットされていればラッキーです...。
あと、最新の鉄道誌「Zuege」に今後の番組の予定があり、いよいよ大井川鉄道とお茶をテーマにした番組があるという紹介がありました。放送は、3/18の16:15からの予定です。
by Akira (2007-02-07 11:09) 

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