4MFOR 総合カタログ2008：Spielkiste：SSブログ

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4MFOR 総合カタログ2008　[Maerklin-Allgemein] [編集]

前にブログでも記したように、昨年から始まったミリタリーシリーズの「４MFOR」が２年目となり、数多くの新製品が投入される。それに合わせて画像の2008年総合カタログ（DI版）も英語版などと共に無料で配布された。印刷がギリギリでメッセ初日に間に合ったのである。

メルクリンのメッセブースでは、今年もメルクリンモデルとは隔離されての展示であった。つまりメルクリン社の製品ではあるが、メルクリンブランドではなく4MFORブランドということになる。（やはり軍事モデルは扱いが微妙にならざるを得ないのは理解出来るところである）
実際、新規開発されたモデルは戦車を初めとしたミニカーの世界なのであるが、もちろんメルクリンらしく動力車を含めた鉄道関連モデルも多数ある。（但し、新規開発のモデルというのは極めて少なく、ベースとなるモデルが必ずある）
今回は、昨年のモデルも含めた全ラインナップを収めた冊子が総合カタログとしてリリースされたのである。このカタログには、実車の画像や解説、そしてモデルの画像を紹介している。
個人的には、ミリタリーの世界は興味がないのだが、今年の新製品には少しばかり興味を持ったモデルもある。その１つはMercedes UNIMOG 404Sの幌付き輸送車と赤十字付病院車である。また、VW Bus T2も３種リリースされる。どうも私は通常の自動車モデルの連邦軍仕様が好みのようである。他には、UIC-X客車やKoef IIのRTC（英国駐留軍）仕様にOeBBのSchuerzenwagenのOeBH（Oesterreichschen Bundesherrs）仕様も興味深い。

やはり、ドイツでは徴兵が行われているだけあって、週末のIC列車が軍隊からの帰郷者で混雑したり戦車やコマンドなど日常の生活でも軍隊車列を見かけることが少なくない。それだけ一般の生活にも溶け込んでいるのであろう。

これらモデルは、走らせるよりコレクションとして買い求めるユーザーが多いとのことである。しかしメルクリンモデルである以上、戦車を積載した列車がガンガン走ることも可能なのである。
まだもちろん日本ではほとんど知られていないようであるが、ホビー関連雑誌などで紹介されれば、狭い趣味の世界であろうから意外に認知も早いかもしれない。

タグ：4MFOR

2008-02-22 22:40 nice!(1) コメント(4) トラックバック(0)
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Akiraさんこんばんは。4MFORも日本に入ってきているみたいですが、私自身残念ながらまだ実物は見ていません。（個人的には戦争も軍隊も善しとしないのですが）しかしながら非常に興味のあるシリーズです。（MINITANKはいくらか保有してます）特に今年はヘリコプタもリリースされていますね。（Rocoからは出ていましたが･･･）ユンカースもそうですが、鉄道と航空機もとても面白いと思います。
すべての雑誌を見ているわけではないのですが、4MFORは日本ではまだ紹介されていないように思います。ホビー関連雑誌などで紹介されれば本当に面白いと思います。
一番は一番ゲージが1:32のスケールで王道だと言うことを多くの人に判って貰えればと思うのです。（田宮模型がそんな事は知らずに1:35を世界標準にしてしまった事を非常に残念に思っています）そして1:32のスケールが広がりを持ってくれればと思います。
二番目は1:87のスケールで航空機のジャンルが広がればと思います。何と言っても1:87では航空機だけが他より異常に少ないのですから･･･
by T-Zug (2008-02-23 00:58)

鉄道と他の交通機関との連携はとても興味深いですね。
1:35がその世界の標準になってしまっていることは知りませんでした。そう言えば、ニュルンベルクメッセの田宮模型ブースもとてつもなく大きかったですね〜。（外から通りかかっただけでしたが．．）
1:87の航空機は、小型モデルは良しとして、旅客機は大きいですね〜。今度ハンブルクのMiWuLaでは飛行場を作っているようですが、こういった大型レイアウトでは存在感があって良いですね。
by Akira (2008-02-23 10:11)