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Zukunftwagen [Maerklin-Guterwagen]

メッセの模様はまだまだ続くが、ここで一息。
メッセへ直接出向いた私でも知らなかったメルクリンのいち早い対応には正直驚いた。名古屋メルぽっぽクラブの掲示板でも紹介されているが、メルクリンの今回の事態に対応した?特別モデルがドイツ・メルクリンサイトで告知されているのである。

http://www.maerklin.de/de/produkte/sondereditionen/sonderaktionen/sonderwagen_zukunft.html

これを見ると、「Mit Volldampf in die Zukunft - "Wir sind dabei!"」(未来へ向けてフル加速 -「私たちと一緒に!」)というタイトルで4415貨車ベースの特別仕様モデルを販売店またはオンラインで発注できるようになっている。
それだけメルクリンの製品を愛してやまないファンがいる事を裏付ける目的もあるのであろう。この貨車の受注量数がどうなるかはわからないが、メルクリンファンは今迄培って来たメルクリン製品の素晴らしさに対して、メルクリン社の存続を願っているものであり、メルクリン社の上層部は、今後の経営においては、決してメルクリンブランドにあぐらをかいて経営して欲しいものではないことを心に留めて欲しいのである。

個人的には、もちろん注文する1台である。製品番号は44150である。
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コメント 4

seidoh

こんばんは。メッセご出張お疲れ様でした。

>個人的には、もちろん注文する1台である。

普段はファンタジーモデルはスルーなのですが、まあ、これは特別ってことで、私もさっそく注文いたしました。

私個人は、メルクリンの真価はモノとしての上質感と玩具としての原点を忘れない扱い易さや耐久性とのバランス、そこから来る所有することの満足度の高さにあると思っています。ただ、それらをリーズナブルな価格で実現するとなると販売数量を稼がなければならず、耐久性と背反する面はあっても、新型コントローラーを次々と開発し、ゲーム機世代の人達にもアピールしていくことが不可欠なのでしょう。
ブランドイメージや企業ミッションを守りつつも、いかにして「売れ筋商品」を世に送り出すか。鉄道模型に限らず、事業の難しさと常々感じています。
by seidoh (2009-02-11 18:23) 

Akira

こんばんは、seidohさん。

コメントをありがとうございました。メルクリンにとって欧州市場で鉄道模型が飽和状態である今、どうしても輸出に力を入れなければならない一方で、まだまだ最大の市場はドイツであるので、どうしても難しい舵取りになるのは承知の通りですが、鉄道模型程息が長く、そして幅広く楽しめる趣味は他に見た事がなく、考え方次第では幾らでも新しいアイデアが出てくるでしょう。
それらを上手に繋ぎ合わせて経営に活かすかというのがこれからの鉄道模型の生き残る道でもありましょう。
by Akira (2009-02-11 19:43) 

LICHTHOF(hikari)

とりあえず、2輌分、お布施の予約をLokshopに入れました。
やっぱりZと1番では出ないのでしょうね。
by LICHTHOF(hikari) (2009-02-12 11:54) 

Akira

LICHTHOFさん

Zと1番のモデルはわかりませんが、H0は良い記念になりそうです。メルクリン社は戒めになるでしょうし、ユーザーは今回の事態をモデルを通して記憶に残ります。そういう意味では、今回の特別貨車のリリースは、良くやってくれた..と思います。
by Akira (2009-02-12 18:10) 

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