国際鉄道模型コンベンション 2007

今年もJAMの季節がやってきた。明日から３日間の予定でこの日本最大の鉄道模型イベントが東京／ビックサイトで行われる。昨年は大阪の開催だったので東京では一昨年以来である。その前回東京で行われたJAMでは「日本におけるドイツ年 2005/2006」イベントの一つとしての位置付けもあり、ドイツの鉄道模型としての「メルクリン」を名古屋メルぽっぽクラブの皆さんによって日本最大のメルクリンH0レイアウト？を展示できた。私自身もささやかながらSystems/Mobile Stationのクリニック講師をさせて頂いた。

今回は、残念ながらH0のクラブ出展はないようであるが、知人のくりまみさん率いる「成城１番」によるメルクリン１番ゲージの出展がある。既にレイアウトの平面図や完成予想図が公開されているが、H0でもかなりの規模になりそうなレイアウトを数人のクラブでこれほど迄大きなレイアウトを完成させ、運転するとなればそれはそれで大きな労力が必要であろう。もう一つ特筆すべきことは、このレイアウトをSystemsで制御することである。ＭＳとＣＳの両方を使って大ヤードを含めた様々な路線を数種類の列車が同時に走るとのことである。メルクリンの里であるドイツでも１番ゲージによるここまで大きなレイアウトはそうあるものではなかろうと思う。１番ゲージは日本ではあまり知られていないが、H0以上に迫力のサウンドギミックが楽しめると思う。それをH0と同じSystemsで制御できるのだから場所さえあれば魅力的なことこの上ないであろう。
感心したのは、来場した一般のゲストにもＭＳを使って運転してもらう試みがあるということで、今このブログを書いているこの時間にも着々と準備が進められているものと思う。

私も今回のJAMでは３日間のイベントのうち１日はゲストとして訪れようと考えている。暑い中ではあるが、是非「成城１番」には、存分にコンベンションで楽しんで頂き、出展成功して欲しいと思うのである。

参考サイト：
成城１番ブログ　http://seijyo1.blog114.fc2.com/
国際鉄道模型コンベンション2007　http://www.jam.gr.jp/convention/index.html

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