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MIWULAの最新動画 [欧州鉄道模型]

毎日更新しているMiniatur Wunderlandサイトのアドベントカレンダーをクリスマスイヴまで毎日欠かさず見るつもりだったのだが、昨日の更新を見落としてしまったので、先ほど覗いてみたら、....お口あんぐりの動画がアップされていたので、書き留めておく。
まずは、そのページは以下のアドレスである。

http://www.miniatur-wunderland.de/community/adventskalender-2007/16/

最新のスイスレイアウト(Hauptbahn 8)のカメラカー映像である。長さは6分半を超える。最初は山の中をくりぬいた駅なのだろうか?外からでは見えないドームの中の巨大駅を出発する。すると短いトンネルから地上に出て次から次へと移り変わる風景、時々本物?と錯覚を起こす程の出来映えである。あたりは夕闇に包まれ、家々から漏れる光が美しい...と、その時電飾のクリスマスツリーを飾った光景が見える。しばし夜景を走った後、朝焼けから再び日中の風景へ...そして雄大なスイスの山々を走りながら画像は終了となる...。

いや、これは凄いというレベル以上である。ただ大きなレイアウトはドイツでも沢山あるが、ここでは、大きい上に細部までこだわったディテールは愛情が込められている作りと言えよう。生で見たことがないので、想像が膨らむばかりなのだが、ここのレイアウトは単にその規模だけでなく本当の意味で世界一のレイアウトではないかと思うのである。

スイスレイアウトのDVDが出たら買うほかないであろう。

[追記]
前に紹介したアドベントカレンダー12/3のページにスイスレイアウト(Hauptbahn 7)のカメラカー映像が紹介されていたが、12/12には、その逆コースの映像が配信されていたので紹介しておく。

http://www.miniatur-wunderland.de/community/adventskalender-2007/12/

こうやって見ているとようやくMIWULAのスイスレイアウトの全貌が少しづつ見えて来た気がする。今回の映像はHauptbahn 7(以下HB7)とHB8であるが、これで少なくとも本線が8本はあるということである。(映像にはH0mの列車も見えていたが、これも本線の1つなのかは?である)
また、12/3と12/12のHB7は線路に突起が見えていたので3線式であることがすぐにわかるが、12/16のHB8は線路中央に突起が見えないので2線式であろう。どうやらスカンジナビアやアメリカのレイアウトにもレール中央突起が見えないので2線式のようである。個人的には3線式のレールの大きな優位性の一つに集電性能があると思うのだが、これほど迄に大規模なレイアウトで2線式が運転が可能なのは、ちょっとした驚きであると同時に、余程メンテナンスがしっかりと行われているとみている。あと、考えられるのは、2線式と3線式のレイアウトを混在させることで、電気的に完全な分割をはかり、問題が生じたときでも最悪の事態は防げるように配慮したものではないかと考えられる。やはりMIWULAは侮れない...。


タグ:MiWuLa
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コメント 4

460

凄い!!
DVDが出たら買います!!!
by 460 (2007-12-17 21:29) 

Akira

本当に...。しかも、これで終わりではないのです。次は空港。そしてフランス、でイタリア。どれも楽しみですね。
by Akira (2007-12-17 23:17) 

ナベ

もうダメ・・・来年見に行く!!(行けるかなぁ・・・汗)
by ナベ (2007-12-18 19:22) 

Akira

私も昨年に引き続き、2月にドイツに行きますが、ハンブルグは遠すぎて行けません...(T。T)
でも、いつかは...と思っています。
by Akira (2007-12-18 20:47) 

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